◎虫ばっかり:ホシホウジャク
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000297.htm
卵から成虫まで。同一個体じゃないのが惜しい。
タグ:虫
◎虫ばっかり:ホシホウジャク
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000297.htm
卵から成虫まで。同一個体じゃないのが惜しい。
タグ:虫
気温はそれほど高くないんですが、太陽の南中高度が下がってきたので部屋の中まで日がさすのでまぶしいわ暑いわ大変です。確実に地球の位置が変わってるってことなので、ある意味ものすごく秋を感じます。
昨日から最後の眠に入ってます。真夏の蚕は眠が短めで想像より高速で脱皮してましたが、秋の蚕はしっかり時間をかけて脱ぐようです。鼻先に頭の殻をひっかけたまま、スフィンクスのポーズでじーっとしてます。
前回は五齢になってから病気を出してしまったので、勝負はこれからです。横着せずにこまめに餌をやって頑張ろうと思います。今回は五齢の間に遠出しないように考えて卵の注文をしたので、たぶん大丈夫です。
ところで、前のお蚕さんの繭ですが、冷蔵庫で冷やしっぱなしなので、中身は死んでないんです。このままではよろしくありません。きれいな繭ばかり集めておいたはずなのに、よく見るといくつか染みになってる繭がありました。おそらく、中で羽化して外へ出てくることもできずに死んでいるのだと思います。染みは、羽化後に必ずする尿でしょう。
そういえば、先日ぐんまの絹展で「繭になったら、すぐに熱で虫を殺してしまわないと、中から繭を食べてしまうのよ」という話を聞きました。繭の中で、蚕は蛹になります。蛹でいるかぎり繭を食べるなんてことはあり得ません。でも、羽化すると外へ出るために繭を破ろうとしますから、その状態を「食べる」と言うんだと思います。
うちの繭もそうとう食べられちゃってると思うんです。冷蔵じゃなく、冷凍しちゃえばよかったかなあ、なんて思ってみても後の祭り。農家では熱処理するんですけど、自宅では中の虫が完全に死ぬほどの高温で、なおかつ繭の色つやを損ねない温度での熱処理なんて、どうしていいかサッパリわからないし。まあ、これからは繭になったらなるべく早く糸にしちゃえばいいんですよね。
というわけで、思い切って糸にすることにしました。
「毳取り」もしくは「毛羽取り」という字をあてると思います。蚕の繭は、足場にするための粗い網に包まれた状態になっています。この粗い網を「けば」と言います。糸を引くには、このけばをとってやらなければいけません。
▲繭は「けば」につつまれています。
▲けばを剥いてやると、きれいな繭になります。
▲毛羽も立派なシルクなので、うまくすると紡ぐことができるはずですが、不器用なのでわたしには無理でーす。そもそも糸にするほどの量はありませんでした。でも捨てたらもったいない。水をふくませると脱脂綿のような状態になるので顔を洗うのに使おうと思います。
座繰り器は使える状態ではないので、紡ぐとしたら毛糸用の玉巻き器を使わなきゃいけないのですが、前回、土産物屋で購入した繭で実験してうまく行かなかったのがトラウマになっています。プロの手業を見てからと思っていたのに九月の群馬行きは延期になってしまったし。
こうなったら当たって砕けろです。いちおう玉巻き器を用意して、まずは繭を煮てみましょう。ときおり水を差して温度差を作りながら5~10分煮ると糸端が出てくるはず……
…はず、なのに。あらー、糸端が出るどころか繭全体がぐずぐずにほどけてきましたよ。煮すぎた?
というわけで予定変更。ひろこさんにおしえてもらったずりだしでやってみることにしました。ほぐれかけた繭を水にとり、おしえてもらった方法では真綿にして乾かすことになっていたけれど、ほぐれて絡み合っているので、ええい、もうこのまま引いてしまえ!
ここらで写真が欲しいところですが、そんなものはありません。なんせひとりでやっているので作業だけでいっぱいいっぱいなのです。写真とか無理。
ずりだしというのは、ほぐした繭をはしっこから引っ張って、出てきた糸の束に軽くよりをかける方法らしいです。この方法で糸を作ってる場面をまったく見たことがありません。そう言われて見ると、太さが均一ではない毛糸のような糸で織った絹製品を見たことがありますが、おそらくずりだし法でとった糸なんだと思います。
やってみると、思ったより簡単でした。ほぐれかけた繭からは、ちょっとひっぱるだけで糸が出てくるし、丈夫なので滅多に切れません。切れないからこそ細くなりすぎて「きゃー」って感じですが、なんとか頑張りました。次の繭とのつなぎ目は、手でしっかりよりをかけると自然に繋がっちゃうみたいだし。
▲ずり出し法でとった糸。もうちょっとやわらかいものができるかと思ったんだけど、いくらか固い感じです。ずりだしでやるならもうちょっと煮るか、きちんと重曹をいれたほうがいいですね。
糸をとったあとに、繭の中身が残ります。やっぱりほとんどが羽化してました。それも、かなり不完全な感じでした。病気の出た蚕なので食べるのはやめときました。
今月のいつだかに、中之条の天蚕工房に行こうと思っているのですが、なかなか予定がたちません。雪が降る前に行けるといいなあ。
ほんとに「やればできる」だったね。
これこそがホンモノの手紡ぎ糸って感じだね、きれいだ。
ほんと、きれいですね! 何が出来るのかしらん・・・(^^)
ここに、お蚕様のために働く猫のことが出てました。
http://www.kashiwashobo.co.jp/pages2/rensai/r05-08.html
ご存知だったかな?
実は写真に写ってる糸は特別綺麗にできてる部分で、だめなところはそーとーダメな状態です。でも、コツはつかめてきたので何度もやってるうちにもうちょっとマシになるでしょう。記念に何か作りたいとは思うんだけど、何を作ろうかなあ。
オキヌサンは知ってたけど、猫石の話とかさまるっきり知りませんでした。祖母の家では猫も犬も飼ってなかったです。たまにねずみ取りにひっかかったドブネズミを家の前の用水路に沈めて殺してましたが、そんなんで間に合っていたのかなあ。
◎虫ばっかり:キアゲハ
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000293.htm
◎虫ばっかり:オオカマキリ(成虫の写真と見分け方を追加)
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000153.htm
今日は曇りのち雨の予定だったのに朝から晴れ間が見えて午後には快晴になってしまった。どのへんが降水確率70%なんだろうと首をひねるばかり。でも、今見ると夜空に雲がかかっているので、これから降るのかもしれない。
暑さとは関係ないかもしれないけれど、なぜか水元公園ではニイニイゼミがまだ鳴いている。いや、聞き間違いなんかじゃなく、ほんとにニイニイゼミ。目視でも確認したから間違いないです。しかも、一頭や二頭じゃなく、けっこうな数がまだいるみたい。ニイニイゼミといったら夏の初めに鳴き終わってしまうようなセミなのに、9月になっても鳴いているのは珍しいというか、かなりおかしくないですか?
タグ:虫
うちにリリというアメショの2歳メスがいます。
性格、外見ともに がぼ様そっくり
私が冗談でリリをがぼちゃんと呼んでいたところ
いつのまにか本当にがぼになってしまいました・・。
がぼちゃん、大切にしてあげてください☆
RIKAKOさん、いらっしゃい。
リリちゃんという立派な名前がありながら
がぼにされてしまったなんて、災難でしたね>リリちゃん
強く生きてください>リリちゃん
本家がぼ様(猫)は、
毎日美味しい缶詰を食べて寝くたばっています。
むしろわたしが大事にしていただきたいです(泣)
もしigoogleをお使いでしたら、
ヤツの写真がイヤでも毎日出てくる
「がぼめくりβ」がありますよ。
>コンテンツを追加→ガジェットの検索欄に「がぼめくり」を入力して検索
これでみつかると思います。
おためしください。
↓igoogleというのはこれです。
http://www.google.co.jp/ig
最近、大流血がないところを見ると、
大事にされてるんじゃないでしょうか?
がぼめくりβを見てると、
うっかり「可愛いネコちゃん」とか言ってしまって、
シャキ~ンとされそうです。
只今、ららむ~さんの脱出ゲームにハマりこんでいます。
たなばた、通せんぼ3までクリアーしましたが、4とばななの
かわ、で苦しんでいます。昨日も気がつけば午前4時!!
早く寝ないと会社に遅刻してしまう!!
面白いですねぇ☆ ばななのかわ の玉ねぎを無視して家に
むりやり入ったら・・・くら~いエンディングが・・。w
玉ねぎ、どこにあるんだろう。今から遊びまぁす。
蛹は金釦付きが格好いいね。
ツマグロヒョウモンのこと?
わたしゃまだアイツの蛹を見たことないのよ。
毎年あまり好きでもないパンジーを植えて
待ってるんだけどねー。
家に来る金釦はルリタテハ。
ホトトギスを食いまくりだけど、
幼虫も蛹も格好いいからホトトギスは餌と言う事にしてる。
なるほどー、アイツも金ボタンだねえ。
ルリタテハは都下では見るけど、
葛飾あたりだとあんまり見ないんだよねー。
なんにしてもタテハチョウ科は幼虫がバケモノ的でイイ!
チョウの幼虫は青虫だと思いこんでる人につつしんで捧げたいよ。
▲今朝また二頭羽化しました。
▲面白いくらいに、全員が同じかっこしてる。
▲手前の二頭は腹が大きいけれど、後ろの蚕がなんの反応も示さないので、やっぱりオスなんだと思います。触角の形もほぼ同じです。
▲これが繭。蚕は羽化した後に尿をします。羽化したばかりのカイコガを見ていると、目の前でピュッとされることがあります。白っぽい液体ですが時間がたつと茶色くなるのでしょうか。
▲この丸い染みは、繭の中でした尿が染みたものでしょう。
羽化を見るための繭は、あと三つあります。そのうち二個は穴をあけずに置いてみました。穴の開いていない繭に、尿の染みが出来ています。耳を近づけてみると中で羽ばたいているのが聞こえるので、そのうち出てきますね。盛んに動いてるみたいだけれど、買い物に行ってる間に出てしまわないかしら。まさか自力で出られないなんてことはありますまいね??
先月の25日くらいから繭をつくりはじめたので、今日でだいたい二週間。予定通りの羽化です。
自力で出られない、というのは稀に起こります。
無事に羽化できると良いですね。
結局、夜になっても出てこなかったので
ハサミで開けてみたら、
やせっぽちで翅もひしゃげた病気の虫でしたよ。
かろうじて生きてはいますけど、
これじゃ出られないはずですねえ。
残りの繭のうち、
ハサミを入れてあったものは今朝羽化しました。
残念ながらこれもオスのようです。
前に掲載した蛹の写真は尻がよく写っていなかったので
シバケンくんの見立てが悪いわけじゃないですよ。
最後にハサミを入れてない繭が残りましたが
どうも様子がおかしいので開けてみたら
幼虫のままミイラになった蚕が入ってました。