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竹の皮で折った鶴

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 以前、mixiかどこかで、紙以外で鶴を折れないかと質問していた人がいて、人に聞いてないで折ってみればいいんじゃないのとみんなで冷たくあしらいながらも、経木はどうか、布も糊でもきかせたらいけるんじゃないかと、いろんなことを言っていたのを思い出します。発想としては面白いけれど、なんでまず自分でやらないんですかね(笑)

 先日、小城羊羹を食べたら、経木と竹の皮で包まれていたので、これは好都合と、鶴を折ってみました。

 経木は木を薄くそいだもので、昔の尾肉屋さんなんかはこれにつつんでくれたと思います。まずはそのまま折ってみましたが、折ったとたんにペキペキっと折れてしまいました。いや、なんか意味不明な文章ですが、折り目がつくのではなくて、ポッキリいってしまう感じです。水でしめらせてもみましたが、大差ありませんでした。薄い和紙でも貼ればいけそうな気はしますけれど、そこまでやる気はありません。

 次に竹の皮ですが、これもそのままだとポキッと折れてしまうので、水に湿らせてみました。四角く切ってから湿らせたのは失敗で、水を含んだらどんどん広がっていびつになってしまいました。が、いびつな紙で鶴を折るのは得意なので大丈夫でした。きれいな鶴を折るなら充分に水につけてから製図して、乾かないうちに一気に折るとよさそうです。竹の皮は折り紙として充分に使えると思います。

タグ:おりがみ

ファスナーをあけると見開きになるポーチ

 iPhoneの充電ケーブルとか小さなハサミとかを入れるのに、ファスナーを空けるとぱかっと見開きになるようなポーチを作ってみたわけです。
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 接着芯を使わず、キルト芯だけ入れたので、いまいち張りのないものが出来上がりましたが、まあなんとか形になりました。少し使ってみて反省点が出たら作り直そうと思います。

[反省点]
・接着芯を入れて張りを出すべき。
・ポケットをつけるべき。
・もう一回り大きくしてペンを入れられるようにすべき。

    ↓

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1260
 こうなりました。ダメ出しして作り直すとかいってて1年もたってるよ…

関係ないけどがぼ写真

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 しばらく前から男盛りらしくて、あっちこっちにしいこをして、夜中に雄叫びをあげる毎日です。

タグ:手芸 がぼ

切り紙

 マイブームというのは突然にやってくるのです。最近暇があるとやっているのは切り紙。紙を折りたたんで切れ目を入れて、開くと模様になるやつです。

切り紙:傘と長靴
▲雨ふりなので傘と長靴を切ってみました。


切り紙:スカラベとアンク
▲スカラベとアンク。


切り紙:蝙蝠と唐草
▲蝙蝠と唐草。蝙蝠を三匹切ったつもりなんですが、あんまりそれっぽくないのですよねー。


切り紙:
▲蝙蝠と花。何枚も蝙蝠を切ってるうちに、切り抜いた部分も蝙蝠になってたら面白いんじゃないかと思い、やってみました。外側に五匹、切り抜いた部分に五匹の蝙蝠です。真ん中は花、全体として見ても花になってます。


切り紙:蝙蝠と唐草シンプルバージョン
▲蝙蝠と唐草シンプルバージョン。いろいろ切ってみたけれど、結局このくらい大胆でシンプルなやつが様になってるような気がします。


 で、剪紙にはまるといつも思うのは、切ってる時は楽しいんだけど、完成品をどうしていいかわからないってこと!





 はてなハイクに切り紙の上手な人がいて、いつもすごい作品が公開されます。あんなふうに切れればいいと思うのですが、絵心も技術力もさっぱり身につきません。

タグ:切り紙

コメント一覧

Sari (09/29 16:58) 編集・削除

すご~い!!

ハガキファイルに入れたら?
あ、サイズが分からないけど。

珍獣ららむ~ (09/29 20:22) 編集・削除

おりがみの標準サイズだから15x15cm です。
ハガキファイルだとちょっと小さいですねー。
でも、もうちょっと上手になったら保存する方法を考えようかな?

クサギの草木染め(やや親父ギャグ)

クサギの葉

 突然ですが、草木染めです。こういうのは突然おもいついてやりたくなるのです。

 思い立ったら吉日よ、ということで、土手でクサギを摘んできました。クサギって遠目だとアカメガシワにも似てますね。アカメガシワは新芽が赤いので見分けがつきますけど。

 染め方は、クサギをお湯で煮出したもので二度染めて、媒染をしてから、三度目を染めました。

 媒染はクエン酸に銅板を漬けて自作したものです。これまたしばらく前に、突然「草木染めをしてみるのだ。しかも銅媒染っていうのをやってみたい」と思い立って作ったものです。

 銅は毒だって話なので廃液の処理は少し迷いましたが濃度が低くて量も少ないので今回は下水に流しました。こんなこと趣味にするなら金属媒染液を処理するなんらかの手を考えないといけないかも?

クサギの草木染め銅媒染

 布は木綿のシーチング地です。豆乳の下地処理もしなかったので薄い色にしかならなかったけど、意外に良い色になって満足しました。次はヨウシュヤマゴボウあたりで染めてみようかな(って、また毒だw)。

タグ:手芸

ビーズ編みのがまぐち再び!

ビーズ編みのガマグチ1号
 これは何年も前に作ったビーズ編みのがまぐちです。使い込んで古くなってきたので、新しいのを作りました。

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 手前にあるのが古いガマグチの皮で、奥の完成品が新作です。何がどう変わったかというと……


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▲これは古いがまぐちの皮です。白い糸で編みました。穴に緑色のコーティングがあるビーズを使ったので全体としては緑に見えます。


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▲新しいのは緑色の糸に透明なビーズを通して編みました。遠目にみると古いのとの違いがよくわかりません(笑)


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▲新しいがまぐちには中袋もつけてみましたが、ビーズ編み部分が立体なのでうまくフィットする袋を作るのが異様に難しく、どうも満足行く仕上がりになりません。中袋を想像よりもずっと小さく作らないとだぶついて使い物にならなくなります。今は本当に目分量でやっています。うまく作るコツはあるんでしょうか。



◎珍獣様のお針箱:ビーズ編みのがまぐち
http://www.chinjuh.mydns.jp/haribako/beads/beads03.htm
 作り方は以前ここにまとめましたが、失敗例をゴチャゴチャ書きすぎているので意味不明な読み物と化しています。

 簡単に説明すると、レース糸にビーズを必要数通しておいて、細編みしていきます。1目に1ビーズ編み込みます。

 糸を輪にして作り目を6目。二段目は12目に、三段目は18目になるよう規則正しく増目していき、十段(60目)まで増し続けます。十一段目からは増目なしで編み、二十段まで編みます。

 上記ページはここまで作って口金にとめつけていますが、新作は二十一段目を縫い代としてビーズを入れずに編み、口金に縫いつけました。

 わたしが使っている口金は穴が片側に20個、合計40個あるタイプなので、2目縫って1目跳ばすって感じで穴にあわせて60目をきれいにおさめました。

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タグ:手芸