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指をスライサーでザックリと(流血)

 右手の親指の皮をそいじゃっただけなんですが、ちと分厚くやってしまったので血がなかなか止まりません。とりあえず医者に行っとこうと思うんですが、かかりつけの青戸病院じゃ遠いし混んでるしで、そんなに待っていられるんなら家で寝てても治るだろうと思い、近所の医院に行きました。

 でも、一軒目はネット情報では外科を掲げているのに出かけてみると内科・小児科のみ。しかも翌日休みで消毒に来てもらえないからということで別の病院をすすめられてしまう。この辺だと第一病院だと言われたけど、正直ものすごーーーーーくイヤなんですけど、そこ。

 二軒目は少し離れているけど、確実に外科をやってることはわかっているのですたこら歩いて行ったら、げげっ、入り口に廃院のはり紙が!!

 え、じゃあ第一病院なの? メチャクチャ嫌だ。だってあそこあきらかに患者を取り違えてるんですもん(わたしの診察券、年齢も誕生日もこれっぽっちも合ってない。その状態で名前があってるのがはげしく恐いぞ。どう考えても同姓同名の別人ととりちがえられとるがな)。

 いちおうバスに乗って病院の前まで行ってみたけど、受付で診察券出して、たぶん取り違えられてて間違ってると言ったら、そうですか、では作り直しますので問診票を……って機械的に言われたところでキレて「やだ、帰る」って診察券ひったくって出てしまった。悪いけど鉛筆をまともに持てたら病院来ないんだよ。どうせ何事もなく診察券を作り直して、これ新しいのですからとか言われて証拠隠滅だし。っていうか、この手の大病院に来るならかかりつけの青戸病院に行くし。

 もう帰ろうかなーと思ったけれど、近くの薬局で外科医はありませんかと聞いたら、電話帳のようなもので調べてくれて、ここらだと中央病院……ってそれ6号の向こうじゃないですか(涙) そういうところへ行くなら最初からかかりつけの青戸病院に(以下ry

 ほかに、外科の先生が非常勤でいるかどうかわからないけど、という小さな診療所を教えてもらって出かけたら、やっぱり外科の先生がいなかった。傷が軽かったら診られるんだけど、様子を見るのに包帯とらなきゃいけないし、せっかく圧迫して止血してあるからこのまま別の病院に行ったほうがいいですよって、すぐ近くにある聖心診療所ってところを教えてもらいました。

 聖心診療所は何度か前を通ったことがあったけど、すっごく古い医院だから、もう廃院しちゃってるんじゃないかなと思ってたらまだやってました。でも先生がお爺ちゃんなので、なんとなく時間の問題かもしれないんだけど。お陰で患者さんもほとんどいなくて、あまり待たずに診てもらえました。看護師さんたちがオバチャンばかりで、30年くらいタイムスリップをしたような感じです。

 薬つけてもらって、包帯でぐるぐる巻きにしてもらって、チルコチルという鎮痛剤をもらいました。院内処方で30年くらい前にはよく見かけた薬袋にいれてくれました。うっ、ココいちいち面白い。ツボにはまったかも。

 そんなこんなで、ちゃんと医者には行けたのですが、これなら最初から青戸へ行けばよかったかな、という感じ。レントゲンを撮るような大けがじゃないので町のお医者さんで用が済むと思ったのが間違いのもとでした。こんな経験をすると、ささいなことで救急車を呼んだり、真夜中に救急診療の病院に飛びこんだりする人の気持ちがちょっとわかるかも。だって昼間ちゃんとやってる時間に捜しても病院ないんだもんね?

 というわけで、親指がぐるぐる巻きなんです。どうぐるぐる巻きなのか記念撮影をしたいところだけれど、左手でカメラを持てませ~ん。キーボードは打てるけど、ほかは大したことができないのでとりあえず昼寝でもしますよ。

コメントで話題になってる怪無池に注いだ水はここからとってたらしいですよ

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▲群馬県の榛名神社の万年泉

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=342

 榛名湖のまわりには観光地がいくつかあって、渋川方面に抜けると伊香保温泉、高崎方面へ抜けると榛名神社があります。榛名神社は岩山にはりつくように作られた神社で、日光東照宮に匹敵すると言われるほど見事な彫刻で飾られています。遠く江戸からの参拝者も多かったたと言われています。群馬に住んでいたときは、その話を聞いても「ふーん、そうなの」くらいの感慨しかありませんでしたが、逆に東京側から聞くとさらに深い味わいがあります。葛飾区に青龍様という小さな神社があるのですが、この神社ではかつて毎年のお祭りで榛名神社から御神水をいただいて、神社のそばにある怪無池(けなしいけ)に注いでいました。水を運ぶ間はオシッコをしてはいけない決まりになっており、氏子さんたちがリレーで持ち帰ったと言い伝えられています。

タグ:地元(葛飾周辺) 群馬

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Sari (07/29 16:52) 編集・削除

ひゃ~、お大事に!
血が止まらないときって困りますよね。
病院に行くまでとりあえず止めたいし・・・
ちょうど今朝、怪無池のことが知りたくて見つけたブログで
面白かったもので他の記事も読んでいたの。
中にこんなのが。2005年5/18辺りでお母さんが轢き逃げにあったときの話。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/33843?YEAR=2008&MONTH=7&DAY=29&TYPE=4

*私、引っ越し作業で右手を割れた花器でざっくりしたときに
飛び込んだ薬局で血止めの粉薬を買って、頼み込んで内緒で薬剤師に応急処置をしてもらいました(^^;)
*猫をお風呂に入れたときにまぶたに爪が引っかかり(私の)
顔中、血まみれで行きたくなかったけど東和病院に行きました。
ちょうど外科の医者が当直だったんだけど、元気で威勢のいい
元獣医が縫ってくれました。上手で、すごく同情してくれましたっけ(笑
この辺の大病院で新聞沙汰になってないところなんて無いみたいですね^^;

Sari (07/29 17:00) 編集・削除

そうそう、じいさん先生で思い出したけど、
整形外科の『梅田整形外科』、レトロでいいですよ。
先生はもちろん、じー様。なかなか有名な人で腕も良いみたい。
足首と股関節で、北口のカンノとリリオ上階で埒が明かず
梅田に行ったら、かなり良くなりました。
もういいと言われる前に行かなくなってしまった軟弱な患者ですが(汗
ただひとつの問題は、じー様先生、何言ってんだか難聴の私にはよく分かりません(笑)←おばさん看護士に通訳を頼みます。

珍獣ららむ~ (07/29 19:28) 編集・削除

 ああ、なんというか、事件になって評判悪いという点で言うとわたしのかかりつけ(そのブログで救急を断ってる)慈恵医大青戸病院は最悪で、大きな医療過誤で二回も全国規模のニュースになってますから。ただ、ここの場合、何かあるたびにチェックを強化するみたいで、実際にかかってみると想像より悪くはないです。特別良いかもわからないけど、手術が必要な場合だとほかに適当な病院が近くにないんだもの(笑)

 第一病院も診察券の情報が間違ってるだけなら嫌がるほどのこともないんでしょうけど、腹水でパンパンの腹のCTを見た女医さんに「内科的にはなんの異常もありませんが、これはひどいメタボですね」とか言われたのにもカチンと来てます。いちおうフォローすると診察の腕は先生ごとに違うので、全員がダメってわけじゃないです。同じ病院内の外科の先生はCTを見て「これは腹水で、このあたりに腫瘤が見えるのが気になるから婦人科のあるできるだけ大きな病院に行ったほうがいい」って紹介状を書いてくれたし。

 ふむふむ、梅田整形外科は腕が良くてレトロ……メモメモ。大谷田の陸橋を降りて亀有側に曲がったとこねー。肘が痛くなった時に先に聞いてたら行ってみたのに(笑)

珍獣ららむ~ (07/29 19:41) 編集・削除

 あと、その怪無池ですけど、群馬の榛名神社から水を運んで注いでたって聞きますよ。たしか、雨乞いのために水を汲んだ井戸が残ってます。ハードディスクを漁ったら写真が出てきたから追加しときますね。

↓榛名神社と怪無池についてはうちの旧ブログのこの記事をどうぞ(ほんとはここに写真を追加したいんだけど。旧ブログは古い記事を編集できない)
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=342

Sari (07/29 19:52) 編集・削除

あらまぁ、ちっとも気がつきませんで!
ゆっくり読んでみます。ありがとうございました☆
あの辺りの航空写真を見ていて、妙に気になって・・・

珍獣ららむ~ (07/29 20:28) 編集・削除

 わたしも地図を見ていて池の存在に気づいたのです。やけに気になる池ですよね。何か変わったことがわかったら是非教えてください。

 先日夕立が来ないと書いたら、今日は立派な夕立が来ましたね。こんな時間に降ってるんじゃ夜立ちですけど。

Sari (07/30 03:15) 編集・削除

夕立あったんですか。
7時頃、なんだか疲れて眠くなり、ばったり・・・
さっき目が覚めました。夕立で一時気温が下がったんでしょうか、
気持ちよくって(^^;)
また生活時間が狂ってしまいそうです。

Sari (07/30 07:57) 編集・削除

怪無池、大した情報はないですねぇ。
読み方が同じだから、毛無川や毛無神社と何か繋がり?
なーんて、もっと出るかと思っていたのですが。
でも、地図や航空写真を見ると、なぜか目が行ってしまうのは
前世で因縁があったのかな(笑
あの池に注ぐために、わざわざ榛名湖まで行ったのはどうしてなんですかね?
あの辺りに群馬県出身の人がたくさん住んでいて、霊験アラタカな水のことを知っていたのかしら。

旧ブログ、拝見しました。
水沢観音、このお正月に激安ミステリーバスツアーというのに参加したら
行き先のひとつが水沢観音でした。
うどんは食べられなかったけど、楽しかったですよ。
(水沢うどん、大谷田団地のスーパーでいつも売ってるし)
赤城山は、昔勤めていた会社の寮があったので、毎年スケートに行きました。
寒くて風の強いところだけど、満天の星がとっても美しいところですね。

井森と中山の秀が嫌いなので、ここ数年、群馬県に良いイメージがなかったんだけど(とんだとばっちり・笑)
このお正月から、ちょっと回復。
MIXIに書いたけど、春に区の施設で月夜野のお神楽を見て、是非地元でも!と思い、
オークションで鉄道やバスの切符を探したのだけど、予算にあうものがなくて断念しました。残念・・・
来年、ご縁があったら行きたいな~。

珍獣ららむ~ (07/30 08:20) 編集・削除

榛名湖じゃなくて、榛名神社。
湖と同じ山にあるけど近くはないです。
だいぶ下ったところに神社があります。

今の人にはさほど有名じゃないかもしれないけど、
榛名神社はけっこう名の通った神社だったはずなので
各地から水を汲みに来てたんですよ。
なんとなく口コミで「あそこから水を汲めば……」と
なったんじゃないですかね。
誰かが夢のお告げで知ったとかだったら面白いけど
世の中そうそう都合良くはないだろうし。

>激安ミステリーバスツアー
素朴な疑問なんですが
水沢観音のどのへんがミステリーなんですか?

Sari (07/30 10:46) 編集・削除

いやいや、水沢観音がミステリーじゃなくて
目的地に着くまで行く先を知らせないバスツアーが、あちこちの会社主催であるんです。
昼食とお土産が色々付いてくるのでおばさん連中には、結構な人気です。(^^)
日帰りで低料金だから、近県で、高速に乗った段階で想像できちゃうんですけどね。
あのときはお正月料金でちょっと高かったけど、5980円で
水沢・湯沢など数箇所を回り、温室でお花摘みや、お酒の醸造元を見学したり試飲したりしましたよ。
お土産は小さいけど伊勢海老とかワインとか沢山。

珍獣ららむ~ (07/30 13:24) 編集・削除

あー、そっちのミステリーかー。
大昔に国鉄が行き先不明の999号を走らせてたようなもんですね。
なんか面白い話があるのかと思って期待してしまいました。

Goudeau (07/30 17:35) 編集・削除

『ハリー・ポッターと近所の医者』
(お大事に~)

大変だー、ジャズ38(レモンハート・まんぼう)が閉店してしまう!!

 今頃気づいたのですが、亀有のジャズ38が8月31日で閉店してしまうというのです。

http://blogs.yahoo.co.jp/jazzspot38/23194982.html

辞めざるをおえない理由は、こちらの店舗の賃料が高くて
経営が難しくなったという事です。
お客様で「葛飾の文化の火を消さないで」という要望もあり
1口1万円の援助会員、大口のスポンサー数名(数社)を
募集したいと思います。
どうぞ御協力・お申し込みをお願い致します。

 
 ジャズ38(Jazz38)は、駅前のリリオ弐番館の地下にある、イタリア料理とカレー専門店でジャズライブもやってる店です。

 金町で「まんぼう」というカレー屋さんをやっていた店長が、金町のお店をたたんで亀有に出した店で、亀有出店当時はレモンハートという店名だったようです。

 ジャズ38という名前は、店長のお兄さんが金町でやっていたジャズ喫茶の名前で、三十数年つづいた老舗です。お兄さんが亡くなられて一時は閉店か、とも心配されていたのですが、亀有のお店に楽器を運び込んで、ジャズ演奏も聴ける素敵なイタリア料理とカレーの店に生まれ変わりました。

 毎週末のジャズライブには昔からのファンが集まって、大いにもりあがっていたんですよ。わたしなんか入院中に外出許可とって腕に点滴のルートをくっつけたまま食べに行ったりしてたのに、ここがなくなると亀有の大きな楽しみがひとつ減るので本当に困ります。

 まんぼう・ジャズ38・レモンハートのどれかにピンとくる皆さん、とりあえずお店に足を運んでみてください。お昼にはお得なランチメニューもありますよ!

◎JAZZ38
http://www.yydotto.com/jazz38/


◎新・珍獣様のいろいろ・久しぶりのまんぼうカレー
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?mode=comment&no=113

まんぼうカレー

ソフトシェルクラブ

オードブル

テナガエビのパスタ

ライブ

タグ:地元(葛飾周辺)

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Sari (07/22 17:26) 編集・削除

南口の大家は皆、強気ですね。
町の顔って、どデカイ建物だけではないと思うんですが・・・
長年親しまれてきた店が、こんな理由でやめるなんて納得いきません。
更新の度に値上げを言い渡され、不景気なときに値下げしてくれるかといえば知らんふり。

まちBBSの亀有版に投稿してみてはいかがでしょうか。

そういえば北綾瀬版に、駅前の島忠跡地に、向かいにあるコジマがまた出来るとあり、
それに関してあの辺の地主についての分析が載ってました。
興味深かったですが、読んでも何の約にも立たん(笑
北綾瀬周辺は、しばらくあのままの寂びれ感でしょう。

珍獣ららむ~ (07/22 18:09) 編集・削除

もうほんとに、やるせないったらありゃしない。
ジャズ38は、あのへんのお店の中では
かなり繁盛してると思うんです。
それでもやっていけないとしたら、
金町や亀有でチェーン店じゃない普通のお店は
地権者でもないかぎり営業できないんじゃないのかな。
こんな状況じゃ、駅前は早晩チェーン店だけになってしまう。
店員と会話のないファーストフードだって
楽だから好きですけど、
それだけになっちゃったら困るのにね。

亀有板にも書きたいのは山々なんですが、
まちBBSみたいな匿名性の強すぎる場所で書くと
お店の人がサクラをしていると言って
叩く人もいると思うので二の足をふんでしまいます。
わたしが叩かれるのなら、まだいいんですけど、
お店には迷惑をかけたくありません。

いちおう、mixiの亀有コミュには書いたんですが、
ネットをやってる人は若い人が多いので
あまり思い入れがないかもしれないですね……
このままだと気分良く食べられる店がひとつ減ってしまう。

日記というか、メモ

天気悪いのに暑い

 一瞬だけ青空が見えてたけど、もう雲が厚くなってしまった。いつ雨が降ってもおかしくない感じ。そのくせ暑いのよー。蚕用の気温計でちょうど30度くらい。

さっきオオミスジコウガイビルを見たよ

 捕まえようとしたら途中で切れちゃってすごく残念。もし切れてなかったら 100cm 近くあったと思う。写真と動画をとったので、あとで整理したら公開します(と、忘れる前にやることをメモ)。雨が降る前に銀行に行かなきゃ。

 おっ、バスが15分後だ。急がなければ。

メモ、つづき(ほぼ暗号)

白い綿の中にうにょうにょ→○○コマユバチ
庭に白い蛾→キハラゴマダラヒトリ
蚕が明日あたり三眠。体長は25mm位。


オオミスジコウガイビル
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000283.htm

クロベンケイガニ
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000266.htm

戸ヶ崎でお祭りやってます

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▲戸ヶ崎の香取神社でやっている三匹の獅子舞。獅子舞といっても前後に人が入っているやつではありません。鹿踊りにちょっと似てます。

 お祭りは昨日からやっていて、明日(6日)まで続きます。朝から晩までやっているはずです。まだ間に合いますのでお近くの方は是非どうぞ。

◎昔話の舞台を訪ねて・三匹の獅子舞
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/tanbou/0005.htm

 亀有からだと、駅の北口から三郷中央駅行きの東武バスに乗って戸ヶ崎郵便局のあたりで下車。本数が少ないので頑張ってください。西水元循環バスに乗って水元神社で降りて歩いても行けますが、かなり根性を入れて歩く必要があります。

 金町からだったら南口から戸ヶ崎操車場行きのバスに乗って終点かひとつ手前で降りて歩いてください。徒歩数分です。こちらは本数があるので便利です。



 今日はホントに暑くて死にそうです。全身から汗が噴き出す感じでいくら水を飲んでも足りません。飲み過ぎで口の中がむくんで奥歯にあたるところが傷になって痛いです。夕方地震がありました。茨城のほうで震度5弱だと言ってますね。大丈夫なんでしょうか。東京もけっこう揺れてました。

タグ:神社仏閣 伝説 獅子舞 地元(葛飾周辺)

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Sari (07/05 19:53) 編集・削除

あらま、地震があったんですか・・・
行ってきましたよー!
あとでちょっと日記に書きます。教えて下さってありがとう♪

Goudeau (07/05 23:50) 編集・削除

なるほど「唐獅子牡丹」とはこの事か。ウズマキ好きの私は唐草模様の風呂敷包みも大いに気になります。

よく獅子の胴に使はれる、旋花模様(?)みたいな大風呂敷も気になります。

珍獣ららむ~ (07/07 07:58) 編集・削除

 写真に写ってる唐草風呂敷は、わたしも意味がよくわからないんです。中に紙をひねったものが大量に入ってます。舞台などで投げるおひねりのような形状です。でも、形だけでお金は入ってないと思います。

 それを、演目の途中で盛大に投げたりしてます。観客が投げるんじゃなくて投げる係の人がいるみたいです。おひねり型の白いものが雪のように降り注ぎます。終わると拾って風呂敷に戻してます。その間も獅子は舞い続けてるみたいです。

 すべての演目を最初から最後まで見たことがあるわけじゃないので事情がいまだによくわかりません(笑) そういえば前後に人が入るタイプの獅子舞は、獅子の胴体が渦潮を思わせるようなねじりの入った花模様が定番ですよね。考えてみると不思議。なぜかしら。

mixi の Sari さんの日記に、獅子頭についてる鳥の羽は神社で飼ってる鳥からむしるのだと書いてあったのにはびっくりでした。自家製だったのかー!

Sari (07/07 09:21) 編集・削除

おひねり、そばに行って見たら、小銭が一枚くらい入ってました。
サイズから、五円玉のようでしたよ。
私が見たときは、
詰め所からダンボールで運んできて撒き、かき集めたのは唐草模様風呂敷に詰め込んでました。
時々投げられるご祝儀袋も風呂敷に突っ込んでいましたから風呂敷は回収袋状態なのでは?

大昔の唐草模様のルーツは、獅子舞や風呂敷に模様が使われるとは思わなかったでしょうね。一時は泥棒のトレードマークだったし(笑

渦巻き模様、世界各地でありますね。日本では大好きな装飾古墳にもあるので嬉しいです。なんかすごいパワーを感じる模様です。

昨夜また行っちゃいました。S坊と一緒だったのでゆっくり出来ませんでした。少女の踊りと、また花廻りの一部だけ見られました。違うの見たかった・・・
八潮は電話して日時を聞いてみます。

Sari (07/07 09:30) 編集・削除

ひとつめの獅子舞は7月1日でもう終了。←これ多分友人の家のそばだと思う。行ったかな~・・・
二丁目の獅子舞、というのは15日だそうです。

Sari (07/07 09:42) 編集・削除

こんなのありました。
http://www2.accsnet.ne.jp/~kamey/koyomi/saitama/YashioOhze.html
一度に二つは駄目だそうで、さらに連投、失礼します。

Sari (07/07 09:43) 編集・削除

祭事カレンダーみたいのhttp://www2.accsnet.ne.jp/~kamey/koyomi/cal_saitama.html

ひろこ (07/07 10:32) 編集・削除

お獅子の胴体部分の花っぽい文様は、
そのまんま獅子の毛の柄だそうで「巻毛」とか言うそうです。

いせ辰ではまんま「獅子舞」と名が付いていますね。
http://item.rakuten.co.jp/wagokoroan/13-8213-87/

>ヴィシュヌ第4の化身、半人半獅子のナラシンハ(Nrisimha)が、
>魔王ヒラニヤカシプを倒した時の勝利の舞が獅子舞の起源。
と言うのが出てきたんだけど、
あっちから来たんだとしたら唐草模様は定番だわねぇ。

珍獣ららむ~ (07/07 12:17) 編集・削除

八潮の獅子舞はこれからのやつもあるのですかー。
てっきりもう終わってしまったかと思ってました。
15日、忘れなかったら覗きに行ってみます!


獅子の胴の模様は巻毛ですかー。
そういえば中国の獅子だと毛の生えた胴を使ってる場合もあるので、
簡略化されて模様になったわけねー。


渦巻き好きのGoudeauさんのために夢のあることも書いておくと、
戸ヶ崎の獅子舞の「太刀懸り」という出し物は、
大水で沈みそうになった村を救う話らしいですよ。
獅子頭を舟に乗せて提を切りに行ったら
番をしていた役人が驚いて逃げたので邪魔されなかったとか。
どうしてわざわざ獅子頭を持って行ったのか謎なんです。
獅子=狛犬=独楽=渦という連想と関係があるのかもしれないし、
単なる景気づけだったのかもしれませんが。

Goudeau (07/07 16:24) 編集・削除

狛犬とか獅子とか、そのほかにも神馬とか牛のやうな「聖獣」が「聖」である理由は、「毛だらけの獣」だから、に尽きる、と私はにらんでをります。つまり「毛の呪的パワー」ですよ。

毛にどんな呪力があるか、参考になるのは、大名行列の先頭に立つ「毛槍」、シナの皇帝の場合だと「節」といふ毛を付けた杖のやうな執りものです。つまり毛のパワーの本質は「交通の力」「障害物をはねのけてまかり通る力」ややしやれた言ひまはしで言へば「道」(タオ)といふことでせう。「どこへでもゆくことができる力」は、同時に、「外部から襲来するよこしまな力をはねのける力」でもあるわけですから、「魔除け」「へき邪(辟邪)」にもなるわけです。

実をいふと、今まで言及した「うずまき」「皮(ないし毛皮)」のシンボリズムは、この毛の話と関連づけることによつて、その意味が照らし出されるものだと思ひます。これは、あまりにも巨大なシンボリズムの網の目の話になりさうなので端折りますが。

挙げて下さつた大水の説話、非常に面白くうかがひました。洪水といふ現象を古代人は水がしかるべき道をもたぬ状態と意識して居たらしいんですな。つまり獅子頭は、水に道を作つてやること、「道の呪力」に関はるとみてよいでせう。(お正月に獅子舞が出るのは、つまり、新たなる年へと道を開く事、「歳」といふ呪的パワーに道を開く為でせう)

鹿児島は今日も真夏日、わがPC周辺は38度になつてをります。

Goudeau (07/07 16:35) 編集・削除

>ひろこさん

獅子の胴の模様の正しい呼び名を教へて下さつて有難うございます。模様の呼び名としての「獅子舞」は実に暗示的ですネ。なにしろ「舞(まひ)」とは本来「巻(まき)」なのですから。

ひろこ (07/07 17:52) 編集・削除

舞=巻
これを思い出しました。

http://jp.youtube.com/watch?v=kbWfcuwAK0U&feature=related

巻毛文様、狛犬の背中にも付いてたりしますね。

Sari (07/07 18:49) 編集・削除

柴又の八幡様でも秋に三匹の獅子舞やってるそうです。
http://www.ara.go.jp/pr/200409/sanpo/index.html
戸ヶ崎のにも触れていますね。

獅子頭を船に乗せる、ですけど、川の傍の神社では
お神輿と一緒に宮出しして船渡御のときも乗せるから
船に乗せなれていたとか(笑
冗談はともかく、魂鎮め→荒れた川面を静める意味で乗せたんじゃないかな~。お神輿を乗せるより簡単だし(^m^;)
大型船の舳先の女神像とかメドゥーサみたいのと同じかな?

Sari (07/07 19:37) 編集・削除

そうそう思い出した。
戸ヶ崎の獅子舞のことについて書いたブログにありましたが、
おひねりは、稲こき機(?)みたいのでガーッと中身を出すんですって。

珍獣ららむ~ (07/07 21:50) 編集・削除

あーーーー!!
柴又の八幡様の獅子舞はぜんぜん知らなかったですよ。
しかも、わたしが探してたのはこれだー!
やっぱり葛飾側にも提を切る話があるんじゃないか。
互いに
「この提を切ればおらが村は救われる!」
と思ってたわけねー。

そして、提切りに獅子はつきものと。
やはり、獅子と渦はどこかで繋がっているみたい。
舞=巻といえば、鏡獅子なんか
獅子がたてがみ(毛)をふりまわして舞うじゃないですか。

珍獣ららむ~ (07/07 23:40) 編集・削除

あー、今おもいついた。
獅子舞ナラシンハ起源説とかがアリなら
わたしゃもっと古い例をあげられるよ。
エジプトの神話で、堕落した人類を滅ぼすセクメト女神の話。
セクメトが我を忘れて残虐の限りを尽くすので、
神々はビールの洪水をおこしてセクメトを沈めたそうな。
(ぎょうせい、という出版社のエジプト神話の本に出てた)
セクメト女神は長い髪の獅子頭で描かれるんですよ。
狛犬エジプト起源説なんかを考えたら
このくらいまでさかのぼってもいいはず。

ただ、セクメトの人類虐殺と、ビールの洪水の話を
わたしゃ「ぎょうせい」の本でしか読んだことないので
どのくらいポピュラーな話なのか知らないけどね。

Sari (07/07 23:42) 編集・削除

中国の獅子舞(シーズーだね)やバリ島のバロンダンスも、日本の獅子舞と同じルーツでペルシアではないかという話を聞いたことがあるけど(狛犬も=)、
中国やバリでは、水のことは聞いたことないな~、バリはダンスの始まりと終わりに聖水かけてお祈りするけど・・
バロンの纏っている布は紺と白の格子柄です。あの柄の意味は何だろ。

珍獣ららむ~ (07/08 08:33) 編集・削除

うずは、水がなくてもできますよ。
空気や雲や、その他諸々ね。

Sari (07/29 12:45) 編集・削除

今頃ですけど、羽根は東天紅のらしいです。
こんなのありました。
http://park2.wakwak.com/~toyonaka/tori/toten07.html

珍獣ららむ~ (07/29 13:11) 編集・削除

 あー、なるほど。鶏の尾羽だろうってのは想像ついたんですがあの立派な尾羽をはやしているのは東天紅なんですね。

 そういえば田舎だと庭で東天紅を飼ってる人がたまにいましたよ。天照大神が岩戸に隠れたとき、岩戸の前で鳴かせたのは「常世の長鳴鶏」でしたが、東天紅もコケコッコーーーーーーーーーーーと長く鳴くので縁起物的な扱いなんでしょうね。

 三匹の獅子舞は、鹿浜のどっかでも秋にやるらしいですよ。足立区の郷土博物館で展示している獅子頭は、鹿浜のと花畑のをかわりばんこに展示してて、どちらも本物だそうです。お祭りの時期になると神社に返すんですって。

Sari (07/29 16:26) 編集・削除

8月は多摩地方や八王子で盛んにやるようですよ。
鹿浜のは年毎に三社持ち回りだとか。

三匹の獅子舞も含めて、獅子舞に見せられ、各地のお祭りを網羅しようとしている人も居るんですね、検索していて尊敬してしまいました^^

黒い羽根、からすだったら何羽犠牲になったのかと複雑な思いでしたが(笑)まぁ、んなことはないだろうとも思ってましたけど(爆

餌やり

 朝から曇り空で、たまに雨がぱらついています。ぱらっと来て、すぐに止んでしまいます。変な風が吹き荒れているので、そのうち本格的な雨が来るかもしれません。部屋の中の温度は25度を下りません。お昼過ぎには28度になりました。湿度が高くてムシムシしますが、蚕にはちょうど良いかもしれません。

# 雨になるかと思ったら青空が出てきました。でも変な風が吹き荒れてます。

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▲こんな箱で飼ってます

 蚕を入れておくものは、お菓子の空き箱で充分です。手ごろなものがなかったので厚紙で作りました。ダイソーで買った気温計も入れてみました。この時期なので気温が足りないなんてことはないのですが、気分を出すためのアクセサリーです。蚕は餌さえ与えておけば逃げ出したりはしないので蓋はいりません。

 農家では大きな笊(ざる)の上で飼ってたと思います。もちろん蓋なんかしませんが、逃げ出す蚕はほとんどいませんでした。箱が手狭になったら笊に移そうと思います。部屋の片付けをして笊を置く場所を確保しなければ!

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▲古い葉の上に、新しい葉をのせてやる

 まだ小さいので食べる量はほんのちょっとですが、桑がしなびるので一日に二~三回くらい交換しています。朝起きた時、おやつの時間、そして寝る前。

 しなびた葉の上に、新しい葉をのっけてやると、一時間くらいで蚕がはい上がってきます。

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▲裏側に、ほらね!

 上から見てかわらなくても、葉の裏から食べてることがあります。蚕にかぎったことではありませんが、若齢のうちは葉の真ん中から穴をあけるように食べ始めることが多いです。

 若齢のうちは若くてやわらかい葉を選んで与えます。やわらかい葉ばかりならばそのままでいいと思うんですが、養蚕農家では切り刻んであげるみたいなので切ってみました。

 祖母の家には二齢以上の幼虫しかいなかったけれど、毛蚕から育てる家では大量の桑を切るために、専用のまな板や包丁を用意しているみたいです。

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▲蚕に穴だらけにされた桑の葉

 上に乗ってる桑が穴だらけになってきたら、紙を用意して、桑の葉ごと蚕を移動します。蚕がくっついてる葉だけを移動すると、古い葉と糞が残るので捨ててしまいます。蚕を箱にもどして、新しい葉を上にのっけてやります。餌やりは、この繰り返しです。祖母の家でも同じやりかたをしてたと思います。専用の道具があるかないかの違いです。

 孵化したのが七月一日で、今日で三日目です。あと一日か二日もしたら最初の眠(みん)に入るでしょう。蚕は脱皮の前に餌をたべなくなり、じっと動かずに眠ったようになります。その状態を眠というのです。

 眠をするのは蚕だけではありません。よく芋虫を飼っていて「餌を食べません。動かなくなってしまいました。病気でしょうか」と心配する人が少なくありませんが、たいていは脱皮の前ぶれなのです。眠は一日くらい続きます。

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