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ブクブク茶を作ってみた

 ブクブク茶というのは沖縄の那覇で戦前よく飲まれていたお茶だそうです。戦争で一度はすたれてしまいましたが、また復活して愛飲する人も増えているとか。

 存在は知っていて、前から飲んでみたいと思っていたのですが、作り方を調べると、米を何時間も炒りつづけなければいけないらしいんです。ごめん、無理。


 そのことを先日ポロッとツイートしたところ「水はミネラルウォーターでいいし炒り米は玄米茶の玄米でいいんじゃないの?」というリプライをもらいました。

あ、なるほど、玄米茶ね。炒った玄米だけ売られてるはずだから、それ使ったらいいんだ(左画像みたいなやつ。リンク先は楽天市場)。


 で、炒り玄米を楽天で買おうとしたら……おおっ?!ちょっと待った、ブクブク茶専用のセットがあるではないか!

↑こんなやつ。

 しかも、調べたら銀座のわしたショップにもあったので、手っ取り早く買ちゃうことにしました(上の画像でいうと右のやつ)。

 以下は初めてのブクブク茶体験です。写真いっぱいで重たかったらごめん。

ブクブク茶作るよー
▲とりあえず作り方読む。なになに……

・硬水500mlで炒り米を10分煮出して
・別途500mlのサンピン茶(ジャスミン茶)+煎茶を用意
・米湯100mlとお茶200mlをまぜて泡立て
・茶碗にお茶注いで泡を盛って落花生をトッピング

これで完成。なるほどなるほど。


ブクブク茶作るよー
▲まず準備。ラーメン用の丼、茶筅(なぜか持ってた)、きっちり500ml入る大きめの急須、計量カップ、お茶碗(広口の湯のみがなかったので料理用の小鉢だ)、砕いたナッツ、ミネラルウォーター。

 硬度が高いほうが泡立つらしいので水はコントレックスにしてみたけどもしかするとやりすぎかも(エビアンは硬度300超、コントレックスはその4倍以上の1400超…笑)。


ブクブク茶作るよー
▲ブクブク茶セットをあけてみた。サンピン茶ティーバッグ・煎茶のティーバッグ・炒り米・落花生が入ってる。そのセットが5パック入ってた。

 あ、落花生も入ってたのか。わざわざトッピング用にカシューナッツ買っちゃった。まあいいか。

ブクブク茶作るよー
▲まず、鍋に500mlの硬水を沸かす。

ブクブク茶作るよー
▲沸騰したら炒り米を入れて中火にして10分煮出す。

ブクブク茶作るよー
▲煮出してるところだよ。

ブクブク茶作るよー
▲米を煮てる間にお茶の準備。やかんで500mlの硬水を沸かす。

ブクブク茶作るよー
▲サンピン茶と煎茶のティーバッグを急須に入れて熱湯(硬水)を注ぐ。サンピン茶はジャスミンティー(香片茶)のことだよ。

ブクブク茶作るよー
▲そうこうしてるうちに米が煮える。この段階で少し泡立ってるよ。

ブクブク茶作るよー
▲ラーメン丼に米の煮汁(米湯)100mlとお茶200mlをそそぐ。

ブクブク茶作るよー
▲いよいよ泡立てに入ります。ぶくぶくですー。

# 泡立て方は、茶筅を回すのではなくて、丼を時計にみたてて3時と6時を往復させるような感じです。泡が全体に広がってきたら2時から7時あたりを広く往復させてもいいかもしれないです。
# 茶筅がない場合は箸を何本かまとめて持ってガシャガシャやるか、いっそ泡立て器使っちゃうとか…
# カフェラテの牛乳を泡立てるのに使う小さな電動泡立て器はどうかとも思うのですが、試してないので責任は持てません。

ブクブク茶作るよー
▲5分経過……おお、泡立っている!そして腕がつりそうです。スローライフは根性です。

 このあと茶碗にお茶を少量注いだ上におたまで泡をもりつけますが、つかれてたのでそのシーンを撮影しわすれました。

ブクブク茶作るよー
▲で、砕いた落花生をトッピングするのですが、今回は落花生がついてることに気づかずに買っちゃったカシューナッツをつかいます。

ブクブク茶作るよー
▲1杯目、完成!!

 いやー、大変でした。非常に大変でした。ただただ大変でした。ものすごーーく大変でした!!あんまり大変すぎて完成したところで満足してしまい、味のレポートを忘れてしまいそうですが、とりあえず飲んでみますね。

 えー、ずずっとな。

 んー。

 んーー。

 んーーー。

 ずばりいって、泡?

 なんというか、味もそっけもないです。そりゃそうですね、お茶と米しか入ってないんですから。もっとお茶の香りがするかなと思ったんですがそうでもなかったです。ぶっちゃけた話、とにかく泡でした。これはお茶菓子必須ですね。ないとなんのために飲んでるのかよくわかんないから!

ブクブク茶作るよー
▲泡をすくいとったあとの丼にはまだ液が残っているのでもっと泡立ててみます。

ブクブク茶作るよー
▲泡立てること5分、最初ほどじゃないけどちゃんと泡立ちます。

ブクブク茶作るよー
▲2杯目完成。まだ液残ってるのでどんどん行きます。

ブクブク茶作るよー
▲3杯、4杯と泡立てて、ここで丼の液が終わりました。しかし、鍋にはまだ米湯が残ってるし、お茶も余ってるんだよ…

ブクブク茶作るよー
▲というわけで仕切り直して第二ラウンド。今度は冒険して砂糖を入れちゃおうと思います。300mlの液に対して小さじで4杯くらい。

ブクブク茶作るよー
▲5杯目でーす。米湯もお茶も完全に冷めてますが泡はたちます。砂糖を入れて泡立てたお茶は、想像したのより甘くなりませんでした。ほのかに甘いくらい。ただの泡からちょっぴり甘い泡になりました。不味くはないです。

ブクブク茶作るよー
▲6杯目。もっと冒険してシナモンパウダーを混ぜちゃう。もう伝統どっか行っちゃってるけど、これはこれで悪くないけど、もはや疲れて味を云々する気力なんかございません。

 このあと、8杯目まで泡立てて液を使い切りました。茶碗が大きめだったので、適切なサイズの湯のみに換算すると10杯以上あったかもしれません。

 で、そのセットがあと4袋あるわけで、こりゃ使い切ろうとしたらオフ会を4回くらい開かないとだめかも…

ブクブク茶作るよー
▲成分その他。



 今回使用したブクブク茶はこれです。5回分入って通常価格1890円 (税込) です。画像クリックで楽天市場内の通販サイトに移動します。沖縄のお店なので送料がけっこうかかりますが、その分値引きされてるのでトントンかな。

 近くにわしたショップがある場合は取り寄せられるかもしれないので店員さんに聞いてみてね。

 ああ疲れた。休憩休憩、お茶わかそっと(えっ?)。

タグ:お茶

おやつ:日本酒入りドロップキャンディーってなんだ?

 浅草にある群馬のアンテナショップ、グッドぐんまの旬の市でみつけました。譽國光(ほまれこっこう)という日本酒入りのドロップだそうです。
 ウィスキーボンボンみたいに中に液体のお酒が入ってたら素敵だなあとワクワクしながら開けてみましたけど、残念ながらただのドロップでした。お酒の味すらしません。遠く、はるか彼方に酒粕のような香りがするような気もしますが、気のせいかもしれません(笑)
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 でも甘みが優しくて、普通のドロップとして美味しいです。300円でした。いちおう、アルコール分1%未満ということなので、バケツ一杯分くらいなめたら飲酒運転になるかもしれません?!

タグ:おやつ

東京チカラめしの焼き牛丼と松屋の焼き牛めし、食べ比べてみた

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▲東京チカラめしの焼き牛丼(並) 330円味噌汁付き

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▲松屋の焼き牛めし(並) 350円味噌汁付き

 普通の牛丼(牛めし)を煮て作るのに対して、焼いて作るので「焼き」というわけですね。オリジナルは東京チカラめしでしょうか。松屋が後発であることは確かです。

 東京チカラめしは亀有駅の北口にできたのに気がついて、ちょっと前に食べに行きました(今は金町にもあるんですけどね)。味付けは甘辛く。肉のボリュームの値段相応で、まあまあの満足感です。


 次に松屋です。チカラめしの急速な進出に対抗してか、松屋も焼き牛めしを売り出しました。

 見た目は大差ないです。松屋のには白ゴマがふってあり、ややピリ辛になっていますが、味も似たり寄ったり。ところがなぜかものたりず、満足感がありません。

 松屋のほうがごくわずかですが肉にボリュームがない気がします。味もさっぱり印象に残りません。もしかするとご飯の量がすこーし違うかもしれません。なんせ満足感が薄く、これなら普通の牛めしを食べればよかったと後悔するほどでした。それで350円、チカラ飯より20円お高い。


 この勝負(だいぶ主観が入ってますが)、チカラめしに軍配をあげたいですね。松屋は従来通りの煮系の牛めしで勝負していただきたいものです。

 なお、写真には写っていませんが、両者ともテーブルに自由にとっていい生姜が用意されています。松屋は普通の紅生姜で、東京チカラめしは寿司屋によくあるようなガリでした。

世間の評判はどうか?

http://q.hatena.ne.jp/1360216677
 「焼き牛丼」対「焼き牛めし」アンケート実施中です。お遊びなので世間を反映するかわかんないけどね(笑)リンク先は人力検索はてなですが twitter や facebook の ID でも回答できます。

タグ:ファーストフード

おやつ:八ッ橋

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▲聖護院八ッ橋

 京都で八ッ橋を買ってきました。写真は聖護院の八ッ橋ですが、これの他に聖護院の生八ッ橋、井筒の益壽糖も買ってきたんですけどね。

 それでふと、昔こんなことを書いたのを思い出しました。

 八つ橋は、お琴の大家である八橋検校にちなんで琴の形に作ったお菓子だと、わたしは中学の音楽の授業で習いました。八橋検校を習うついでに「お菓子の八つ橋は……」という具合に習ったのです。

 しかし、わたしが食べたことのある八つ橋は、四角い生地にあんこを入れて三角に折ったやつで、どこをどう見たらお琴の形なのか、長年謎でした。

 先日、知人が大阪出張のおみやげだといって、八つ橋をくれたのですが、

「俺はどっちかっていうと生八つ橋より焼いたのが好きだ」

というのです。

 あ、そうか。わたしが食べてる三角のヤツは、生八つ橋だったのか! いや、確かに、誰に聞いても「生八つ橋」と言ってたような記憶がある。そうだ、生なのだ。生だとあえて言ってるからには、生じゃないのがあるのは当然じゃないか。

 というわけでメーカーのサイトに行ってみた。

http://www.yatsuhashi.co.jp/

 がーん!!

 焼いたのは、まるで形状が違うじゃないかー!

 焼いたのなら琴の形をしてますね。

 音楽のN先生、いまごろ気づいたダメな生徒を許してください。

# しかも、正しい「なま八つ橋」は三角じゃなくて、短冊形なのね(八つ橋を焼く前の形だから)。わたしが知ってる三角のは、生八つ橋の中でも「夕子」と呼ばれる別のものなのか……二重に間違っていたとは!*1

http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20081226#p2

 この記事には面白いコメントをたくさんいただきました。みなさんの情報によると、

・八ッ橋というお菓子は複数の和菓子屋で製造されている。
・聖護院と井筒は八橋検校にちなむ
・西尾は伊勢物語のかきつばたの歌で有名な三河国の八橋にちなむ*2

ってことらしいです。

 その後さらに調べてみると、三河国の八橋は「橋のない川で子供を亡くした母親が、仏様のお告げにより八つの板で橋をかけたのが始まり」だそうです。へーへーへー。

 ついでだからお琴起源と、橋(かきつばた)起源と、どっちが古いのか調べてみました。

・聖護院:八橋検校が亡くなった4年後の1689年に八ッ橋を作った
・井筒:1805年創業(意外と新しい)
・西尾:1689年、子を亡くした母がかけたという三河国八橋の伝説にちなんで作った

という感じで、メーカーさんの主張を聞くかぎりでは、お琴起源・橋起源どちらも同じ頃に誕生してるらしいです。


 それで、八橋検校のお琴にちなんだ聖護院の八ッ橋ですが、最初の写真をもう一回見てください。
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 あら?
 なぜかカキツバタと八つの橋が書いてある??

 世の中っていろいろ難しいんですね。
 もうわたくしにはさっぱりわかりませんわ。

八ッ橋メーカーリンク集

◎聖護院
http://www.shogoin.co.jp/

◎井筒
http://www.yatsuhashi.co.jp/

◎西尾
http://www.8284.co.jp/

◎おたべ
http://www.otabe.co.jp/

*1:三角で中にあんこが入っているお菓子も複数のメーカーが作っている。井筒は「夕子」、聖護院は「聖」、西尾は「あんなま」、あと名前だけはすごく有名な株式会社おたべの「おたべ」など。
*2:八橋というところに咲くカキツバタを見て、各句の頭にかきつばたを一文字ずつ順にいれて「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」と詠む話が伊勢物語にある。各地の菖蒲園・あやめ園・かきつばた園に八ッ橋と呼ばれる板橋があるのはこの話にちなむ。

タグ:おやつ 伝説

コメント一覧

一円 (12/07 09:57) 編集・削除

 ご無沙汰です。1年ほど前ツイッターからログアウトしてしまって、パスが判らないまま放置になっています。ここにお邪魔するのも久々です。

 確か聖護院だと思いましたが東京の営業所が品川(京急の新馬場駅そば)にあります。ここでは袋詰めなどもやっていたようで、表に「壊れ菓子あります」の札。安く買いたいならここに行くと良いでしょう。と言いつつ一度も買ったことがありません。
 ただ、ここを通ったのはもう30年も前のこと。今でも営業所があるのかどうかすら不明で、情報の古さはもう救いようが無いですね(笑)。今度五反田の古書展に行く時に、新馬場から電車に乗るように経路を変更して、確認してみます。

 ららむーさんは、有名な店なのに近所以外にはほとんど知られていない地方営業所を見つけたことはありますか?

珍獣ららむ〜 (12/08 00:23) 編集・削除

ご無沙汰してますー。
聖護院は公式サイトを見ると今でも品川に営業所があるみたいですよ。
焼き八ッ橋にはあまり興味がなかったですが、食べ比べてみると肉桂の効き方が各社で違ったりして面白いですね。

地方の名物なのに全然関係ないところに営業所があって……というのを通りがかりに見つけたことは、あるような気もしますが、いざ考えると思い出せないもんですね。

でも、地方の銘菓のたぐいは意外と東京工場を持ってる会社が多いですよ。さすがに地元で買うと地元産なのかもしれないけど、高速のサービスエリアにあるのなんか、製造元情報を見ると涙目になったりします。東京駅あたりで買えるものもそういうの多いかもしれないです。

伊豆稲取のチャーハンは変わっている?!:肉チャーハン

 伊豆・稲取あたりを歩くと、町に「変わったチャーハン」などと看板が出ています。その看板を出しているのは「ふるさと」という中華料理店(片瀬白田駅の近くにある)です。

 その店だけで出すチャーハンだったら、どんなに変わってたってただの色物です。ところが、稲取周辺のあっちこっちの店で、その変わったチャーハンなるものを出すらしいのですよね。

 すでに観光の目玉になっているらしく、チャーハンめぐり用の地図まであったりします。どこか入ってみようと思い、何軒かたずねあるいたのですが、おとずれたのが火曜日でお休みだったり、夜からのお店だったり、盆休みをずらしてとってたりなどで、あいてる手ごろなお店が稲取の「浜っ子」でした。

 浜っ子は普通の中華料理店です。普通の、といっても関東だと「昭和の香りがする」などと言われそうな昔よくあったタイプの中華料理店ですね。

 こういう店に駐車場があるかなあと不安でしたが、店の前にけっこう広い駐車場がありました。有名なお店らしく、夏は海水浴がてら遠くから食べに来る人が沢山いるみたい。止まってる車のナンバーを見ると、関東だったり中部地方だったりいろいろです。

 店の中もたいへんな賑わいです。テーブル席も座敷も埋まっているのでカウンターに陣取りました。昔ながらの中華料理店ですから、カウンターに座ると厨房がすっかり見えます。

 料理人の服を着ているのは旦那さんですが、手伝いに来ただけよというオーラをだしつつ厨房をしきっているのはおかみさんでした。普通の中華料理店なのでメニューにはラーメンなどもあったよな気がしますが、来る人が注文するのは圧倒的にチャーハンです。おかみさんは細腕というにはたくましい腕で中華鍋をふるいつつ、大ざっぱ豪快にチャーハンをしあげていきます。料理人の服を来た旦那さんのほうは、おかみさんの迫力に手を出せず、おはこびにまわるなどしている様子。

 同行したおともだちは、それを見てしきりに面白いを連発。でもお店では旦那さん大人気で、お客さんから「おやっさん、今年も来たよ」などと言われていました。

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▲これが変わったチャーハンだ! 浜っ子の肉チャーハン 850円。

 変わったチャーハンは、正式には「肉チャーハン」と呼ばれています。ご飯部分は普通のチャーハンで、上にキャベツと肉を炒めてとろみをつけたあんをかけてあります。関東だと「あんかけチャーハン」という名前で似たようなものを出してるお店はあるかもしれません。

 味はですね、見たまんまだと思います。もちろん美味しいですが想像通りの味ですねー。町の中華屋さんで出してるものだからそれでいいんですよ。町で普通に食べられているものがよそから見ると変わっているというのが面白い。量がかなりありましたがぺろりとたいらげました。ごちそうさま!

 なんでも、肉チャーハンの元祖は稲取の「かっぱ」という店らしいです。そこで修業したお弟子さんなどがあちこちで開業してこの地方の名物になったとか。そういえば、ネットで検索してみると、浜っ子も ふるさと も、お皿のデザインがそっくり。店の感じも似てるみたい。

http://gourmet.inatorionsen.com/
 こんなサイトをみつけました。稲取温泉観光協会がやってるブログらしいです。カテゴリーの肉チャーハンを見ると、浜っ子やかっぱのことが書いてありました。

 地元で配られてる肉チャーハンマップにはもっと沢山お店が掲載されてたような気もしますから、けっこういろんな店で食べられるんじゃないでしょうか、肉チャーハン。次に行くことがあったら別のお店にも入ってみたいなー。

 東京の浅草に稲取のアンテナショップがあるって書いてありますね。調べると2009年末くらいに開業したらしいですが、今もあるのかなあ。
http://event.inatorionsen.com/tag/this%E3%80%80%E4%BC%8A%E8%B1%86%E3%80%80%E7%A8%B2%E5%8F%96%E3%82%84/
↑住所で検索すると、google map のストリートビューには、まだ稲取やがあるのですが、地図そのものには京丹後やという店名が書いてあります。その京丹後やも、2010年まではやってたようですが、その後どうなったかはネット情報ではわからないですね。

 浅草なら遠くないので行ってみようと思ってたんですが、仮にあっても京丹後は稲取となんの関係もなさそうだし、なんだか残念です。そのうちチャンスがあったら前まで行ってどうなってるか確認してきますけど。

タグ:伊豆 郷土料理