▲2013年6月4日撮影、水元公園にて。ハチの種類はちょっとわかりません。
▲上の写真を切り抜いて似非接写にしたもの。
卵をうみつけられたアブラムシは、まんまるぷっくりして動かないアブラムシになって、中からハチが出てくると死んでしまいます。
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◎アブラムシのマミー
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1154
タグ:虫
▲2013年6月4日撮影、水元公園にて。ハチの種類はちょっとわかりません。
▲上の写真を切り抜いて似非接写にしたもの。
卵をうみつけられたアブラムシは、まんまるぷっくりして動かないアブラムシになって、中からハチが出てくると死んでしまいます。
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前の記事ではぎりぎりまで近付いて写すテストでしたが、そのやり方ではレンズの影ができてしまい、残念ながら使い道がないです。
で、普段は下のような感じで遠ざかったところからズームして写すんですが、これがあまり寄った感じにならない。
こんな感じにカメラを固定して、ピントが合うぎりぎりのところまでズームを調節して動かさない。
普通に写すとこのくらいの倍率。これ以上近付くとどうやってもピントがわない。
このままクローズアップレンズってやつをつけてみる。MARUMI の MCクローズアップ+4 を使用。
クローズアップレンズ +4 を装着するとこのくらいは倍率が上がる。確かに大したことないけど、このちょっとだけ寄った感じが欲しいこともなくはない。
ここまでの写真はカメラは固定で写したよ。このあとちょっとだけズームしてみる。
どういう理屈かわかんないけど、クローズアップレンズ +4 を付けたままだとさらにズームしてもピントが合ったりする。ここまでやれば最初の写真とくらべるとだいぶ寄った感じになってる、はず。
ちなみに、2〜4枚目の写真はすべてスーパーマクロモードで写してます。広角端でなくともなぜか働く。ふつうのマクロモードだとむしろピントがあわなかったりして、もうさっぱり理屈がわからない。深く考えないことにしてる。
カメラは Finepix HS10 です。
MARUMI には MCマクロ+10 というやつもあるらしいんですが、レンズに厚みがあるのでカメラ本体のレンズと当たってしまうかもしれないとかで、HS10 につけられるかどうかよくわかりません。カメラむずかしすぎ。
チュウレンジバチ(?)の尻。さすがにこれはトリミングして似非接写にしてあるんだけどね。
諸般の事情があってチュウレンジの尻に着目しなければならないんだけれど、夕飯の時間なので今日はやめとく。
▲セスジシミ Ctenolepisma lineata だと思います。背中に四本線があるので。こう見えていちおう昆虫です。幼虫時代からこの形をしてて、成虫になっても脱皮しつづけるそうです。どっからが成虫なんでしょうね(たぶん繁殖できるようになったら)。屋内に住んでいて紙類を食い荒らします。人は刺しません。うちには餌が沢山あるのでヤバイです。
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▲スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus
主にスグリの葉を食べる虫だそうですが、マメ科のハギかなにかについてました。2枚目の写真はトリミングしてあります。
▲ハルジオンErigeron philadelphicusの花粉を食べるヒメマルカツオブシムシ Anthrenus verbasci
花にピントがあっちゃってねえ… 花は茎を折って中空なのを確かめたのでヒメジョオンじゃなくてハルジオン。
▲アブの一種の幼虫。画面中央左寄りの黄緑色のウジがそれ。
こういうのこそ片っ端から飼ってみるべきなんだろうなと思うんだけど、なんせ餌がアブラムシなんだよねえ。
▲モモコフキアブラムシ Hyalopterus pruni
ひとつ上の写真でアブの幼虫が狙っているのがこれ。宿主の植物はアシ Phragmites australis です。名前にモモ(桃)がついているのは秋にモモの木に移るからだそうです。コフキというわりに粉吹いてませんが、これも夏に近付くと粉っぽくなります。
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000312/
↑これは一昨年写したやつ。
Q:突然ていねいに学名とか書いちゃってどうしたの?
A:どうせ来るならスパマーじゃない虫好きや花好きの外人が来ないかなって思って。
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▲2013年5月14日撮影。ヒラタアブか何かの幼虫です。バラの葉についていたのをみつけました。ちょうどデジカメが充電中で、しかたなく iPhone5 で写しました。さすがにこれだけ小さいものを写そうとするとピントが甘くなりますね。
▲上の写真をトリミング。アブ類の幼虫はハエの幼虫と同じでウジ状です。左側の先細ってるところが頭で、手前の太いところは尻だと思います。
あとでデジカメで取り直そうと思ってたら、あっという間に蛹になってしまいました。
▲2013年5月16日撮影。蛹です。尻で枝にくっついてます。こういうのみつけたら「アブの蛹かな?」って思ってください。デジカメ(HS10)にMARUMIのクローズアップレンズ+4をつけて撮りました。
▲上の写真をトリミング。トリミングして大きくみせかけるんじゃなくて本当にこのくらい寄った写真を撮りたいんですが、マクロレンズとか買ってきてとりつけたらイケますかね? カメラそのものとの相性(?)もあるでしょうから、買っても使えないと困るよなあと思い、どうも手が出ないんですよ。その筋の方のご意見をお伺いしたいです。店で聞いても店員はまともなこと何も知りませんから。その場で試してよければ使ってみるんですけどね(藁
▲これが成虫です。上の蛹から出てきたものです。うっかりいつ羽化したのか記録しそびれましたけど、一週間もしないうちに出てきたような気がします。飛び回るので生きてる状態で撮影しにくく、飼い殺しにしたのですけど、不精してるうちに固まっちゃって展翅もできなかったという有り様です。
種類はなんでしょうねえ。なんとかヒラタアブとか、その手のやつだとは思うんですが、これまた図鑑のいいのがなくてよくわからないんですよねー。
で、アブの幼虫ですが、ウジっぽいので嫌いな人は嫌いかもしれませんね。でも、こう見えて、こいつら幼虫のうちはアブラムシを好んで食べるので、どちらかっていうと益虫にあたるんじゃないでしょうか。
成虫も、特に人は刺さないと思いますよ。アブ類で吸血するのはウシアブなどごく一部だけ、のはず。
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ららむ~さん、こんにちは。(今は夜中ですけど、、)
スーパーマクロは試しましたか?
HS 10 はレンズ固定式なので、マクロレンズといってもMCクローズアップ +4
と同じようなコンバージョンレンズを付けることになりますが、ららむ~さんが
求めているほどの倍率にはならないと思います。(←多分)
HS 10 のスーパーマクロモードだと レンズ表面と被写体との距離を 1㎝まで
詰められるので、接写倍率はこちらの方が高くなるのでは、、、と思います。
ただ、このスーパーマクロはズームの広角端でしか使えません。
HS 10 の広角端焦点距離は35㍉判換算で 24㎜ですから、画像周辺領域の
歪みはかなり大きくなります。
なので、気になる場合は周辺領域は使わないようにした方がいいですね。
『スーパー』ではなく 只のマクロモードなら 50㎜や 100㎜といった歪みの少ない
焦点距離を使うことができるのですが、接写倍率は格段に落ちてしまいますから
今回のららむ~さんの希望には不十分かと思います。
もしも 「スーパーマクロ? そんなもんとっくに試したわ!」ということなら、随分と
余計なお世話を書いてしまいました。どうか笑って忘れてやってください。
もしまだでしら 次の①~⑤で試してみてください。
① クローズアップレンズは装着しない。
② セレクターボタンの左側部分(チューリップマークのところ)を押す。
③ 設定画面で右端の『スーパーマクロ』のマークを選び [OK] を押す。
④ ズームリングを広角端まで一杯に回す。
⑤ レンズ表面と 1㎝以上の間隔をとって撮影。
マクロ撮影については取説の46ページにあります。
http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/download/pack/pdf/ff_finepixhs10_mn_j102.pdf
【補足】
1㎝近くまで寄ると被写体がレンズの陰に入ってしまうので、うまく光が回るように
工夫することと、手ブレが生じやすくなるのでホールドに気をつけて。
ぷらにーさん、おはようございます!(わたしの現在は正しく朝ですw)
やはりクローズアップレンズのたぐいじゃ大した倍率にはならないかもしれないんですねえ。
スーパーマクロはそれなりにすごいのですが、おっしゃる通りレンズの影が出来てしまうし、動き回る昆虫をそこまで近付いて写すのは難しいのが悩みなんですよね。
でも面白いのでスーパーマクロで限界まで近付くとどのくらい寄れるか実験してみようと思います。
いつもありがとうございます。
またよろしくお願いします!!
あらら、そうでしたかぁ。
お役に立てなくて残念です、、っていうか要らぬこと
書き連ねてしまい、申し訳ありません。
これからいよいよ虫の季節本番ですね。
珍獣様の博物誌を見て、蛾とイモムシ好きになりましたw
身近な所のおもしろい記事、期待して応援してます。