毎年同じ場所で同じことを書いても退屈なので、今年の養蚕レポートははてなブログ(ダイアリーとは違うらしい)でやろうと思います。
◎趣味の盆蚕(しゅみのぼんかいこ)
http://okaiko.hatenablog.com/
うーん、でも、あんまり熱心にはやらないかもしれないです。サボってるうちにいつの間にか繭になってたらごめん。
タグ:カイコ
毎年同じ場所で同じことを書いても退屈なので、今年の養蚕レポートははてなブログ(ダイアリーとは違うらしい)でやろうと思います。
◎趣味の盆蚕(しゅみのぼんかいこ)
http://okaiko.hatenablog.com/
うーん、でも、あんまり熱心にはやらないかもしれないです。サボってるうちにいつの間にか繭になってたらごめん。
タグ:カイコ
全国のハバチファンのみなさん、お待たせいたしました。ついにコイツの正体が判明いたしました!!
その1:突然ですが、バラにつくハバチの正体を解明してやろうと思っています
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1370
その2:問題のハバチが羽化したんですけどね……
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1373
その3:バラにつくハバチの続き、すでに8頭ほど羽化したんだけど…
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1383
↑この記事の続きです。
今年もハバチの季節がやってきたので飼ってみました。そして羽化したものを見て小躍りですよ。
ご覧下さい。このとおり触角が櫛状になっています。これぞまさしくクシヒゲハバチのオスの特徴ですー!
いやあ、長い戦いでしたよ。こんなこと去年からやってるんですから。今年は手っ取り早くオスが出て本当によかった(額の汗を拭いたりする)。
というわけで、うちの薔薇を食害する半透明の小さな芋虫はクシヒゲハバチの幼虫でした。
これで問題がすべて解決したかっていうとそうでもないんです。その3で少し話題にしましたが、クシヒゲハバチによく似た虫で、クワガタハバチというのもバラにつくそうです。そいつの幼虫がどんな形をしているのかも気になります。クシヒゲハバチの幼虫とどのくらい似ているのか、見分けが付かないほどなのか、見ればわかる程度なのか… しかしそれは、また別のお話。
というわけで、バラのハバチ騒動、ひとまず完結でーす。
完結編、おめでとうございます!
そして、ありがとうございます!
クワガタハバチの幼虫がどんな形をしているのか、やっぱり気になりますね…。
ありがとうございます!
クワガタハバチの件もあるので引き続き飼いつづける予定です。
どんな見た目なのかわからないので採集しつづけるしかないです。
しかしうちの薔薇にはクワガタはいない可能性が高いですしね。
そもそも関東にクワガタハバチがいるかどうかすらわからない……うーん。
http://gaityuu.com/ueki/bara/kuwagata/page0001.htm
このページは作ってるのが農林関係のプロっぽいのでURLを晒してもいいと思うのですが、クワガタだと言ってるのに成虫写真の触角が別れてない個体ですし、ここまでやるならもう一押し頑張ればいいのに、惜しい!
この美しいマーブル模様の球体は並イラガの繭です。うちにあるバラの木についてました。おそらく去年の秋ごろに幼虫だったやつじゃないかと思います。幼虫のうちに気づかなかったのは残念!
うまく羽化するといいのですが、中で死んでいたり、寄生虫にやられている可能性もあるのでしばらく様子を見ないとなんとも言えません。
20年ちょっと前くらいまで、イラガといえばみんなこの繭を作る並イラガでした。なぜか数が減って今ではほとんど見かけない虫になっちゃったんですよ。現在よく見かけられるイラガの仲間は、東京ではヒロヘリアオイラガという外来種です。
タグ:虫
みなさん東京は暑いんです。暑くて死にそうなんです。もう何も手につきません、つきませんといったらつきません!!!
そんなこんなで長野旅行をなかなかまとめられないので、軽いネタで間を埋めたりします。
あ、そうそう。最近うちを見てくれるようになったみなさん、うちは美味しいものの話をした直後に芋虫の写真を平気ではったりするご機嫌なサイトです。
10年以上こんな感じでずーっとやっているので読者が定着しません。一番の原因は珍獣様が癇癪持ちだからなんですが、そのあたりも含めて10年つづいていますから、もうあきらめてください。わたしもあきらめました。本当は炎上するような立派なサイトの持ち主になりたかったんです(だってそのほうが儲かりそうじゃない?)。
それはそうと、アケビコノハです。この写真は葛飾区奥戸の運動場の近くでとりました。
この通り死んじゃって、あまりいい状態ではありありませんが、後翅の模様からアケビコノハの成虫だとわかります。
アケビコノハというのは、幼虫が変な顔をしていることで知られています。昼間マクドナルドでDSiを起ち上げたのでうごメモにしてみました(笑)
アケビコノハは素敵な芋虫です。一度見たら誰だって忘れられなくなる、印象的な姿をしています。子供の頃、アケビコノハ幼虫の写真を図鑑で写真を見て、あまりのショックで夢に見たほどです!
アケビコノハの幼虫は名前の通りアケビという植物を食べます。アケビは東京にもないことはないですが、数が少ないので、アケビコノハの幼虫はめったに見かけません。
でも、最初の写真のように、成虫が死んで落ちているのをたまに見るので、どこかにきっといるはずです。
いつか飼ってみたいのですが、そのためにはアケビの栽培からやらないといけませんね。
タグ:虫
▲黄色いのが都浅黄、白は芙蓉つくばね、サーモンピンクの繭は緋紅です。それぞれ蚕の品種名。
▲けばを取りました。
▲繭は品種によって大きさだけでなく形も違います。左から緋紅、新小石丸の二世、芙蓉つくばね、都浅黄。新小石丸は真ん中がくぼんでてひょうたん型。都浅黄は芙蓉つくばねに比べると細長いですね。
今回は先に新小石丸をやってたので、あとから来た都浅黄その他に桑がまわらず、いまいち薄い繭になってしまい、ちょっと反省中です。緋紅をもう一回やりたいような気もしましたが、うっかり全部冷凍庫にいれてしまいました。そのうちどっかで注文してまたやろうかなあ。
これらの繭から糸を取りたいんですが、こうやったら絶対行ける!という方法が未だにみつからないんですよねー。
一年ほど前にオークションで手に入れたのですが、仕舞い込んで出せなくなっていたのを発見し、
福音館の「いまは昔むかしは今」5巻の[1]『瓜と龍蛇』をぽちぽちと読んでいるのですが、
294頁に山梨の昔話「蚕になった姫君の話」として、
蚕が7日目7日目に眠るのを順に、鷹の並び、猪の並び、庭の並び、船の並びという由来が出てきます。
(そう言うのは知りませんでしたが)
ららさんが紹介していた馬の皮にまつわる話も東北のお話として載っていました。
ご存知だったら失礼かと思いましたが・・・
ここに書いちゃって良かったのかしら。
たしか、亀有図書館で4巻を見たような気がします。
大型だから重いんですよ~。
Sari さん情報ありがとうございます。
蚕になるお姫さまの話(きぬがさ姫など)は、けっこういろんな地域で民話としてつたえられているはずです。
先日読んだ江戸時代の養蚕指南書に、養蚕の守り神として絹笠大明神の挿し絵がありました。
お姫さまが四回死にかける伝説自体も、たぶん当時の養蚕指南書のどれかに書いてあって、日本中に広まったんじゃないかと想像してます。
教えてもらった本は忘れなかったら今度図書館で見てきますね!
馬がお蚕さんになる話は、もともと中国の伝説なんですよ。日本だと「おしらさま」というタイトルで知られてて、東北の民話だといわれてることが多いですね。