嵐山で買い食いしても、まだ時間が余っているので嵐電で仁和寺へ。電車も満員で移動が大変でした…
▲仁和寺の金剛力士像。
▲二王門の上から観光客を見くだしているカラス。
▲人ごみに揉まれながら写してみた御殿の廊下。ちなみに撮影は許可されています。
▲お庭の白砂がきれいだなあと思い、なんとなく写してみたら左端の縁の下には配電盤みたいなものが写ってるっていう罠。
▲紅葉は美しいが、曲がっている失敗写真。
嵐山で買い食いしても、まだ時間が余っているので嵐電で仁和寺へ。電車も満員で移動が大変でした…
▲仁和寺の金剛力士像。
▲二王門の上から観光客を見くだしているカラス。
▲人ごみに揉まれながら写してみた御殿の廊下。ちなみに撮影は許可されています。
▲お庭の白砂がきれいだなあと思い、なんとなく写してみたら左端の縁の下には配電盤みたいなものが写ってるっていう罠。
▲紅葉は美しいが、曲がっている失敗写真。
京都に一泊して(宿はとれっこないのでネットカフェだけど、わりといつものことだから気にしない)、翌日も京都観光です。
ともだちが嵐山のトロッコ列車に乗りたいっていうので、とりあえず切符を買いに行くことにしました。朝7時半からあいてる喫茶店をみつけたので朝食はその店のモーニングで。
▲珈琲陣のモーニング。400円也。安いねー。偶然入った店だけど、ちょうど40周年なんですよって、インスタント珈琲をくれました。
トロッコ嵯峨駅に着いたのは午前8時ちょっと過ぎくらい。切符を買うのに行列ができててすごいことに。
この行列を見たらフツーやめるでしょって思ったら、またもやおともだちが並んででも乗るの一択でテコでも動かない。なんだこいつ、昨日までは「乗れたらでいい」とかテキトーなこと言ってたくせに。
そこでわたしはやっとわかった。このおともだちは本物の馬鹿なのだと。そこまで乗る気まんまんなら最初から乗りたいって言えばいいのだ。乗れたら乗るというのは乗れなかったら乗らなくていいってことなので、フツーこの行列を見たら乗らないのだ。しかし、どうしても乗りたいって最初から言ってたら、東京を出る前か京都に着いた直後にみどりの窓口から切符を予約できたかもしれないのである。
しかし今となっては後の祭り。馬鹿のおともだちのせいで朝から1時間以上行列するはめに。そんなに並んでも買える切符は15時以降の便だけ。今からだと5時間。半端な時間だよねえ。お寺はどこも混んでるだろうし、たぶんなーんにも見られないよ。
▲トロッコ嵯峨駅内にある謎の空間。屋内に蒸気機関車がでんでんでーんと置いてあって、なぜか天井にはシャンデリア。ベートーベンの像があってパイプオルガンがあって、みょうに年期の入ったグランドピアノには自動演奏の装置がついてて童謡を奏でてる。
暇なので嵐電で嵐山まで行って、無駄に渡月橋を渡ってみる。ここもすんごい人、人ばっかり。
自分の中では渡月橋は京都のガッカリスポットの筆頭くらいにあがる場所だと思ってる。木造の橋だと紹介されることが多いけど、木造の部分なんて欄干くらい。遠目に見ると昔の橋みたいに作られているけれど、上を歩いちゃったらコンクリの橋。拡声器で「一方通行です、左側の歩道を歩いてください」とか言われながらじゃ「くまなき月の渡るに似る」どころか目の下に隈をつくって熊猫(パンダ)になれそうですよ。
嵐山の駅前で買い食い。湯豆腐、ハモ天、ハモ天フライ、サトイモのコロッケ。どれも美味しかったよ。ハモを練り物にしちゃうなんて関東の感覚だともったいなくてできないんだけど、食べてみると腰が強くておもしろい食感でした。
豊橋駅から新幹線に乗って一路京都へ。昼食は駅ビルでお弁当を買って列車の中で食べました。ちなみにここからはおともだちも一緒です。
紅葉まっさかりの京都は信じられないような人ごみ。これまで何度か来た京都は平日だったりシーズンオフだったりして、こんなに人ばっかりの京都ははじめて。
いつもそうしてるので、なんとなく市バスの一日乗車券を購入。どこへ行こうか相談して、紅葉のライトアップが見られそうなところってことで、永観堂や南禅寺のあるところへ行くことにしました。
ところが連休中の京都は車も多かった。ただでさえ距離があるのに渋滞してひどく時間がかかりました。こんなことなら地下鉄にするんだった。
もうすぐ日没です。お寺系のライトアップは昼間とは別料金なので一度閉門してから仕切り直しらしいです。永観堂にも南禅寺にもものすごい行列ができてます。
この人数でお寺に踏み込むのかと思うと、わたしなんかはもう帰りたくなるわけですが、おともだちは「やめるの? じゃあ別のお寺に行く」って言うわけですよ。
この調子だとどこも同じだからやめようって主張してみましたが、何をどうやってもお寺で紅葉のライトアップの一択で、ここをやめるんなら別のとこってきかない。なんなんですかその情熱は。
しょうがないから南禅寺・天授庵の行列に並びました。どのくらい並んだか覚えてないけど、たぶん 40〜50分並んだと思います。
入ってみたらこんなでした。いちおう入場制限みたいなものがかかってるのですし詰めにはなってないんですけど、みなさん縁側にビッシリ貼り付いちゃって、携帯電話でピロンピロンって変な音たてながら写真撮ってる(笑)
もともと日本庭園は座敷から外を見た時に美しくできてるような気がするんですけど、ライトアップならばなおさら真っ暗な座敷から眺めたほうが陰影のメリハリが出て美しいような気がするんです。が、座敷にひっこむと人ばっかりで何も見えない(笑)
しかも、みなさん歩き方が豪快でいらっしゃるから、ドスンドスンすごい音がするんですよ。あのー、建物もいちおう文化財なんじゃないかと思うんですが、ええとそのー、うーん(笑)
いつも京都に来ると「寺の拝観料だけでひと財産すりそう。さらにお賽銭とか、坊主まるもうけってやつだよね」とか罰当たりなことを言ってるわたくしですが、こういうの見るととてもじゃないけど金とらなきゃやってらんないよねって思いました。
しょうがないのでわたくしも縁側にはりついて写真ったりするわけです。富士の高嶺に降る雪も、京都先斗町に降る雪も、雪にかわりがあるじゃなし……などと言いますが、カエデだってアップで写しちゃったら京都で写したのか水元公園なのかわからないじゃありませんか(笑)
うーん、手前のライトアップが明るすぎて何をうつしてもビミョーな感じに。こういうの携帯電話で写してちゃんと写るんですかね。
庭園の写真ってよっぽど上手に構図をとらないとゴミみたいのしかとれませんね。夜なのでブレちゃうし。
まあその、とりあえず、おともだちは気が済んだようなのでよかったです。
南禅寺を出て市街地にもどろうと思うのですが、バスに乗るとまた時間がかかるので、八坂神社のあたりまで歩きました。夕飯は、前におしえてもらった松葉のにしんそばを食べてみました。
▲にしんそば単品で 1200円也。写真とるまえにはしっこかじっちゃったので葱で隠してみました。蕎麦は太めで、東京の蕎麦より腰が弱め。京風のあっさりした汁に具は身欠きにしんの甘露煮のみ。
早歩きなのでろくな写真ないです…
▲アジアゾウ:父ダーナ、子マーラ、母アーシャー。で、このゾウは誰?(メスで子象じゃなさそうだからアーシャーかな)
アーシャーって、上野動物園にいたゾウですよね。繁殖のために別の動物園に行ったと聞いてたけれど、ここにいたんですね。
どうでもいいけどなんでダーナ(施し)とアーシャー(希望)の子供がマーラ(悪)なの?
▲おっ、ここにも白いタヌキがいる! 長野県飯田市の動物園にも白いタヌキがいるけれど、もしかして中部地方にはけっこういるんでしょうか、タヌキのアルビノ。
◎[参考]飯田市立動物園の記事(2011年7月)
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1161
▲どうぶつおすい、シマウマ。このシマの感じはグラントシマウマかしらね、などと適当なことを言ってみる。
▲じゃくでん…弱電? 写真ではわかりにきけどカバの親子の絵柄でした。
▲うすい(雨水)。絵柄はペリカンかなあ。
先週末にちょっと用事があって豊橋に行くことになり、片道分くらいは電車賃が出るのでついでに京都へも行っちゃうことにしました。
新幹線なんか朝早く行けばフツーに乗れると思っていたら、連休初日だったせいかすんごく混んでて、朝8時前なのに午後の分まで指定席はないって張り紙が出てました。なんだかイヤン。
一瞬「いつもみたいに鈍行に乗っちゃおうかなあ」と思ったけれど、時間的に余裕がないので自由席を取って、30分くらい並んでなんとか座る場所は確保できました。
▲行きの新幹線の中で食べた駅弁(東京駅で購入)。深川飯だそうですが、アサリはほとんど入ってなくてアナゴとハゼばっかりでした。なんか間違ってるような気がするけど味はまあまあ。850円也。
豊橋で下りちゃうので乗ったのはひかり号です。それなのに立ってるお客さんで通路までいっぱい。この人たちはどこまで行くんだろ。この時期の観光なら京都じゃないかと思うんだけど、それならのぞみに乗ったほうがよくなくないですか?
ってなこと言ってるうちに豊橋に到着です。やー、新幹線は早いですねー。いつもは鈍行ですから、豊橋まで5時間かかりますからねえ(そんなのに普通に乗るなんていつの時代の人なんだわたし)。
▲ホームでクラッカー、コメット(花火)、紙テープを使うなと書いてある看板。なんだこれ。こんなの関東じゃ見た事ないよ。
豊橋駅で驚いたのは、上の写真にある看板です。地元の人は見慣れてるのかもしれませんが、わたしたち関東の者から見ると、ツッコミどころが多すぎて呆然としてしまうくらいヘン!
ええと、まず、なんで駅のホームでクラッカー鳴らすのって思うけれど、これはきっと栄転や新婚旅行のお見送りに使うんでしょうね。関東ではあまりやらないけど、まあ、わかんないことはないです。
でも、いくらなんでも花火はないでしょ。花火って火をつけるとパチパチきれいな、あの花火ですよね。ないわ、これはない。お見送りに花火とか絶対ないわー。しかもコメットって何? コメットという特別な形式の花火があるのか、花火全般をコメットというのか、頭の中が疑問符だらけですよ。
そんでもって最後の紙テープ。船だと出発時に紙テープを持って切れるまで名残を惜しみますけど、ここ新幹線のホームですよ? 新幹線は窓開かないじゃない。謎だらけ三河文化。
▲改札を出たところで発見したゆるそうでゆるくない少しゆるい豊橋市のマスコットキャラ・トヨッキーくん(本名ホの国ヨシダさん)。小脇にかかえた手づつ花火は「ホームじゃだめだけど改札の外でならいいぜ」というメッセージ……なわきゃないですね。
せっかく来たので動物園も見とこうかってことで、となりの二川駅に移動。動物園・植物園・遊園地・自然史博物館がある「のんほいパーク」は二川駅から徒歩6分。
東京を出た時は雨が降ってましたが、豊橋・二川あたりは曇りで時おり晴れ間が見えていました。
▲のんほいパークへ行く途中でちょいとふりむいたら三角形の山が。もしや日本のピラミッドとか呼ばれているのではないかと一瞬ドキドキしましたが、この山はなんとも言われてなくて、もうちょっと北西にある別の山(石巻山)がピラミッドだと言われてるそうです。残念。
▲のんほいパークに到着。天気が悪いせいか誰もいない(笑)
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