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録音問題、ついに解決か?

 この件に関しては、興味のある方は あえて今餃子を作ってみるテスト も読んでみてください(コメント部分も)。

 windows機で使っていた録音用のマイクは、ワゴンセールで60円だったジャンク品。NECって書いてあって、激しくチープな作りなので、おそらくバリュースターかなんかのパソコンの付属品の余ったやつだと思われるのよ。どうして余ったのかは知らない。

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▲60円だったジャンク品のマイク。NECって書いてあるから一応は有名ブランド品だぞ(笑)

 音質はたいしたことはないけれど、単純に音がとれればよいだけならば、問題なく使えてた。というか、たぶんそこらで500円〜1000円くらいで買えるパソコン用のマイクと同等程度のものだと思うのね。これで midomi で何百曲も歌を録音したり、昔話の podcast 配信もやったし、ゲームの効果音を作るのにも使ってる。最近謎の雑音が増えてるので寿命かなーとは思うけど。

 ところがこのマイクを MacBook につないで使おうとすると、なぜか認識しないんだよね。認識、という言い方は変かな。USBマイクじゃないんだし。たぶん、普通は入力の口にさして入力の設定をライン入力に変えればなんでも使えるはずだと思うのよ(具体的な操作としては、システム環境設定→サウンド→入力(タブ)→ライン入力を選ぶ→必要なら入力音量を調節→ウィンドウを閉じる)。同じ場所にラジカセをつなぐと問題なく録音できてる。なぜマイクだけだめなのかよくわからない。マックだと何かの条件で使えるのと使えないのがあるのかなあと漠然と考えたりしてたのよ。

 マイクがどーしても必要か、というと、MacBook には内蔵マイクがついているから、まあ当面はそれでいいんだけれど、使えない理由がわからないのがどうにも気持ち悪く、しかもマイクの値段を調べてみると、そこそこ良いものが高くないのね。SHUREのダイナミックマイクが 3000円代からあるみたいだから、せっかくだから買ってみようと思い、再び銀座の林檎教ビルへ(笑)もちろんどこで買ってもいいんだけれど、先に書いたような理由で「使えるものと使えないものがあるんじゃないか」という不安があったので、アップルストア銀座で「これなら絶対に大丈夫です」というのを買おうと思ったわけ。

 目星をつけておいたマイクを手にして、だめ押しで店員さんに聞いてみる。「ほんとにこれは MacBook で使えますか? 使えなかった場合どうしたらいいですか?」店員さんは「使えますよ」と軽く言うんだけれど「これこれこういうわけで、Windows 機で使えているマイクを MacBook につないでも使えないんです」と説明する。

店員「どんなマイクでも使えるはずです」
珍獣「ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いで使えないということは?」
店員「ありません。ダイナミックマイクはマイクの近くの音を拾うので遠くの雑音を拾いにくく、そのかわり音質はいまいち。コンデンサーマイクは音質はいけれど遠くの音までひろってしまう。そういう違いはありますが、パソコンに繋がらないということはありません。ただ、人の声のようなものを録音する場合、どうしても音が小さく、マイクからの出力が低いので、実際には録音できていても、再生すると聞こえないということがあります。それを解消するために、サウンドインターフェイスを途中につないで増幅します」

 と、何度も何度も通ったかいがあり、やーーーーーーっとまともに理解できる会話に。最初からこれを聞いてたらいつまでも買うか買わないかで悩まなくてよかったのに。つまり、今わたしがすべきなのは、まずマイクを買う。それをつないでみて、音量の点などで不満があったらサウンドインターフェイスを買えばいいってこと。ここまで明言されているんだから、この店で買ったマイクが使えなかったら初期不良として返品も可能。もう安心。

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▲SHURE のダイナミックマイク(8900WD)。 小さなマイクスタンドもついて、5980円。同じものでスタンドなしのものは 4000円くらいだった。日本語の説明書はついてない。アップルストア銀座にて購入。

 これでマイクを買うか、どんなマイクを買えばいいか、という問題は解決するんだけれど、残念ながら「なぜ windows 機につないで使っているマイクが MacBook では使えないのか」という疑問は解決しない。実際問題使えていないんだから、やっぱり使えないマイクがあるんじゃないか。あるいはマイク自体が故障してる(でも使えてるんだけどね?)、もしくは MacBook 側の不良かもしれないんだけれど、原因がわからないと、将来もっといいものを買おうとしたときに、何を選んでいいかわからない、という同じ問題にはまって右往左往するはめになるのでは?

 こんなことを書いていると「まーたこの人、どうでもいいことをネチネチと」と思う読者の方がいらっしゃりそうなんですが、わたしだって最初から納得のいく説明をうけてたら「じゃあきっと、うちのマイクが壊れてるんだと思う。 windows で使えているのはたまたまなのよ」と適当に納得して終わらせたと思うんだけれど、これまでの意味不明な対応にキレかけているので、あっさり引き下がれなかったんです。

 そこで「実際問題、あきらかに使えないマイクが存在しているんだけれど、原因がわからないと、将来もっといいものを買おうとしたときに悩むと思うんです。どうしたらいいですか?」と食い下がったら、

店員「二階にジーニアスバーがありますから、マシンを持参してくだされば、原因を解明できるかもしれません」
珍獣「ううむ……すると、我々はそのよくわかんない原因を調べるために、 年間9800円の会費を払わなければならんということですか?(以前そのように説明を受けた)」
店員「いえ、ジーニアスバーは無料ですよ?」
珍獣「えっ、えええっ???」

 いや、わたしも、今発生している問題が機械の不良なのか、それともわたしの使い方が悪いせいなのかを確かめる程度のことで、いちいち金をとるのか、と思うから無料で相談できる窓口くらいあって当然なんだけど、前回同じ質問をした時は、別の店員さんに「二階を利用するには one to one の会員になる必要があり、一年間使えて9800円」という説明を受けているのよ。本当に、毎度毎度、アップルストア銀座には驚きがいっぱいです。合い言葉はサプライズ。

 そこで、今度は二階へ行き、ジーニアスバーっていうのはどうやって使うんだと聞いてみる。「一階の窓口で予約してくだされば無料で使えますが、どのようなご相談ですか?」と言われ、MacBook 購入以来、複数の店員さんに何度も説明したことを延々と説明して(こっちの説明もだんだん上達しているが、そろそろ飽きてきた)、細かい使い方のレクチャーはできないし、十分なサポートができるかどうかわからないけれど、マシンを持ってきてくれたら問題の切り分けのお手伝いはできるでしょう、と約束してもらう。ああ、やっと光が見えてきた。長かったよ!! 

 というわけで、そのうち MacBook とマイクをかついでまた行く予定。せっかくだからシアタールームでやってる無料の講習会を朝からフルコースで聞いてこようかなと思ってるところ。

 なお、帰宅後に実験してみましたが、
1. SHUREのマイクは店員さんが言うように使えました。音量が…というのを心配していたのですが、システム環境設定→サウンド→入力(タブ)→ライン入力を選択してから、入力音量のつまみを右に動かすと音を大きく拾うようになります。もし録音用にガレージバンドを使うなら、そっちにもマイク音量の設定があるので、それもいじればいいです。今のところ、わたしの使い道(midomiの録音とか)には、まったく問題ないです。

このマイクで録音した歌(MacBookでmidomiに録音)
春一番
風になれ〜みどりのために〜
 音は再生する側のスピーカーにも依存すると思うけど、うちでは、特に問題ないように聞こえてますけどねえ。あ、歌唱力は不問で(笑)

2. windows 機で使っている 60円だったマイクについても実験しましたが、こっちはやはり、まったく使えないようです。音量が足りないとかではないです。まったくのゼロなので、これにサウンドインターフェイスをつないでも、改善するかどうか疑問。

 まあ、windowsで使えているということは、端子部分になんらかの相性があるかもしれないので、サウンドインターフェイスを途中に噛ませるとあっさり使える可能性も否定できませんが、それでできるようになっても、あまりスマートな解決法とはいえないです。

 「できるようになるんならそれでいいじゃん」って思う人は大勢いるはずだけど、それは一般人としては正常なものの見方かもしれないけれど、パソコン売り場の店員さんとしてはダメ。そんでもって、わたしがこれまでずーーーーっと話していたのは、一般人じゃなくパソコン売り場(それもマック売り最高峰の銀座のビルでだぞ?)なんだよねえ。




 同じようなことで悩んでいる人のために(いるかどうかわかんないけど)、これまでいろんな人に聞いたことのまとめ。質問は「MacBook にラジカセなどのオーディオ類や、マイクをつないで録音したいのですが、ステレオケーブルを直接さして使えますか?」です。誰に聞いたかというと、アップルストア銀座四階の店員さん、有楽町のビックカメラの店員さん。この質問を繰り返している途中で実際に Macbook を購入、途中から「でも使えないマイクがあるんですけど?」という質問が追加されてます。

1. 直挿しではできません。オーディオインターフェイスを買ってください。

 これは完全な誤りです。MacBookには外部入力の口があり、直ざししてサウンドの入力設定を「ライン入力」に変更すればできます。

 ただし、店員さんたちがこういう反応をするのには理由があります。直ざしして録音すると音質や音量の問題で満足しない人が多く、結局はオーディオインターフェイスを買うはめになるので最初からすすめてしまおう、ということのようです。

 でも、わたしが聞きたいのは、あくまで「直ざしできますか?」なので、こういう対応をされると、何が理由でいけないのかという話になります。当然「なんで?」と聞き返しますが、まともな回答のできた店員さんは本当に少なかったです。もちろん、こちらの質問の仕方にも問題があるでしょうが、聞いてるこっちは素人ですから、不備があって当然です。

2. マイクは直挿しできますが、レコードやカセットなどはできません。オーディオインターフェイスを…以下略

 これも誤りです。どちらも外部入力の口に直接さして録音できます。

 なぜ、マイクは大丈夫と言っているかは、おそらくマイクでとるものは、メモ程度に吹き込むなど、高音質を求めない作業を想定していると思われます。ラジカセやレコードからは音楽を録音するので、音質の問題でオーディオインターフェイスが必要と、最初からすすめてしまっているのでしょう。

 何度も言いますが、わたしが聞きたかったのは「直ざしできますか?」なので、これじゃ答えになっておらず「なんで?」と聞き返し、話が通じずに終了。
 

3. レコードやカセットデッキなどは直につなげますが、マイクはできません。オーディオインターフェイスを…以下略

 当然これも誤りです。

 どうしてこの答えが出てくるかというと、音質にこだわらないならという条件でレコード等の外部入力に対応しているんだけれど、マイク入力専用の口がMacBookにはなく、サウンドの設定を見ると「内蔵マイク」と「ライン入力(これが外部入力)」しかないため、外部マイクは使えないという判断のようです。ちなみに、この回答をしてくれたのは有楽町ビックカメラの店員さんなので、アップルストア銀座の人よりはハードに詳しくなくても、あまり責められません。今後がんばってください。

# パソコンで使うプラグインパワー式のコンデンサーマイクは本当に使えないかもしれないそうです。

4. 両方できますよ?

 正しいです。わたしの質問に対する答えとしては、これがもっとも的確で正しいです。

 でも、この説明をしてくれた店員さんは、それ以上のことは知らないみたいで、「現に使えないマイクがあるんですけど?」と聞き返したら、原因をまったく考えずにサウンドインターフェイスを買ったらいいですよと言ってたけど、それはダメ。たぶんいいなりに買ってたら「やっぱりできません」て苦情を言いにいかなきゃいけなかったと思います。

[追記]プラグインパワー式のコンデンサーマイクはプラグから電源をとるので通常はライン入力では使えないそうです。パソコンに付属しているマイクはこれなので、ライン入力につないでも使えないそうです。

5. できます。マイクの種類も選びません。ただし人の声は音が小さく、録音できていても再生すると聞こえないことがあります。オーディをインターフェイスを…以下略

 これがもっとも正しいです。詳しい説明はこの記事の前のほうに書きましたので、必要な人は参照してください。この店員さんの説明を聞いたおかげで、だいぶ霧が晴れてきました。

[追記]マイクの種類を選ばないというのは間違いだそうです。プラグインパワー式のコンデンサーマイクはライン入力からでは電源が供給されないので使えないとか。電源内蔵式のコンデンサーマイクなら使えるとのこと。 ゆきかぜさん、ありがとう!

 実は、マイクを買うとして、どういうものを買えばいいのかとても悩んで、パソコン売り場にある安いやつを検討してたこともあったんですが、知らずに買ってたら使えない可能性がありましたね(ウィンドウズで使うからいいんですが)。

 こうなってくると、ビックカメラの店員さんが言ってる「マイクはだめ」は、パソコンで使うようなプラグインパワー式のコンデンサーマイクはダメです、という意味だったのかも。うう、オーディオ関係はハードル高い…orz


【さらに実験してみた】
1. NECの60円をウィンドウズ機のライン入力にさしてみた。電源が問題ならば録音できないはず。→できなかった(予想通り)。
2. ダイナミックマイクをウィンドウズ機のライン入力にさしてみた。音が小さくてもいいなら録音できるはず。→できた(予想通り)。

 やはり、NEC60円がMACのライン入力で使えないのは電源のせいですね。

[追記]
 ダイナミックマイクをライン入力に直挿しでも、マイクにかじりついて歌えばどうにかなるんだけれど、ある程度離れた場所(30cmくらい)に置くとまるでダメなので、元気にいい歌を歌ったりするのに不便だと思いました。ついにサウンドインターフェイスを買う時がきたのかと思ったんだけれど、とりあえずラジカセにマイクをつないで、ラジカセとMacBookをつないでみたら、なんの問題もなく音でかくなってすべて解決。市販のサウンドインターフェイスというのがどのくらいの性能のものなのかよくわからないんだけれど、今現在のわたしが求めているのは究極にすばらしい音とかじゃないのでこれで用が足りちゃうみたい。60円マイクがダメな理由がわかったおかげで、あちこち暗闇だったところに光がさしたようです。

[追記の追記]
 はてなの人力検索に、ヘッドセットをマックのライン入力に挿そうとしている人がいて、わたしとほとんど同じ状況で苦しんでいるようでした。

 ちと調べたのですが、PC用の「安価な」ヘッドセットというのは、たいていの場合コンデンサーマイクなので、通電していないと使えないのだそうですよ。PCで使う場合はマイク入力から電源が供給されますが、MACのライン入力からは電源が供給されないので使えないそうです。この場合は、ヘッドセットが使えない理由は音量の問題ではなく、あくまで電気が流れてるかどうかの問題です。電源入ってなかったらテレビも映らない、そういうことなんです。
http://n1yn.com/yaesuheadset.html
↑ここの人がヘッドセットを分解して工作してる。

一般に安価で購入できるPC用のヘッドセットはコンデンサマイクです。コンデンサマイクはダイナミックタイプと違い電源が必要になります。

 ただし、ヘッドセットにもダイナミックマイクのものもあるので、その場合はライン入力に直接挿しても使える可能性が高いです。まずはマイクの仕様を確かめることが肝心です。

 なんか、質問者様が世間のまとはずれな状況を頭から信じ切っている風なので、果たしてここを見てくれるかどうかわかんないけど……世間の雑音にまどわされると原因がわからずに余計なものを買うはめに陥るかもよ(T-T)?

[追記の追記の追記]
 結局、はてなの人はヘッドセットが電池内蔵式だった(もしくはダイナミックマイク?)だった模様で、簡単なアンプのようなものを買ってきてつないだらオッケーだったみたい。ラインインで使えてるみたいなことをあとから言ってて、あたしゃコケましたよ。最初にそれ書いてくれてたら余計なことを言わずにすんだのに。ああこっぱずかしい。

タグ:マッキントッシュ midomi

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ゆきかぜ (02/28 01:21) 編集・削除

銀座の林檎屋さんの説明「どんなマイクでも使えるはずです」も変ですね。

NEC製マイクはきっとプラグインパワー式のコンデンサ型マイクでしょう。パソコン用として売られているマイクはほとんどコレです。

普通、ライン入力にはコンデンサ型マイクのための電源が供給されていないのでプラグインパワー式のコンデンサ型マイクは動作しません。
ダイナミック型マイクは電源不要ですので、ライン入力でも(音が小さくなりますが)使えます。電池を内蔵しているタイプのコンデンサ型マイクも同じです。

Macには疎いんですが、MacBookのライン入力もきっと同じかと。


ほとんどのAT互換機のサウンドカードやマザーボードのマイク入力はSound Blaster互換なのでプラグインパワー式コンデンサ型マイク用になってます。
ダイナミック型マイクをつなぐとマイクを傷めることがあるので要注意です。


p.s
いつも聴かせてもらってます。良いお声ですね♪

珍獣ららむ〜 (02/28 09:46) 編集・削除

おーーーーっ!!
神降臨!!

まだwindows機にダイナミックマイクをつないでいなかったのですが、それは良いことを聞きました!!
なるほど、そのような違いがあったとは。
パソコン用のはプラグから電源をとっているのですね。
ってことは、由緒正しきNEC製のジャンク品はそのせいでマックのライン入力では使えないのかー!

これで完全に霧が晴れました。ありがとうございます。
アップルストアのダメ店員に聞かせたいですよー.


p.s.お耳汚しですみません(^^;

おじゃる

大道芸のおじゃるずがCMに出ていておどろいたでおじゃる。OCNのサイトでおじゃりすをやったら神になれたでおじゃる。せっかく神になってもハイスコアが記録されたりはしなかったでおじゃる。がっかりでおじゃる。眠いでおじゃるー。
http://www.ocn.ne.jp/haru2008/
http://ojarus.com/j_index.shtml

タグ:ゲーム

神降臨

インプットマネージャーの設定をアプリケーションごとに…

 ウィンドウズだとブラウザで日本語入力、エディターで英数入力、というような具合に、アプリケーションごとに文字入力の設定を記憶していてくれるんだけれど、レパードはなぜか日本語にしたらすべてのアプリケーションが日本語入力になってしまう。日本語と英数くらいならまだどうにかなるんだけれど、エディターで中国語をピンイン入力しながらブラウザでは日本語入力で調べものとかしたいときに強烈に不便でしかたない。こんな腐ったOSのどこがいいんだよとキレそうになり(というか本気でキレた)、冷静に考えてこれしきのことができないわけないだろと思って調べたら、腐ってるのはレパード以降で、それより前の MacOS ではできてたらしい。できないのは OS のバグであるとまで言われてた(うんうん、絶対バグだ)。そこで、頭のいい偉い人がインプットマネージャーの設定をアプリケーションごとに保存する(という説明で合ってるかどうかよくわかんないけど)便利なプラグインを作ってくれたらしい。おお、神降臨。早速入れた。もう最高。ウィンドウズユーザーにはまったくわからないかもしれないけれど、この感動は人に語らずにはいられない!!

◎InputSwitcher
http://limechat.net/inputswitcher/index_ja.html
 インストールの仕方も書いてある。SIMBLをインストールしてから指定の場所にコピーして OS ごと再起動するだけ。

 ただし、Firefox で使おうとするとうまくいかないことがあるみたい。でも悪いのは firefox のような気がする。いろいろ気難しいやつなので仕方ない。ダメなときは Safari を使うからいい。

OSにプラグインを追加するためのアレ

◎SIMBL
http://culater.net/software/SIMBL/SIMBL.php
 解凍するとインストーラーがあるから、言いなりにインストールすれば完了。

タグ:マッキントッシュ

今日も今日とてアップルさんはやっかいだ(Leopard用フリーソフト一覧)

iMovie はバージョンダウンして使うのが正解なの?

 結局、iMovieは意味不明すぎてよくわからず、調べてみると各地で同じこといわれていて、どうやら'08というバージョンから別のソフトみたいになっちゃっているらしい。解決法としては、'08をインストールしてる人だけが無料で使える iMovie HD 6 というバージョンを落として使うのが正解なのだと…orz

◎iMovie HD 6
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/imovieHD6.html
 無料でダウンロードできるけど、iLife'08(この中にiMovieも入ってるらしい)をすでに持ってる人でないと使えないらしい。

.sit

 何もかもが未知の世界だ。ダウンロードすると.sitという拡張子(?)がつくファイルがあって、クリックするとマイクロソフトのワードの使用版が起動して、30日間無料で使えてあんたはあと30日使えるよってうるさく言うんだけど、.sit はただの圧縮ファイルらしいので Office なんかおよびではないというの。なんでこのファイルに紐づいているのかよくわかんないけど、とにかく意図せず何度もワードが立ち上がるのでムカついてきれいサッパリアンインストールしてゴミ箱に放り込み空にしてやった。

 .sit は Stuffit というもので圧縮したファイルで、解凍用のツールは有料版も含めるといろいろあるみたい。わたしは下記で Stuffit Expander 12 というのをダウンロードした。これは無料。

https://www.act2.com/download/freeware/stuffit/

使うかわかんないけど Office の代わりを

 ウィンドウズでもフリーの Open Office を使っているので、Mac マック版もないかと思ったらないみたいだった。でも親戚筋の NeoOffice というのが使えそうなので入れておいた。

http://www.neooffice.org/neojava/ja/index.php
 本体をインストールしたあとに、パッチをあてて、日本語パックも入れなきゃだめ。というわけでダウンロードするファイルは三種類。ちゃんとインストールすればメニューなどが日本語になる。

[追記] 使うかわかんないとか言いながらものすごく使ってる。open office もベータ版なら存在するらしいと聞いた。

[追記の追記]open officeも正式版になっている
http://ja.openoffice.org/

FTPツールが意外と手強い

 Mac用だとFetchっていうのが有名だったなと思って探しに言ったら見事に有料になっていた。500円くらいなら喜んで払ってあげ…うっ、3000円もするのかっ(汗) 軽く引いた。いや、たぶんいろいろ大変なんだと思う。

 無料のもので何かないかと思っているんだけれど、レパード対応のものとなると選択肢が狭まってなかなかそれっぽいものがみつからない。うーん。

と、書いたそばから二種類みつけたんだけど>FTP

◎ワンボタンFTP One Button FTP
http://onebutton.org/
 こっちはまだ使ってない。使い勝手にクセがあるらしい。

◎サイバーダック CyberDuck
http://cyberduck.ch/
 こっちを使ってみてる。ダウンロードサイトが英語なのでビビったけれど、インストールしてみたら日本語対応だった。ウィンドウズ版のFFFTPに比べるとビミョーな点もあるけれど、なれの問題でなんとかなりそうな感じ。
# こじゃれたツリー表示になってるのがすごくイヤだ。うっかり意図しないフォルダの上にファイルをドロップしてしまうと、どこにアップロードしたかわからなくなる。他のを使ってみたいけど、設定しなおすのめんどくさいから我慢して使ってます。わたしはやっぱりFFFTPが恋しいです。

お絵かき

◎PaintBrush
http://paintbrush.sourceforge.net/
ウィンドウズのペイントと同じようなお絵かきソフト。英語版だけど問題なさげ。

画像のリサイズ

 デジカメでとった大きな画像をwebに掲載できるように縦横のピクセルを指定して縮小+保存したいと思い、iPHOTO でやろうとしたらやり方がわからない(できないのかもしれない)。先日ダウンロードした PaintBrush ならどうかと思ってやってみたけどこれまたやり方がわからない(できないのかも)。

 仕方がないのでリサイズのみ単機能でやってくれるフリーソフトをさがして使ってみた。

◎DropFix
http://san-diego.sakura.ne.jp/dropfix200.html

ファイル 242-1.jpg
▲DropFixでリサイズ

ファイル 242-2.jpg
▲PhotoShop Elements(Windows版)でリサイズ

 こうして並べてみると画像の粗さが見えてしまう(注:JPEG 圧縮率とは無関係)。こういうのは銀の器のふちのハイライト部分を見るとわかるんだけれど、DropFix のはドットが荒く見える。でも、何を使ってもこの程度だと思う。問題なし。

 フォトショはもしかすると、単純にリサイズしているんじゃなく、ぼかしを入れるなどの手順を自動でしているのかも*1

 有料版も含めてもうちょっと探せば、もうちょっと便利なレタッチツールがみつかるかもしれない。慣れるまで単機能のフリーソフトを使い分けるのも初心者っぽくてナイス。ウィンドウズを初めて使った頃もこうやって覚えたんだから同じだ。

# ちなみに、なんでこんなことを日記に書いているかというと、
# なんかの理由でOSごと再インストールしなきゃいけなくなった場合に
# ダウンロードしたソフトの一覧がないと困るから!

[追記]
この件に関しては、現在まったく別の方法を使っている。付属の Automator でマクロを組んで画像のリサイズなんかあっという間。マクロはこのへんを参考にして作ったかも↓。
http://allabout.co.jp/gm/gc/3601/

OSにプラグインを追加するためのアレ

◎SIMBL
http://culater.net/software/SIMBL/SIMBL.php
 解凍するとインストーラーがあるから、言いなりにインストールすれば完了。

インプットマネージャーの設定をアプリケーションごとに…

 ウィンドウズだとブラウザで日本語入力、エディターで英数入力、というような具合に、アプリケーションごとに文字入力の設定を記憶していてくれるんだけれど、レパードはなぜか日本語にしたらすべてのアプリケーションが日本語入力になってしまう。日本語と英数くらいならまだどうにかなるんだけれど、エディターで中国語をピンイン入力しながらブラウザでは日本語入力で調べものとかしたいときに強烈に不便でしかたない。こんな腐ったOSのどこがいいんだよとキレそうになり(というか本気でキレた)、冷静に考えてこれしきのことができないわけないだろと思って調べたら、腐ってるのはレパード以降で、それより前の MacOS ではできてたらしい。できないのは OS のバグであるとまで言われてた(うんうん、絶対バグだ)。そこで、頭のいい偉い人がインプットマネージャーの設定をアプリケーションごとに保存する(という説明で合ってるかどうかよくわかんないけど)便利なプラグインを作ってくれたらしい。おお、神降臨。早速入れた。もう最高。

◎InputSwitcher
http://limechat.net/inputswitcher/index_ja.html
 インストールの仕方も書いてある。SIMBLをインストールしてから指定の場所にコピーして OS ごと再起動するだけ。

歌っとかないとね

◎Lyric Master
http://www.kenichimaehashi.com/lyricsmaster/
 ネット上にある歌詞を合法的に提供している複数のサイトから歌詞を横断検索してくれるツール。ウィンドウズ版だけかと思ったらマック版もあったとは! 著作権の使用料は各サイトの人が払ってると思うけど、それをサイトを見ずに取得しちゃうのはどーよと思うけれどそうとう便利よ、これは。

ファイル名を一気に変えるツール(リネーム)

◎shupapan
http://www.vector.co.jp/soft/dl/mac/util/se318029.html
 連番にしたり、連番を頭やおしりに追加したり、任意の場所に任意の文字列を追加したり、なんかすごいことがいろいろできる。

まともなテキストエディタ(ただしシェアウェア)

◎Jedit X
http://www.artman21.com/jp/jedit_x/
 Windowsで作ったテキストファイルは、改行コードかなにかの問題でMacOS付属のテキストエディットでは開けないことがある。中身を見るだけならブラウザに放り込んで表示させればいいが、それではめんどくさいのでまともなテキストエディタが必要になる。Jeditは今のところたいていのファイルはいけてる。ただし20日の試用が済んだらお金を払わなくてはならない。古いマックユーザーに聞いたところ、昔からいいソフトを提供している作者とのことなので払ってもいいかなと思っている。というか、これがないと開けられないファイル大杉。マックって文字コードの問題なんかウィンドウズより得意なんじゃないかと思ってたけど幻想だってわかった。

まともなテキストエディタその2(フリーウェア)

◎mi
http://www.mimikaki.net/
 実はこっちを使っている。以前、正式版をためしに使ってみたら、shift-jis にしか対応しておらず、マックでそれはダメだろうとアッサリやめてしまったんだけれど、最新のベータ版はユニコード対応だそうで、恐る恐る使ってみたところ、けっこうイケてる。今のところ支障はない。

 ただ、まあ、わたしにとって最高なのは K2エディターで、K2のMac版がないことが、Mac最大の弱点だと信じて疑わない。

ドックをロックする

 Macで困るのは、Dock(アプリケーションのショートカットを並べておく場所、たぶん)に入っているアイコンが、マウスカーソルに勝手に貼り付いて、意図せず捨てられてしまうこと。まったく意図せずおこることなので、あっと思った時にはシュッと音をたてて消えており、何が消えたかすらわからなかったりする。

 ショートカット(マックだとエイリアスっていうの?)だから消えてもまた作ればいいんだけれど、何が消えたかわからないので復活させるのは難しい。消してしまったことを忘れた頃に、必要になってアイコンを探すとみつからない。仕方なくアプリケーションフォルダを漁る。仕事が中断する。イライラする。お茶を飲む。ぜんぜん仕事にならない。キー!!

 そんなわたしたちを救ってくれるのがドックロッカーである。わたしは心の中でドクロカーと略して愛用している。

◎Dock Locker
http://www.elementarysoftware.com/dock_locker/dock_locker.html
 ダウンロードして解いたらアプリケーションフォルダに放り込むだけ。起動するとlockするかunlockするか聞かれるので、好きな方をクリックするだけ。lockすると追加も削除も移動もできなくなる。これでもう安心だ。

FlashBasicについて

・Flash Basic 8 は、Windows版とマック版が同梱されている。が、Leopardには非対応ということになっている。が、とりあえずは動く。こまめにセーブすること。またバックアップも頻繁に取るべし。
・ゲームなど、手の込んだものを作ろうとすると、動きがあやしくなってくる。ムービークリップにスクリプトを書いて、別のムービークリップをクリックすると、ポインタがうまく移動しなかったり……ステージに配置されているシンボルが増えてくると発生するようだ。別のフレームを見てから戻っくるなどで改善するので致命的な状態ではない。が、イライラすることは確か。
・Windows で作った Flash データ(swfファイル)を、市販のデコンパイルソフト(Win版Win上)で flaファイルにもどしたのを Leopard 上の Flash Basic 8 で再編集しようとしたところ、すべてのレイヤーを非表示・表示する操作で 100% の確率で落ちた。Win 版では起こらない。でもこんな作業は通常しない。

 というわけで、とにかくバックアップをこまめに。

Audacity

http://audacity.sourceforge.net/
 ゲームに使う効果音の編集とかをこれでやる。雑音をとりのぞいたり、音を増幅したり。

HTMLエディター

 Netscapeがこの世から消えて、その後継としてシーモンキーってやつが現れたらしいんだけど、なんと、シーモンキーには Comporser がついてるんだよ。NetScape 4 みたいなやつが! 使い勝手を研究しないといけないけど、慣れればけっこういけちゃいそう。

◎もじら組・シーモンキー
http://seamonkey.mozilla.gr.jp/
 Netscape 4 みたいな感じで今っぽく強化してタグブラウザにしてある感じ。メーラーもついてるし、かなり好感触。

Mac用の楽譜作成&作曲ツール

http://musescore.org/ja/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89
midiとwavで保存できる。ウィンドウズでも動く。

*1:画像縮小の秘密テク:以前別のフォトレタッチツールを使っていた時は、一気に指定のサイズに縮めるんじゃなく、段階的に少しずつ縮める方法か、縮めたあとに軽くぼかしを入れるなどしてフォトショ並にする方法を編み出したりしてたけれど、webに掲載するものにそこまでの画質を求めることもなかんべえという結論に達して今日に至る。

タグ:マッキントッシュ

ああ、掃除しなきゃだ

今日の朝食

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 デジカメの設定を変えていたのを忘れてシャッターを切ったらコントラストがおかしいよ。餃子、切り干し大根の煮たの、おからを普通に煮たやつをマヨネーズで和えたの。

 朝から餃子だと中国産的なかほりがするけど手作りです。先日の餃子のような作り方をしたものを冷凍しておいたのです。生の時より多めの水を入れて、少し時間をかけて火を通せば凍ったまま焼いちゃっても大丈夫みたい。もう中国産に頼らなくても平気だ(笑)

 冷凍餃子なんて自宅用に買ったことはなかったんだけれど、常備しておくと必要な分だけ食べられて便利だってことに気づいたよ。自作の厚みがある皮でもいけるかなあ。凍らせるのは問題ないと思うけれど、うまく解凍できるかが問題なんだよねえ。

タイトル画像

ファイル 241-2.jpg
▲最初こんなのを写して、コントラストがダメじゃんとか言ってるうちにポッキーが溶け出して中断。

ファイル 241-3.jpg
▲黒いマット(実はマウスパッド)の上で写しなおしてたら、今度はキットカットが溶け出して、このあたりで妥協した。左側に影が落ちて折り紙にかかるのが気に入らないんだけれど、向きを変えるとキットカットが影になってダメなんだね、これがまた。

 え、キットカットの宣伝かって?
 あ、考えてなかった。広告貼ってみよう。


キットカット模様のトートバッグなんだって。

掃除ね、掃除

 ここんとこ風の強い日が続いたのでベランダやら家の前やらがものすごいんだよね。ビニールゴミや、空き缶や、木の葉やレシートや、その他もろもろ。日が高いうちに掃除をするぞ。掃除するぞ、掃除するぞー(ってどっかの教団か)。このくらい気合いを入れないと、なんとなく時間が過ぎていき、そのまま忘れてしまうんだよね。というわけですぐやります、はいはい。

# いちおうやりました。

今日のアップルさん

 昨日、お絵かきソフトもついてないんかいとぼやいていたら、クワドラな人がマック用のPaintbrushというフリーソフトを教えてくれた。
http://paintbrush.sourceforge.net/

 これがなかなか好感触。ウィンドウズのペイントみたいな、という条件にぴったり。そういえばウィンドウズのも、95のやつは「ペイントブラシ」という名前だったよね。

 でも、途中まで絵を描いて、別のウィンドウ(具体的に言うとfirefox)を見て戻ってこようとしたら、Paintbrushがカチンコチンに凍ってて、まるでダメさね。繰り返しやってみないとわからないけど、いつもこんなだと使えない。

# 今のところ動いているので、たまたまだったのかもしれない。

今日のアップルさん2

 iMovie で動画編集の研究をしているんだけれど、Apple のサイトにチュートリアルを見に行っておどろいた。わたしが見てるのとまるで違う画面で説明してる……これでどうやって覚えろというのだろう。ムービーを読み込むところから見ているのに、起動画面がすでにわたしのとまるで(もうぜんぜん東京と大阪くらいに)違うわよ。う、ううむ、そうとう手強いよ。チュートリアルと同じ画面にするにはどうしたらいいのかさえわかんない。っていうか、なんなの、これ。まさかと思うけど、iMovie という名前でまったく別のものがこの世に存在しているとか? 単なるバージョン違い? わたしのが古いの? それとも新しいの?

 う、うーん、うーん、うーん……たしかに apple.com だし、iMovie のチュートリアルだと書いてある。というか、サイトにある画面のほうが見慣れた感じがする。アップルのショーとか、銀座のシアターとかで。スクリーンショットの林檎マークがアクアっぽいし。ってことは、レパードのiMovieは昔のとぜんぜん違ってるってことなの?

 検索じゃなく、ヘルプにある「ビデオ形式のチュートリアル」から見に行くと……あ、これだ。これだよ、わたしんちにある iMovie は。でも、思いっきり英語だ。うっ……何言ってるのかサッパリわからないー(T-T)

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