Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、重そう) ( No.14 ) |
- 日時: 2003/04/18 21:50
- 名前: ちんじゅう
- 4月17日(木) 晴れ
おとなりに猫が増えた。 そういえば去年の今頃、おとなりに子猫が生まれて、親子ではしりまわってあちこちにウンコして、花壇を猫トイレにされそうになったのが「珍獣様による花壇私物化事件」の発端だったような気がする。何か植えてしまえばトイレにはされないだろうと勝手に判断し、「…というわけで猫よけに勝手にいろんなものを植えときました」と、大家さんには有無を言わせぬ事後承諾で許可をもらったのである。
その後、子猫は急に姿を見せなくなった。どこかへもらわれていったのだと思っていたら、ある夜ばったり再会。すっかり大猫になった元子猫たちは、目をまんまるにして、おとなりの玄関に駆け込んで行った。行動半径がひろがったのと、活動時間が夜型になったので目につかなかっただけらしい。
そして今朝、外へでてビックリ。 「うわっ、増殖している…」 おとなりに、またもや子猫が増えていた。大猫三匹、子猫三匹が、寝そべるやら駆け回るやらで、すっかり猫屋敷状態だった。い、いや、かわいいからいいのだけれど、おとなりもうちと同じ間取りのはず。ここに猫六匹か…それはきついんじゃないか、と余計な心配をしてみたり。
こりゃ下手に花壇の整理などしないほうがいいわね。絶対にほじくりかえされるし。それ以前に問題なのは、蒔いたばかりのヤマクラゲや丸いニンジンのプランターをトイレにされるんじゃないかってことだ。 いかんな、何か手をうたねば。 仕方がないので、ゴミ箱と化していた発泡スチロールの箱をきれいにして砂をいれておいた。名づけて「こっちのトイレは快適だぞ大作戦」である。あちこちにされる前に、ここでしろと仕付けてしまおうというわけだ。 この作戦は去年もそれなりの成果をあげている。ほじくりやすい砂さえあれば、黙っていても猫はそこでウンコをするらしい。今年もこの手でのりきれるといいんだけど。
花壇にはこんな花も咲き始めた。自分で植えたんじゃないので名前はわからない。キク科植物のような気がする。
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家にある園芸植物の図鑑をひっぱり出して見たところ、アフリカキンセンカ(ディモルフォセカ)という花に似ているようにも思えた。けれど、図鑑の説明とは葉のつきかたが違うような気がした。 ネット検索で写真を漁ると、これは似てる、というような写真もあれば、こっちのは全然ちがうわ、といようなものもあってはっきりしない。うちの花壇に咲いているものは、花びらの先が尖っていて、葉に厚みがあって、表はツヤのある濃い緑、裏は白っぽく、茎が立ち上がらずにくねりながら地面を這うようにのびている。ところが、あちこちで紹介されている写真では、花びらの先が丸いものもあれば、尖ったものもあり、葉が柔らかそうで色も薄かったり、這わずに直立していたりと、さまざまで一致しない。 もしかすると品種によってだいぶ雰囲気が違うのかもしれない。園芸植物の同定は思ったより手強い。
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