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リトアニアのジャガイモ団子ツェペリーナイ

・昨日の飛行船は大きすぎた
・昨日の飛行船はジャガイモ部分が緩すぎた
・昨日の飛行船は茹ですぎた

 このような反省点をふまえてリベンジ。

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 大きさは昨日の半分くらい。ご飯のおかずにするならこれで充分のような気がする。

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 ジャガイモ部分の水分を減らしてみたら、長時間茹でても崩れなくなった。半分に切ってみてもこのとおり崩れない! これはこれで旨いんだけど、欲を言うともうちょっと柔らかくてつるんぷるんとしてたほうが美味しい。昨日と今日の中間くらいがいいなあ。

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 ツェペリーナイはツェッペリンだから、硬式飛行船のことだと思うんだけど、何が硬式で何が軟式なのかいまいちよくわかってないわたくしです。このニッセンの広告を付けて飛んでるのは硬式? 撮影 07/06/01


※以上、4日にアップする予定だったの忘れて5日朝に投稿。


◎作り方はこの本に載ってるのでみなさん挑戦してみてください。

ロシアの郷土料理

タグ:民族料理

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シバケン URL (06/05 13:03) 編集・削除

そういえば僕はどこへ行ってもニッセンの飛行船を見ます。

珍獣ららむ~ (06/05 15:43) 編集・削除

 キャンペーン中で日本中とびまわっているみたいだよ。今日から東北地区を飛行してるっていうから、あっちに旅行するとまた見ちゃうんだろうね。

↓ペチャンコだー。
http://www.nissen.jp/hikosen2007/hikosen_01.htm
 ニッセンのスマイル号は軟式みたい。というか、日本の飛行船のほとんどが軟式なんだって。

桜色のカクテル(もうちょっとマシな写真)

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 昨日の写真が不味そうなので撮り直したよ。黒い紙か布でバックを作ってライトをあてたら……というのを考えたんだけど、近所で材料が手に入らず、仕方なくあり合わせの布で若草色のテーブルクロスを作ってみた。

 でもサパーリダメね。フルートグラスを上から写してもなんの意味もない。まあ、100円ショップのダサイグラスなので、横から写したら「なんじゃこの下品なシルエットわっ」となるに決まっているんだけど。

 添えてあるのはスイスロールの輪切りとヨーグルト。トッピングは薔薇の花びらとリンゴのコンポート(ジャムを作ろうとして手が滑ってコンポートになってしまったのだっ)。

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 こんな感じで溶け残ったヨーグルトが吹雪のようで美しいんだよ。


 いろいろ試して思ったんだけど、赤いシロップをブルーキュラソーに変えて、ヨーグルトを小さじに0.5~1杯くらいほんの少し加えてかき回したら、海の中に雪が降ってるみたいにならんかしら。タイトルはマリンスノーで……って思って検索したら、マリーン・スノーという名前のカクテルはすでに存在しているそうだ(作り方はぜんぜん別。ヨーグルト使わないし)。実験しようかと思ったけど、近所じゃブルーキュラソーが手に入らない。

 ちなみに、普段酒飲まないので、どうせ買うなら変わったのを買おうと思い、こんなのを用意してみたよ。


牛乳焼酎 牧場の夢 720ML
価格 1,429円 (税込1,500円) 送料別

 米・牛乳・温泉水を発酵&蒸留して作った焼酎だって。ストレートで飲んだ時は「味は普通。というか度数があるのでキツイ。牛乳から連想するマイルドさを求めて飲んでしまうとむしろ不味いと感じる」というような感想だったんだけど、氷を入れたフルートグラスに注いだら一瞬「おおっ?!」乳製品の香りがふわっと立ち上るの。面白い。さらにレモン汁を注ぐとヨーグルトを連想させる味と香りに変貌。甘くないカルピスで作ったお酒みたいだった。

 これね、飲むだけじゃなく、化粧水や育毛剤として肌につける人も多いんだって。材料が牛乳と温泉水だからねえ。変な化粧品よりずっと肌にいいのかも。

# このページの桜色のカクテルは
http://gs.gotmail.jp/
↑ここにあるゲーム(無料 要FlashPlayer)に出てくるもので、作り方もゲームの中に出てきます。

# もし、ゲームのヒントがほしくてたどり着いたんだったら、たかが4種類しかない材料を混ぜる順番なんて、端から試せばいつか当たると思いませんか? 材料の一部は計って使うこと、必要なくなったアイテムはシャドーがかかってクリックできなくなるのがヒント(詳細を見られるうちは使い道が残ってるってことなんですよ)。

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チム (06/04 15:33) 編集・削除

めちゃくちゃ美味しそうじゃないですか!!それに、色もすごくキレイ!牛乳焼酎ですか☆とっても楽しい商品ですね!色々アレンジできそう(^-^)牛乳だけに、カルーアと割ってみるとか。。。濃すぎるかな?

にゃ (06/04 19:21) 編集・削除

すごいすごいっ
牛乳焼酎なんて初めてきいた@@;
桜色のカクテルってどんな味がするのー?
のんでみたい・・・|・)

脱出ゲー解いてこなくちゃ( ;∀;)

珍獣ららむ~ (06/04 19:37) 編集・削除

 いっそ牛乳焼酎でカルーアを作ったら最高の相性かもしれないけれど、高いのでちょっともったいないなー。

 桜色のカクテルは普通の焼酎で作れるから、どっかで赤いソレ(ゲームのアイテムだからっていちいちアレとかソレとかにすることないんだけど…笑)手に入れたら作ってみてね。明治屋から出てるよ。

momo Eメール (06/05 17:51) 編集・削除

はじめまして。毎回楽しく拝見させて頂いてます。牛乳焼酎、以前主人がいた職場に、そこの娘さんがいたのですが、社長であるおとうさんって、薄毛だそうです。少なくとも、髪には効いてないんじゃ…

珍獣ららむ~ (06/05 18:17) 編集・削除

 うははは。それを言っちゃあおしめえよ! 薄いからって気にしてるとは限らないし、ね???

グルジアの水餃子ヒンカリ

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 中国の小籠包?
 それともモンゴルのポーズ?

 どちらも違います。グルジアのヒンカリです。強力粉で作った皮に豚肉の具をつつんで茹でたもの。包み方は小籠包やポーズと同じだし、茹でるのは中国の餃子と同じ。小麦粉をこねて作った皮で具を包む料理は、日本からヨーロッパまで、どこへ行ってもあるみたい。

 同じような作り方をするからこそ、具に何を使うかはお国柄が出るようです。モンゴルのポーズは具に羊の肉を使うし、ウルルン滞在記でやっていた黒竜江ぞいの漁民の村では魚で餃子を作ってた。ヒンカリには豚肉を使うようです。『ロシアの郷土料理』に載っていたレシピでは合挽肉を使ってる。グルジアは西アジアの国だけど、イスラムではなくグルジア正教というキリスト教を信仰している人が多いので料理に豚肉を使えるんだって(注:イスラムでは豚を食べない)。それとタマネギ。ネギや韮ではなくタマネギを入れるのがグルジア流。

 でも、一番違うのは味付け。具にしっかり味を付けてそのまま食べられるようにするんだけど、塩のほかにチリパウダーやコリアンダー(シャンツァイ)の葉を刻んで入れるので、中華とはまったく違う西アジア風の味になるわけです。

 今回わたしは市販のチリパウダーを使わず、韓国の粉唐辛子にクミンの粉を混ぜて、生のニンニクをみじん切りにしたのを加えて作りました。具に香りと味をしっかりつければタレは不要ですが、お好みで酢(塩やしょう油は加えない、ただの酢)かレモン汁をつけて食べると最高に美味しいです。皮がしっかりしているのでご飯は少なめにしないと食べすぎますよ。

 ヒンカリの詳しい作り方はこの本に出ています。美味しそうな写真が多数掲載されていて、中身をお見せできないのが残念なくらい。手元に置いてニヤニヤしたい一冊!

ロシアの郷土料理

参考モンゴルのポーズ

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↑これはモンゴルのポーズ(中国語の包子:パオズが語源?)。グルジアのヒンカリとそっくりだけど、中身は羊です。巣鴨のモンゴル料理店シリンゴルにて

タグ:民族料理

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こま (05/28 23:54) 編集・削除

シュウマイ?(←違。)これも強力粉を使うんですね。

実は、こないだの焼き菓子の記事を読んで「アプフェルシュトルーデル」が猛烈に食べてみたくなり、近いところで林檎の入ったパイ菓子を探しました。しかし、今は林檎の時期じゃないのでどこにも置いてない。四軒目くらいでやっと季節外れのアップルパイにありつけました。季節外れのアップルパイ、なんだかフォークソングの歌詞のようです。

同じ多層系の焼き菓子でもパイだとサクサクですが、強力粉で作ったものは、きっと歯ごたえがあって美味しいんでしょうね。このシュウマイももっちりしてそうで美味しそうです。(←だから、シュウマイじゃないって。)

実は強力粉って買ったことないんです。うちはオーブンがないので、焼き菓子を作るにはガスコンロ(グリル)しかないのですが、こんな家でも強力粉って使い道があるのでしょうか?とりあえず、うどんはつくれると聞いたことがあります。

珍獣ららむ~ (05/29 19:56) 編集・削除

 実はまともなアプフェルシュトリューデルを食べたことがなかったりする珍獣です。

 強力粉は麺類ならなんでもいけるんじゃないのかなあ。シュウマイもワンタンもギョウザもだし、イタリア料理のパスタは全部そう(デュラムセモリナって良く言うけど、デュラムは強力粉を作る小麦の品種だし)。

 どれも粉を水かお湯でこねたのを、のばしたり切ったりして茹でるか、蒸すか、揚げるか、フライパンで蒸し焼きにするか、そんな感じ。

 あ、そうだ。麺類でも群馬の「にぼと」は薄力粉だったと思う。でも、今検索したら長野の「ほうとう」は強力粉を使ってるっぽい。ううむ、あんなものに腰をもとめるなんてかえって無粋だと思うんだがなあ。

ウズベキスタンのお菓子「カトラマ」


ロシアの郷土料理

 図書館でこんな本をみつけて、写真があんまり美味しそうなもので、購入してしまいました。boobleで。朝頼んだら翌日のお昼に到着してぶったまげたよ。在庫有りとは書いてあったけどさー。こりゃ、街の本屋さんはそうとう頑張らないと通販サイトに勝てないねえ。

 まあ、それはともかく。ロシアといってもこの本で扱っているのはバルト三国、黒海沿岸、中央アジアといったモスクワから遠く離れた地方の郷土料理で、トルコやモンゴル、インドや中国の影響を受けた料理がたくさん。西のほうのアジアに興味がある人だとよだれが止まらない本なんだよ。

 あれもこれも作ってみたいんだけれど、とりあえずこんなのを作ってみました。ウズベキスタンのお菓子で「カトラマ」木のみの渦巻き菓子だって。

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 カテゴリーとしてはパイなんだと思うのね。作り方が面白いの。強力粉で作った生地にバターを塗ってクルクルっと丸めるでしょ。それを包丁で輪切りにして、切り口を上にして潰すの。こうやると、いわゆるパイみたいに生地が何層にもなる。中国に葱餅(ツォンピン)とか葱花餅(ツォンホワピン)というネギ入りのお焼きがあるけれど、あれと発想はおんなじ。で、作った生地に、メレンゲとクルミ、ドライフルーツで作った甘い具を包んでオーブンでちーんとやればできあがり。わりと簡単でした。

 味は、みのもんたが宣伝してるソイジョイに似た感じの、ちょっと重たいクッキーみたいになるの。西洋のパイ生地みたいには軽くないです。広大な大地がはぐくんだお菓子の趣ばっちりで、ロシア風に牛乳をたっぷり入れた紅茶にジャムをそえたりすると、思わすコサックダンスを踊りたくなるかもしれないし、ならないかもしれないし、まあとにかく美味しいのよ。

 詳しい作り方は本に載ってるので、興味があったら上のリンク(本の表紙画像をクリック)から通販してくれてもいいし、ご近所の本屋さんで購入してもいいし、とりあえず図書館に飛び込んでリクエストしてみるのもいいしって感じです。

タグ:民族料理

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ひろこ (05/23 21:04) 編集・削除

ドイツに行くと、アプフェルシュトゥルーデルApfelstrudelかな。
ピスタチオが入るとアフリカに近付くのかな?

最近コンビニ(ファミリーマート)で、
いろんな種類(メロン、マンゴー、アンズ、キウイ等)の
ドライフルーツがちょっぴり入ったのを見かけるから、
そう言うので作るとまた違った味で楽しいかも。

珍獣ららむ~ (05/24 12:04) 編集・削除

 そうか、アップルシュトゥルーデルも仲間だねえ。小麦文化は中央アジアを通じて世界中とつながっているんだね。日本にはないのかな。のばした生地を丸めて重ねるパイみたいなお菓子。

 具に凝ってみても楽しいよねえ。この本には「クルミ・レーズン・ドライアプリコット」で具を作ると書いてあるんだけれど、大安売りの中国産乾燥トマトをアプリコットの代わりに使ったら、想像以上にいけてたよ。

ひろこ (05/24 15:42) 編集・削除

サモサや春巻きもナカ~マだね。

日本ではパイっぽいのって思い付かないね。
おやきとか、いきなり団子とか「饅頭」っぽいのはあるけど、
パイ風にするにはくっつき防止にアブラが沢山要るから日本では広まらなかったのかな。

天ぷらは都会の外食のごちそうっぽいし、
田舎では植物油はお寺とかの灯明に使ったりする高級品だったし、
獣脂は薬だったし、庶民の手に入りやすい魚油は食べられる物じゃなかったろうしねぇ。

珍獣ららむ~ (05/24 16:13) 編集・削除

 サモサや春巻きも仲間だろうけど、カトラマからはちょっと遠ざかるかな。単に包むんじゃなく、間に油を塗って多層にするのがポイントだからねえ。

 油を使うから日本では発達しなかったっていうのはありそうな話なんだけど、日本人が大好きな索麺は油を使ってのばしてるのよ。あれも大陸から来た技術で中央アジアにはそっくり同じ方法でのばして食べるうどんがあるよ。

索麺の作り方
http://www.citydo.com/soumen/the03.html

ひろこ (05/24 21:29) 編集・削除

素麺は油を塗ってぐるぐる伸ばすんだねぇ。
中国の伸ばして作る拉麺も油を塗るのかな?
小麦粉の食べ方の多様性ってすごいねぇ。

薔薇は薔薇は

 気高く咲いて美しく散るのはオスカルで、ロックリバーへ遠乗りするのはラスカルでシロツメクサですから、そこのところをお間違いなきよう(誰もまちがわない)。

 あちこちのお庭でバラが咲き始めたみたいですが、わたしは先月のまだバラの咲いていない時期に、何を血迷ったのか千葉の京成バラ園ってところへ行ってしまいました。

◎京成バラ園
http://www.keiseirose.co.jp/

 ここはバラが咲いていない時期でも開園していて、シーズン中800円の入場料が300円になってしまいます(っていうか、咲いてなくても金とるんかと言うべき?)。入り口で「咲いてないですけどいいですか?」って聞かれたけど、目的は咲いてるのを見ることじゃなくて、バラの苗を探しに行くことだったので庭園見学のほうはオマケ。

 カテゴリーが食材なので苗の話はあとまわしにして食欲のほうを満たそうと思うんですけど、ここにはバラ関連グッズを扱う店もあるのでバラの花びらジャムと、バラのお酢を買いました。

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 これがバラジャム。バラの花びらで作ったジャムだそうです。すぐにでも露と消えそうな透明な薄紅色で、見た目は激しく美しいのです。ポエムなのです。

 が、しかし。

 あの、これ、どの辺がバラなんですかぁ??

 最初はうっかりトーストに塗ってしまったので、パンの香りで打ち消されているのかもしれないと思いました。そこで紅茶に溶かしてみたのですが、これまたまったく香らず。いや、遠く遙か彼方になんとなくバラのような香りがするものの、基本ただの甘い物体。フルーツ系のジャムと違って酸味もないし、何がいいんだかぜんぜんわからない……orz バラジャムってみんなこんなふう?



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 そしてこっちはバラのお酢なのですが、ズバリ言わせていただくと、ただの酸っぱい物体です。お酢なので酸っぱいのは当然ですけどバラである必然性はあまりなさそうです。そもそもこっちはバラの花びらではなく、ぶどう酢(ワインビネガー的なもの?)にローズヒップで味と香りを付けたもののようです。そら花のようには香らなくて正解ですな。

 ああ、現実ってきびしい。

オマケで苗の話

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珍獣ららむ~ (05/09 22:33) 編集・削除

 バラといえば昔から謎なのはドイツの野薔薇は赤いのか、ということ。ゲーテという人が

Röslein Röslein Röslein rot,
小さな薔薇 小さな薔薇 赤い小さな薔薇よ
Röslein auf der Heiden.
荒野の小さな薔薇よ

って書いてるじゃないですか。シューベルトとかヴェルナーの曲で有名なアレです。

 小さい薔薇で荒野に咲いてるならノイバラとかかなぁと思うんだけど、日本でよく見るのは白いよね。せいぜいピンク。ところがゲーテは赤いと言ってる。ってことはドイツの野薔薇は赤いの?

 さらに釈然としないのは、「紅におう野なかの薔薇」って近藤朔風の訳詞まで紹介しながら白いノイバラの写真を掲載してる百科事典も見たことがあってイライラするー。ゲーテは赤いって言ってるのになんで白い薔薇の写真なんか貼るんだよ、編集者はアホなのかと子供心に本気で思った。っていうか未だに思う(笑)

仮説その1
 ドイツには赤いノイバラがある。

仮説その2
 荒野に咲いてるけど、実はノイバラではない。

仮説その3
 うっすらピンクの薔薇を詩的に誇張して赤いと詠んでいる。

仮説その4
 心象風景なので現実の薔薇とは無関係。そもそも Knabe = 少年 が薔薇を摘むってシチュエーションが変。薔薇はニンゲンの娘を暗示している。ゆえに赤い野薔薇が実在するかどうかはどうでもいい。


 さあ、どーれだ。

こま (05/14 00:01) 編集・削除

薔薇の花ジャムの作り方
・無農薬の鮮やかなピンクの薔薇大輪5輪の花びらをガクからはずし、水洗いして水気を切る。ほうろう鍋に入れて砂糖130グラム、レモンの絞り汁を入れて弱火で煮る。あくをとりながら半量まで煮詰めてできあがり。

上記は20年前に買った本に載っていたレシピです。
やっぱ自分で作るに限りますよ。作ったことないけど。

書き写していて気になったのは何故ピンク?ということです。
赤や白や黄色は食べられないんでしょうか。見た目の問題?

珍獣ららむ~ (05/14 22:32) 編集・削除

 白でも黄色でも食べられないことはないはずだけど、白は加熱しても透明な液にしかならないから見た目でダメそう。黄色は……うーん、バラの花の黄色い色素ってどのくらい強いのかなあ。バラの花びらで草木染めってあまり聞かないので(ノイバラの枝なら使うみたいだけど)、煮出しても大して黄色くはならないのかも。だとするとジャムにしても面白くはないよねえ。

 ちなみに、バラって種類によってはまるで香らないんです。バラ水やバラの香水に使うのは、中東原産のダマスクローズとか呼ばれているやつで、検索してみるとダマスク系の品種はピンク色ばっかりだよー。もしやそこらへんに秘密がある??