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チローリアーーン

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 ツイートもしましたが、チロリアンを生まれて初めて買いました。ゴーフルを丸めてクリームを注入したような感じのお菓子です。食べてみたらものすごく知ってる味でした。もしかしたらお歳暮とかお中元とかでどこからかもらって食べたことがあるのかも知れないし、類似のお菓子が沢山あるらしいですね。グリコのコロンなんかも似てます。

 チローリアーーン(ラシーシラーー)というのは三、四十年前に関東で流れてたテレビCMのサウンドロゴです。紙袋のロゴはCHIdOIyaと書いてあるのですが、こういうのは何体というんでしょうね。印鑑みたいでかっこいいです。

 ところで(これもツイートしましたが)、チロリアンはチロル地方に古くから伝わるロールクッキーをアレンジして創作したお菓子だそうです。チロル地方には本当にチロリアンに似たお菓子は存在するのでしょうか。

 「roll cookies」で検索すると、二色の生地を巻いて渦巻き模様にしたクッキーばかりヒットします。チロリアンは円筒状のクッキーにクリームを詰めたものなので少し違います。ドイツ語の「rollen keks」で検索しても、それらしいのはこのブログくらいです。
 
 もしかすると、渦巻きクッキーとロールケーキを足して割りましたみたいな発想法なのかもしれませんが、実際のところどうなのかなあと。ちなみに、千鳥屋がチロリヤになってチローリアーンなのは知ってます。仮にチロルが後付けであっても、千鳥屋の公式サイトには「チロル渓谷に古くから伝わるロールクッキーを…」と書かれているのだから、なにかモデルがあるんじゃないかと思うわけです。

◎千鳥屋(株式会社チロリアン)の商品説明
http://www.chidoriya.net/chirorian/index.html

チロリアン
チロリアンチロル渓谷に古くから伝わるロールクッキーに、千鳥屋独自のアレンジを加えた「チロリアン」。素朴な風味を失わないように独自の製法にて筒状に焼き上げたクッキーに、厳選されたコーヒー豆・バニラ・ストロベリーの3種類のクリームがたっぷり!クッキーとクリームの相性は抜群で、お茶にもコーヒーにもぴったりです。
チロリアンは発売以来四十余年、今でも皆様に愛される千鳥屋の代表的な洋菓子です。


ちなみに、千鳥屋というのは三つあるらしいですよ。上記サイトは福岡の千鳥屋で、他に大阪の千鳥屋宗家、東京千鳥屋があるそうです。福岡と東京にはチロリアンがありますが、大阪の千鳥屋宗家のサイトにはチロリアンの説明がありませんでした。共通しているのは主力商品が千鳥饅頭だということ。

 大阪の千鳥屋宗家は、祇園四条駅の近くにある寛永堂とも仲間みたいですね。大納言とか、丸房露とか、同じものを売ってます。

◎東京千鳥屋
http://www.chidoriya.com/

◎千鳥屋宗家(大阪)
http://www.chidoriya.jp/index.htm

◎寛永堂(京都)
http://www.kaneido.com/index.html
 寛永堂の飯田橋店で大納言を買ったことがあります。関連記事>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1032

三ノ輪橋の梅沢写真館下

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 三ノ輪橋の都電の駅の近くに梅沢写真館というのがあって、そのビルが不思議なんです。写真館自体は二階にあるらしく、一階はトンネルになっていて、両側に店、トンネルを抜けると都電という感じになっています。これは都電側から写したトンネル。


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 トンネル内にあった玉丸という蕎麦屋さんが閉店していたので張り紙を撮影。


 なんでチロリアンで三ノ輪橋かっていうと、都電の駅の近くに東京千鳥屋の支店があるからです。よく前は通るのですが、今まで買わずに素通りしてました…汗。

タグ:おやつ

こうじ納豆

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 先日の旅行で山形市内のスーパーで購入した「こうじ納豆」です。納豆に麹と塩を入れて再発酵させて作るみたいです。山形県内には納豆の再加工をする伝統があるそうです。

 味はですね、とても美味しいのですが、説明が難しいです。納豆に酒粕を混ぜたみたいな…ってそれ余り説明になってない(汗)発酵といっても悪臭がするようなものではなくて、酒粕のような香りがするだけです。

 米沢の雪割納豆はもっと発酵が進んで味噌みたいになっているんですが、今回購入したのは雪割納豆に比べたら「普通の納豆ですよ?」と言いたくなるくらいのものでした。

 こういうの、山形以外にもあるんでしょうか?


◎珍獣の食卓・雪割り納豆
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/chinwiki/uniwiki.cgi?%E7%8F%8D%E7%8D%A3%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93wiki%E3%80%8C%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BA%EF%BC%88%E7%B4%8D%E8%B1%86%EF%BC%89%E3%80%8D%E5%86%99%E7%9C%9F#i2

タグ:2011年2月東北旅行 食材

金沢を思い出して治部煮を作ってみた

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【材料】
くるま麩
鶏もも肉
しいたけ
小麦粉
醤油
みりん
かつお節
ワサビ(チューブ入りのものでよい)

【手順】
1. くるま麩を水かお湯でもどしておく。
2. しいたけはじくをとって笠の部分だけ使う。大きかったら半分か四分の一に切っておく。
3. 鶏もも肉を厚めのそぎ切りにして小麦粉をまぶしておく。
4. かつお節で出汁をとり、醤油とみりんで軽く味をつける。
5. もも肉、しいたけを沸騰した4に入れる。くるま麩は軽くしぼって四分の一に切ってから鍋にいれる。
6. もも肉に火が通ったら味を見て、味が薄かったら足す。
7. 小麦粉を水でといたものを鍋に入れ、全体にまわるようにかきまわす。とろみがついたら椀に盛る。
8. 最後にワサビをそえてできあがり。

 てきとーに作ったわりに美味しくできました。春先ならば筍を入れてもいいし、ニンジンなど色のついた野菜を入れると豪華な見た目になりそうです。

 作って見てわかったのは治部煮椀という専用食器の存在意義です。深い器では料理が映えず、汁があるので皿も適当ではないのです。ずばり言って汁と煮物の中間みたいな料理ですね。

タグ:郷土料理

のしいか



 縁日ののしいか。ローラーにかける様子が面白いので動画にしてみました。本体が400円、げそが100円。昔は柴又帝釈天の参道にもいたんですが、最近みかけなくなりました。この動画は花畑大鷲神社の酉の市で撮影しました。

コメント一覧

ひろこ (11/23 07:51) 編集・削除

初めて見た。
面白いなぁ。

甘辛いのしいかが好きだった。

珍獣ららむ〜 (11/23 21:51) 編集・削除

 のしてるところが面白くて、どこでやってても人だかりができるのよ。味はぜんぜんついてなくて、マヨネーズとかつけて食べてる。

 甘いのって、関東ではあんまり見かけないよ。処変わればネタだと思う。どんな味つけてるのかなあ、こんど関西方面に行ったら探してみるよー。

謎の食べ物シャチボン

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 これがシャチボンです。ともだちが名古屋から買ってきました。駅ビルのなんとかいう喫茶店で売ってるらしいです。

 もはやコメントすら付けたくなくなる奇っ怪なフォルムですがただのシュークリームです。カスタードクリームと生クリームがたっぷり入って、ベロの代わりにイチゴ!! こんなひどいイチゴ使いも珍しいです。

 けっこう大きくて、手にもつと崩れてしまいます。仕方がないのでスプーンを手にして、どこから食べるかっていうと、目ですね。

 そうです、このぎょろっとした目をですね、スプーンですくって……きゃぁぁぁ、片目になったー(ややパニック)。完全にホラーです。あまりの恐ろしさに写真を取り忘れる始末。

 両目をえぐりとった後は尻尾ですね。えいやっと引き抜いて、尻からはみ出したクリームをすくってむしゃむしゃと。

 ここまででもそうとうスプラッターです。飛び散ってるのは血しぶきじゃなくクリームですけど。

 最後に上あごをぐいっと持ち上げればシャチボンの二枚おろしの完成。ぎゃぁぁぁ!!

 でも、二枚おろしになったところで普通のシュークリームになりました。潰れたシュークリームですね。クリームたっぷりで美味しゅうございました。

 シャチボン解体中の写真を撮りそびれたのは失敗でした。そうとういい感じですよ。名古屋へお越しの際はぜひどうぞー。

タグ:おやつ