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竹を交差させて注連縄……これ何?

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 携帯電話の写真なのでわかりにくいと思いますが、道路の両側に竹をたてて、上の方で交差させてあります。それを倒れないように四方から綱で引っ張っている状態です。竹は上の方だけ葉を残してあり、交わったところに小さな注連縄がありました。

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 たしか牛久沼の周辺だったような気がするから、牛久町のどっかだと思います。あちこちで祇園祭のポスターを見ました。それ関係でしょうか。

 通りがかりにみつけて、珍しいので慌てて写しました。京都やその他地域でも、こういうのを道に立てるんでしょうか?

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Goudeau (08/01 06:10) 編集・削除

祇園祭で、高さのある傘鉾を使用することと関係あるのかもね。

珍獣ららむ~ (08/01 07:29) 編集・削除

お久しぶりです。
きっと立派な傘鉾が通るんでしょうねー。

正直町

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 世の中にはさまざまな地名があるものです。牛久から東京へ向かう途中、国道6号でこんな道標をみつけました。左へ曲がると「正直」だそうです。

 茨城県牛久市正直町。正直町は「しょうじきちょう」と読むそうです。どんな由来があるんでしょう。正直じいさんが住んでいるのでしょうか。裏の畑でポチがなくと大判小判が出てきたりするのでしょうか。


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タグ:珍地名

借りぐらしのアリエッティを見た

 『借りぐらしのアリエッティ』を見てきました(例によってレディスデイの割引で)。原作読んでないのでどこまでがジブリの味なのかよくわかんないんですが、小さい人の暮らしが上手に描けててドキドキしますね。

 ただ、なんか物足りないです。ずばり何が足りないかっていわれるとよくわからんのですが、たとえば意地悪そうなお手伝いさん。長いことあの家に奉公してるんだろうに、雇い人を無視して小人狩りに躍起になっている理由がいまいちよくわかんない。単に意地悪というだけでは説明が付かないような気がする。

 男の子とそのお婆ちゃん(正確に言うとお婆ちゃんの妹?)はジブリアニメにありがちな性格で、小人を見ても驚かない。夢と現実がごちゃ混ぜになった感じの人たち。そこへいくとお手伝いさんは、ひとりで現実の世界にいるわけだから、もっと現実感のある小人との関わりがあってもいいのではないかと。アニメでは突然小人探しを始めるように見えるし、雇い人が先代から大事にしている「小人」をあんな乱暴な方法で捕まえようとするなんてイマイチ現実感ないし、魅力的じゃないんだよね。

 それに、小人たちの家の場所も謎すぎ。人間が配線工事かなにかのために開け閉めする床の下に家があるから、ボコッと蓋をあけると、そこにもう小人がいたりして、見つかって当然なんじゃないのと思うのに、お屋敷の人たちはまったく気づいてないのは変。男の子は一発で探し当ててるのに、何十年も家に住んでる人が気づかないのはありえないなー。

 いや、文句ばっかりですが、面白かったですよ。面白いんですが、ジブリアニメだと思って見ると、寸止め感があるというか、そこ掘り下げるとこじゃないのって要所要所で首をひねってしまう。

 で、見終わってから気づいたんですが、これ脚本は宮崎駿だけど、監督は全然別の人なのね。あー、あーー、あーーー、なるほど。なんか納得(今頃気づくなよ)。事前に何も調べないで見に行くものだから気づくの遅くて申し訳ない。

 若い人を育てなきゃならない事情はよくわかるので、新しい人で映画を作るのは良いのですが、あのテイストは宮崎駿と高畑勲で作り上げた世界なので、他の人がやると、劣化したイミテーションみたいに見えちゃう。まあ、それでも『借りぐらしのアリエッティ』は面白かったんですが、なんだろうこの軽いイライラは。

 トップが偉大すぎると若手は苦労するという例? いや、なんか違うような気がする。真似てるうちは超えられないのは当然なので、短編でいいので全く違うものを作ることはできないんですかね。巨匠の長編と若手の短編で昔みたいに二本立てで上映すればいいのにね。

 ジブリも会社なので、二大巨匠がこの世を去っても続けていきたいというのはわからんこともないのですが、見ている側は宮崎と高畑のイミテーションなんか見たくないわけで、ふたりともいなくなったら見ないでしょ。それでも見てもらいたいと思ったらまったく別の(宮崎や高畑を踏襲しない完全に別の)巨匠を作らないとダメな気がする。ものすごく。

 思っててもできないから今があるんだろうけどさ。


◎借りぐらしのアリエッティ公式サイト
http://www.karigurashi.jp/index.html


 小説・映画『西の魔女が死んだ』に世界が似てると思っていたら、パンフレットに梨木香歩が長文を掲載しているのを見て吹きました。

ついにスカイフィッシュの撮影に成功!?

 ここ数日、夕焼けが美しい日が続いています。今日も夕焼けを写していたら、とんでもないものが写ってしまいました。

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 この写真の左端に何か写っています。拡大してみましょう。


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 なんと!!
 これは噂に聞くスカイフィッシュではありませんか!

 スカイフィッシュというのは棒状の体に帯状の羽をもち空を飛ぶ未確認生物のことです。信じられないスピードで移動し、カンブリア紀に生息していたというアノマロカリスの生き残りとも言われています。

 23区内の秘境、葛飾水元にはスカイフィッシュが生息していたのです!!



 って、もちろんウソですよ。

 撮影しながら肉眼で見ましたが、横切って行ったのはコウモリでした。

 スカイフィッシュがモーションブラー現象の産物だってことを改めて確認する出来事でした。

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ryota11 (07/21 16:09) 編集・削除

すごい、綺麗にスカイフィッシュだ!!

珍獣ららむ~ (07/21 18:13) 編集・削除

りょーくん、いらっしゃいませ!
これはもう、会心のスカイフィッシュですよ。
ほんとは空に入道雲の影ができてるのを写してたのに、それどころではなくなってしまいました(笑)

住職の顔が浮かびあがった不思議な板

 人力検索で、取手市の福永寺というところにある、顔の浮かび上がった板の写真をみたいという質問があったので、ちょっと見てきました。

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▲取手市にある真言宗豊山派 海中山福永寺です。立派なお寺でした。茨城県取手市小文間4264(地図へ)

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▲問題の「板」は、本堂にある小部屋に展示されています。


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▲問題の板はこれです。お爺さんがほほえんでいます。三代か四代くらい前のご住職にそっくりだということです。


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▲こちらがご住職の写真です。ほんとに似てる!

 ここまでだったら天井の染みが人の顔に見えるありがちな現象です。単なる偶然で片付けられる問題かもしれません。

 しかし、驚くのはこれからです。なんと、板の裏側には、ご住職の奥様の姿がにじみ出しているのです!


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▲こちらが奥様の写真です。よく見ておいてくださいね。



▲ほら、板の裏側は、奥様のお顔です!


 あー、もちろん異論はあると思います。裏側の染みは、わたしにはネズミに見えます(関係者の方、大変申し訳ありません)。でも、黒いフシの部分を無視すれば、福々しいお顔の奥様に見えなくはありません。

 なんの変哲もない板の表側に旦那様、裏に奥様が浮かび上がっています。仮に偶然であるとしても、なんと不思議な偶然でしょう。

 興味深いものを拝見できてとても満足しています。同行した知人も大変感激しておりました。お寺の方、お忙しいところ、わざわざ本堂をあけてくださって、本当にありがとうございます。


 なお、福永寺ではこの件に関して広く見物人を募っているというわけではなさそうです、本堂が法事で使用中の時などは見られないと思います。わたしが訪れた時も、このあとお客様が来るので、その前でよかったと言われました。もちろん、お客様と重なった場合は遠慮するつもりでした。

 このページを見て福永寺を訪れる方は、事前にお寺に連絡するか、もし見られなくともあきらめて、また来ますと丁寧にお礼を言って立ち去ってください。お願いします。

 写真はお寺の方に許可をいただいて撮影したものです。転載などしないよう、お願いいたします。



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珍獣ららむ~ (07/20 18:32) 編集・削除

帰宅してから写真を見て思い出しましたが、福永寺はテレビなどで何度も紹介されていますね。奥様の顔になっている染みに見覚えがあります。