記事一覧

今日は家でいろいろやった

 片付ければ片付けるほど散らかるのはなんでだろう……

ファイル 538-1.jpg
 ずいぶん前に手芸屋さんでもらった編図付きのカタログが気になって気になって、ずーっと気になっているのに適当な毛糸が余ってないので放置し続けていたんだけれど、昨日、買い物の途中で突然思い出したのでダイソーで毛糸を買った。

 気になっていたのは目玉焼きの形をしたアクリルたわし。毛糸のタワシはコップを洗うのにいいんだけれど、実はこの手のかわいらしいものはあんまり実用的じゃなかったりする。でも、目が喜ぶんだよねえ。

 一段につき六目増す方法で円形に編んで、白身と黄身を別に作って、最後にとじつけるだけ。とても簡単だった。しかし、実際に編んでみると見本の写真ほど可愛らしく見えないのであーる。きっと糸の太さがビミョーに違うせいだろうと、適当に納得しておくことにした。そうよ、わたしがヘタなせいじゃない、

 と、思う人が世の中には五万といるにちがいなくて、最近は「○○の××という毛糸の何番の色で編む」みたいな指定をしてる編み物の本がけっこうあって悩ましいんだよねえ。これで編めばかわいくなりますよってところまではいいんだけれど、指定のものが強烈に高かったりして「こっ、コイツ……足下を見おって!」という感じ。

 こないだ、あまりにもかわいいので衝動買いした本がまさにそれで、練習と思ってダイソーの安い毛糸で編んでみたらガッカリするほど見劣りするものになってしまった。指定の毛糸を見に行ったら一玉400円近くするんでやんの。

 それでも400円で作れるんなら文句は言わないわけですよ。コサージュみたいな小物だと、何色も使わなきゃ可愛いのができなくて、指定通りのものを作ろうとすると、五色も六色も買わされるわけじゃないですか。あーた、五色も買ったら2000円とかしちまうんですよ? しかも、その作品を使うのに、一玉もいらないんですよ。一個編んだら大量の毛糸が余るっつーの。

 女の人が手作りをやめた理由はまさにこんなだね。たいていのものは買った方が安く付くんだもの、ねえ?

大人かわいい手編み
Heart warming life series
本体価格 税込 1,050 円 送料別
ほんとにかわいいのよー(T-T)



 NORADが追跡していたサンタクロースは、先ほどハワイに到着して世界をまわりきり、北極へもどったようです。明日にでも怪しげな玄関飾りを整理してお正月にしなきゃなあ。

タグ:手芸

コメント一覧

ひろこ (12/25 20:10) 編集・削除

この本の表紙みたいな微妙なグラデーションで、
自分好みの糸をそろえたかったりすると、
自分で染めるしかなくなっちゃうんだよね。

楽しいけどね。

珍獣ららむ〜 (12/25 23:27) 編集・削除

がーん、染めの技まで習得しなければいけないのか(笑)
染めからやる手間暇を考えたら1玉400円でも安いんだろうけどねー。

年末飾りはまだ増える:魚、ダビデの星

ファイル 529-1.jpg
▲山口真の鯛、魚、カニ

折り方はこの本に掲載されています。

『折り紙でかわいい壁飾り』
お店屋さんごっこが楽しめる壁面構成アイデア集
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
 合計で1500円買うと宅配送料が無料になるので、もう一冊何か注文するとお得です。


 山口真というのはおりがみの偉い人で、子供でも折れるような易しい作品から、大人を満足させるようなちょっと手の込んだ作品までなんでも創作してしまうすごい人です。今度、文具店や100円ショップでおりがみのパッケージの裏を見てください。折り方指導「山口真」って書いてあるものがたくさんあるはずです。おりがみ界のユビキタス的巨匠なのです。

 普段は平面の作品より立体感のあるものばかり折ってますが、たまにこういう平たい作品を折ってみると新鮮な感動があったりします。特に鯛(二枚折り)はかなり気に入りました。折り方そのものはとても易しいのです。頭と胴体を別々に折って、さくっとはめると尾頭付きの鯛です。

 左右逆のものを、同じバランスになるように作って貼り合わせると、平面だけどやや立体になり、ちょっと重厚な作品になります。玄関に下げた正月飾りの鯛は、そうやって作りました。細長い魚も、紐でくくってつるそうと思います。

◎謎の祭りになりつつある玄関
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=522

 


ファイル 529-2.jpg
 こっちはクリスマス用のダビデの星です。前川淳という人の創作です。前川さんもおりがみのかなり偉い人です。かなり難しい作品を沢山創作しています。

 折り方は『ビバ!おりがみ』という、昔サンリオから出ていたものすごいおりがみの本に載っていますが、絶版で普通には買えませんが、図書館にはあるかもしれません。区内だと葛飾図書館の書庫にあるので、司書さんに言えば出してもらえます(貸し出しもしてくれます)。

 赤い紙で折ったのは伝承の六芒星で、ダビデの星を折ろうとして失敗した紙で作りました。前川さんのは著作権がありますから紹介はできないのですが、伝承の六芒星ならば下の動画でどうぞ(昔作ったものです)。


タグ:おりがみ

次第になんの祭りかわからなくなってゆく玄関先

ファイル 522-1.jpg
 クリスマスと正月を目前にして着々と飾り付けられていく玄関先。去年使ったゴールドクレストの小さな鉢は、真夏の大雨で根腐れして枯れました。

ファイル 522-2.jpg
▲作りまくった花のくすだま。詳細は>こちら

ファイル 522-3.jpg
▲先日のポインセチア。作り方は>こちら

ファイル 522-4.jpg
▲隅っこにはすでに正月飾りも。玄関が暗くてピントが合わない! 鯛は折紙で折ったのですよ。

タグ:おりがみ

コメント一覧

ひろこ (12/15 10:43) 編集・削除

オリエンタル趣味のアメリカ人の部屋みたいな匂いがする。
くす玉って丸いとクリスマスオーナメントっぽいけど、
房が付くととたんに七夕っぽくなるねぇ、面白い。

ポインセチアの折り方

 クリスマス用にポインセチアを作ったのでメイキングビデオを公開します。

材料
 赤い折紙 大小とりそろえて6〜8枚
 緑の折紙 赤より少し大きめ 1枚
 薄緑の折紙 赤い紙(大)と同じくらいの大きさ
 フローラテープ 緑
 針金
 のり



ファイル 519-1.jpg
▲こういう、葉の折り方があります。完全な伝承なのか、どなたかが考えたのか、ちょっとわかりません。呼び名がないとわかりにくいので、ここでは「基本の葉」と呼びます。

 ポインセチアは基本の葉を蛇腹に折って葉脈をつけ、主脈(真ん中の線)を直線ではなくカーブに折って表情をつけて使いました。

 一枚折りにこだわらなければ、こういう伝承的なやさしい折り方だけでも見栄えのするものが作れます。

タグ:おりがみ

花のくすだま

ファイル 515-1.jpg
▲ブローディアのパーツ

ファイル 515-2.jpg
▲左:チドリソウ、右:ブローディア、手前:ブルースター。

 久保満里子さんという人の「花のくすだま」という本を図書館で借りたら面白くなってしまい、楽天ポイントで買いました。円錐型のパーツを沢山作って糸でつなぐタイプです。

 伝承のくすだまをアレンジしたものが多いですが、よくもここまでバリエーションを考えつくもんです。暇さえあれば折りまくってます。昔買って放置してある折紙が面白いくらいに消費されていきます。

 折り方そのものは大して難しいことはないので、学校なんかでお友達とつくりまくると楽しいかなと思います(授業中にやっておりがみ禁止にされないように注意…笑)。玉にまとめるのに針と糸が必要です。

 
『花のくすだま』No.1とNo.2 ともに990円
セットで買えば宅配送料が無料になります。



伝承のくすだまの作り方

 これが作り方の基本です。上記の本を見ると、最初の写真みたいな華麗なものが作れるというわけです。

タグ:おりがみ

コメント一覧

まる URL (12/05 09:02) 編集・削除

ちょうど息子がコレにはまっているところです!!動画にあるくす玉と同じものを作ろうとチャレンジしています。
ところが・・・ヤツはテープでくっつけようとしているんですよ。で、「丸くならない!」と文句を言っています。そりゃそうだ。笑

学校から帰ったらこの動画を見せて学習させよう!!ありがとうございます♪

珍獣ららむ〜 (12/05 11:38) 編集・削除

これ、パーツの作り方は誰でも知っているのに、
玉にする方法を知ってる人は実は少ないんですよねー。