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またまた発見、富士山が見えるポイント(三郷市)

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 昨日、偶然みつけた富士見ポイントです。iPhone5で撮影。

 ここはすごかったです。大場川が流れていく先に富士山が見えるので、邪魔になる建物がなく、地上からなのにとても大きく見えます。

 場所は水元公園の北側で、三郷市内です。たび屋商店の前にある小さな橋のたもとから写しました。店のおかみさんがすごくいい人で、遠くから撮影に来る人もいるのよとか、11月に太陽が富士山の真上に沈んですごいのよとか、いろいろ教えてくれました。

 その真上にしずむ日(ダイヤモンド富士になる日)をカシミール3Dでシミュレートしてみたところ、

2014年
 1月22日 頂上の左端にかかる
 1月23日 16:47
 1月24日 16:48 ベスト
 1月25日 右斜面に沿って沈む
# 予想にはいくらか誤差もあるので、25日も頂上右端くらいに沈むかもしれないです。

 (夏至 6月21日)

 11月17日 16:20 右斜面に沿って沈む
 11月18日 16:21 ベスト
 11月19日 16:21 ベスト
 11月20日 16:21 頂上の左端にかかる

 (冬至 12月22)

こんな感じです。夏至をはさんで年に2回(冬至をはさんで、ひと冬に2回)発生します。10年くらい先まで見ましたが、だいたいこのくらいの日時に発生するようです(ベストな日は1日くらい前後にずれますが)。


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タグ:富士山 地元(葛飾周辺)

切れた蛍光灯

 昨日ツイートもしたんですが、蛍光灯が突然切れたんですよー。夕方暗くなりかけた頃に、スイッチ入れて5分くらいしたら消えちゃって、スイッチ入れ直すとまたつくんですが、やっぱり5分もすると消えちゃう。

 もう日も暮れかけてたし、買い物に出るの嫌だなあってツイートしたら、使ってない部屋からはずしてきて交換したらいいとか、コンビニで買えるんじゃないかとか、いろいろアドバイスいただいたりしたんですが、うちの蛍光灯、天井に平たくくっついてる今どきのやつで、高いところにあるのではずすのけっこう大変だし、なんか変な大きさなのでそこらで買えるかもあやしいんです。

 で、昨夜はめんどくさいので、暗がりにテレビつけて、足りない時は廊下の電気つけて過ごしたんですが、全然困らないのでもう面倒くさいから無駄に明るくしなくていいんじゃないのってなもんでした。

 でもまあ、とりあえず交換しとくかと思い、はずしてみたんですけどね。
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 こんな蛍光灯なんですよ。32型/40型みたいな大小セットのやつで、本体はグロウランプはついてないタイプでした。普段はカバーで覆われてて、この蛍光灯自体は見えてませんでした。

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 カバーをはずしてビックリしたのはプラスチックの部分がボロボロで割れてたこと。カバーを外したら破片がパラパラ落ちてくるし、なんなんですかね。単なる劣化?それとも地震で歪んだ時に割れたとか?

 同じのを電気屋に買いに行ったら、この蛍光灯、ものすごく高っかいの。NECとかパナソニックとか、いろんなところから出てるんですが大小セット価格で1980〜2400円くらいしちゃう。うわあ、くじけそう。ほんとに照明やめちゃおうかしらって思うくらい。

 結局、ビバホームブランドが1580円だったので、それにしました。蛍光灯高杉。


 通販だと、890円くらいからあるんですけど、送料がかかるのでお得かどうかはビミョーですね。切れてから注文するんじゃ間に合わないし。

 というわけで、暗がり生活終了。また部屋が明るくなりました。

昨夜の月暈

 太陽に暈(かさ)がかかるように、月にも暈がかかります。昨夜は篠原ともえさんが月に暈がかかっているとツイートしていたので気がついて写してみました。

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▲写真1 17日23:53ごろ 葛飾区内にて。
exif情報だと F値2.8 露出時間1/0 ってことになってるんですが、1/0って何なんだろう… たしかマニュアルでシャッター速度をできるだけ遅くしたような気がするんですが、勝手になんらかの補正が入ってるのかもしれないです。デジカメって勝手にいろんなことやるので自分がしたことの結果がよくわからないです。

 いろいろ頑張ったんですが、わたしが見てた時は暈が淡くてカメラの設定で鮮明に写すのが難しかったです。仕方ないのでコントラストをいじくってみました。

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▲上の写真をレタッチしてコントラストを少しあげたもの。これも見る環境ではあまり見えないかもしれないですね。これの縮小前のやつをtwitterに貼ってみたけど、あっちのサーバでコンバートされたらサッパリだわって感じになってました。これ>https://twitter.com/chinjuh/status/412965252645392384


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▲写真2 こっちは F値2.8 露出時間1.6 ってことになってます。三脚の場所を少し動かしたので物干し台が写らなくなりました(笑) 設定は、オートで写したら勝手にこうなったんだったと思います。明る過ぎて月に見えないけど、こっちのほうが暈はよく見えるかも。

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▲コントラストを強めにしてみました。


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▲ちなみに、写真1・2ともに写っている明るい光の点は木星だと思います。



 月や太陽の暈はお天気下り坂の合図とよく言いますが、今朝は完全に曇り。昼から雪かもっていう予報が出てます。

タグ:空と雲

安堂ロイドのアスラシステム起動時にヒンディで何が書いてあるか

 安堂ロイド、昨日は最終回でした。先日はツイートで怪情報を流してしまったので今回はがんばって完全解明してみます。

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 これが起動画面です。一瞬で消えるので必死で止めて写しました。ナントカ権的には引用として許される範囲内かと思われますがダメだったら叱ってください。本当に関係者が叱ってくれるなら喜んで削除します。

 デーヴァナーガリーというサンスクリットやヒンディに使われている文字で書かれています。どうやらヒンディのようです。

 ともだちが「そんなのデタラメなんじゃないの?」みたいなこと言ってましたが、案外そうでもなかったです。ただ、何ヶ所かおかしいところはあるようですが。

 デーヴァナーガリーは、子音が二個以上連続する時に文字が結合する決まりがあるのですが、上記の写真では結合させずに書いてあるようです。सिस््टम(普通はसिस्टमと書く)、स््वागत(普通はस्वागत)と書く)。間違いなのか、わざとやってるのかはちょっとわかりません。

 あと、अपका apakaa と書くべきところが अापका aapakaa になっちゃってたりもするみたいです。これは間違いっぽい。

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 図解するとこうです。


असुर सिस््टम में अापका स््वागत है

 ↓

असुर सिस्टम में अपका स्वागत है

असुर asura アスラ
सिस्टम sistam システム
में mem 〜に(後置詞)
अपका स्वागत है apakaa svaagata hai ようこそ

というわけで、意味は
Wellcam to Asura System
でした。

ああすっきりした。朝ご飯食べよっと。

今日は韓国でスジョンガを飲んじゃうんだもんね

 はいはい、世界の料理を自作して、台所にいながらにして世界中旅行した気分になる企画、今日は韓国でスジョンガです。

 いや、実はこれ、allabout のグッドなんとかいうやつに投稿しようと思ってたんですが、書いて送信したら締め切りを3分過ぎてたっていう訳ありのネタでございます。悔しいので自分のブログに書いちゃう!

というわけで以下は投稿できなかったのを修正なしでお送りします

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 スジョンガは、漢字で書くと水正果と書きます。生姜と桂皮(シナモン)で作ったシロップに干し柿を漬けたものです。あちらでは食後の口直しに飲むそうです。10年くらい前に大久保の韓国料理店で飲んでから忘れられなくなり、たまに自作しています。

 作り方を調べると、人によりいろいろですが、おおざっぱに言って、生姜・肉桂・砂糖を煎じて、その汁に干し柿をつけこんでおくだけのようです。砂糖を黒糖にしたり、香り漬けにブランデーを入れるレシピもあります。

【材料】4人分

生姜 10g
桂皮(スティック) 5g
 # シナモンスティックでもよいが、韓国食材店にあるのと少し香りがちがう。
三温糖 30g(大さじ3杯くらい)
 #白砂糖や黒糖でもよい。仕上がりの色が変わる。
水 600ml(3カップ)
干し柿 4個
 #きちんと乾燥して白い粉をふいてるやつを使っています。

トッピングとして(今回は省略しました)
 松の実 適宜

【手順】

1. 生姜はよく洗って皮のまま薄切りにする。
2. 桂皮は手で適当に折っておく。
3. 鍋に生姜・肉桂・三温糖・水を入れ、20分くらい煎じる。
4. 干し柿は、軽く洗って水気をふきとっておく。
5. 広口瓶に干し柿を入れ、3の煎じ汁を桂皮や生姜もいっしょに注ぐ。粗熱がとれたら蓋をして冷蔵庫で保存しておく。数時間後から飲める。三、四日で飲み切るようにする。

 もし、あんぽ柿のようなやわらかい干し柿を使うのならば、汁に漬け込まず、飲む直前に入れるといいかもしれません。

【飲み方】

 普通は冷たいまま飲みます。器に干し柿をひとつ入れて、汁を茶こしでこしながら注ぎ、汁を飲み物として楽しんでから、残った干し柿も食べます。

 二、三日漬け込んだ干し柿はやわらかくなっているので、わたしは箸で突き崩して汁と一緒に飲んだりします。柿自体の甘さと生姜の刺激がマッチして、とても美味しいです。でも、そんな飲み方が韓国のマナーに合っているかどうかはわかりません(笑)

 干し柿がまだ固い場合は、包丁で輪切りにしてから器に入れると食べやすいかもしれないですね。

 今回は省略しましたが、松の実を3個くらい浮かべると、見た目がぐっと韓国になります。

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▲左の短くて細いのがシナモンスティック(スリランカ産)、右の太いのが韓国食材の桂皮(ゲピ)

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▲生姜10g、桂皮5gはこのくらい。あくまで目安なので、量は目分量でいいんじゃないですかね。

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▲こんな感じで瓶で保存。生姜や桂皮をとりのぞいてから保存する人もいるみたい。

実は桂皮(肉桂、シナモン)のプチ研究中です

 というのは、突然スジョンガを飲みたくなって、遠くまで買い物に行くのが面倒くさかったので、最初は普通のスーパーのスパイスコーナーでシナモンスティックを買ってきて、作ったんですよね。

 そしたら、なんとなく想像してるのと香りが違うわけです。青いというか、クスノキ臭が強いというか、説明は難しいんですが、なんか違う。

 韓国食材店で売ってる桂皮(ゲピ)は、2枚目の写真のようなものです。もっと寄った写真も用意しました。下のような感じです。
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▲左の分厚いやつが韓国食材の桂皮、右がシナモンスティック。シナモンスティックは煎じたあとにかじるとただの木の皮って感じなんですが、韓国食材の桂皮はかじると少し美味しいです。

 香りが違う、かじった時の質感が違う、とかツイートしてたら、ひろこ様がご自宅で栽培しているニッケイ(種類は不明)を切って送ってくれました。こちらはまだ手をつけられず、写真も写していないのですが、あとで煎じて香りを比べてみたいと思います。

 ひろこ様がおっしゃるには、かじると美味しいのは根っこじゃないかってことでした。戴いたのをかいでみると、地上の茎や葉は青い香りがするんですが、ねっこはそうでもないような気もします。

 韓国語のウィキペディアを見ると、桂皮の原材料として一番目にシナニッケイ(いわゆるカシア)をあげているので、そもそも種類が違うのかもしれないです。

ついでだから韓国語にもかじりついておこう

계피 ゲピ 桂皮のこと。つまりシナモンの木の皮。

수정과 スジョンガ この記事の飲み物のこと。漢字で書くと水正果と説明されてることが多いですが、水晶果という商品名で缶入りの飲料になっていたりもするようです。水晶も수정。

 ついでに言うと受精も修正も수정らしいですよ。日本語同様、同音異義語が大量にあるらしいです。

タグ:民族料理 食材

コメント一覧

kususi (12/12 13:37) 編集・削除

桂皮につられてお邪魔します。
医薬品、食品、両方で流通している桂皮ですが、医薬品ではベトナム産が一級品とされています。
また表の皮の部分は削り取って使うのが医薬品です。
とは言っても現在では原型で流通している医薬品はほとんど無く原型はサンプル扱いのみかもしれません。
ナイフなどで削るだけでむちゃくちゃ良い香りがしますよ。
gabotyan
ココで良いのかな??

珍獣ららむ〜 (12/13 13:27) 編集・削除

おおっ、プロ降臨ですね!! お久しぶりです。
gabotyanは本文中のどこに書いても大丈夫です。

医薬品はベトナム産が一級品ですか。
そういえば韓国語のウィキペディアには、シナニッケイ Cinnamomum cassia の次にロウレイロシナモンCinnamomum loureiroi というベトナム産の聞きなれない種が上がってましたよ。

なんだか面白いですよね。
同じようにシナモン、桂皮、肉桂などと呼ばれていても、国ごとに(もしくは用途ごとに)微妙に違うものを使ってるのかもしれないですよね。

珍獣ららむ〜 (12/13 13:32) 編集・削除

そういえば、S&Bの公式サイトにこんなのみつけました。
http://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/detail.php?SPCCODE=00026
> 形状
> スリランカ産セイロンシナモンの場合は、樹皮のコルク層を取り除いてから筒状にして、 その中に細かい皮を詰め影干しします。樹皮が薄く、上品で繊細な甘い香りがあります。 カシアは、コルク層を残したまま幹の樹皮を乾燥するため肉厚になります。濃厚で甘い香りが特徴です。

韓国食材のゲピは、コルク層を取り除かずに乾燥したものなのかもしれないですね。あとで外皮を削ってみます!
gabotyan