記事一覧

ファスナーをあけると見開きになるポーチ・その2

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1027
 この記事で作ったポーチですが、しばらく使ってダメ出しするとか言いながら、面倒なのでほったらかしていたのですが、ちどりがけでゆるくとりつけてあったファスナーが取れたので、思いきって作り直すことにしました。

ファイル 1260-1.jpg
▲これが新しく作ったやつです

 前のよりひとまわり大きくして、ポケットをつけました。右側のポケットにはUSB電源ケーブルを普通のコンセントに挿すためのアダプターとスマートフォン用の予備バッテリーを入れました。隅っこに爪切りもさしこめます。

 左側のポケットには、はさみやカードリーダーなどを入れてあります。iPhone用のUSBケーブルも、くるくる巻いて固定できるようにしてあります。

 そういえばペンを挿す場所をつくりそびれました。真ん中のスペースに作れそうなので、必要を感じたらつけようかな。

関係ないけどがぼ写真

 前回の記事にがぼ様(猫)の写真を貼ったので、今回も関係ないけど貼っときます。狙ったわけじゃないけど偶然写したんですよねえ。
ファイル 1260-2.jpg

 最近のがぼ様は、ごはんの前の「鳴いて」で、「にゃーーーくわぁぁぁぁ」と後半があくびになる確率 70% です。

タグ:手芸 がぼ

手芸:サックハット

 人力検索を眺めていたら、袋状で被るとちょんと角がたつ帽子の正式名称をおしえてくださいというのがあって、結局名前はよくわからないんですが、かわいいのでテレビを見ながら編んでみました。

ファイル 1242-1.jpg
▲こんな感じで、本当にただの袋です。うっすら模様も入れてみましたが、糸の色が近すぎてぱっと見わからなくなってしまいました。

ファイル 1242-2.jpg
▲かぶるとこんな感じで、頭の形にフィットして、かどが耳のようにちょんと立ちます。わたしは後頭部が絶壁で頭にあう帽子が少ないのですが、これは意外と良さそうです。


 作り方は、並太毛糸を6号棒針で、100目作ってメリヤス編みで53段輪編みして、てっぺんをメリヤスはぎにするだけです。

 目数はあくまで目安にしてください。頭の大きさは人それぞれ違うし、編み方の癖も違うので、最初にゲージをとってからやったほうがいいでしょう。


 この形の帽子を、日本では特に決まった呼び方はないみたいですが、海外だと Sackhat(sack hat, sack-hat)とか Squarehat(square hat, square-hat) とかで検索すると写真がヒットします。スクウェアハットだと別の帽子もヒットするので、サックハット派のほうが主流かな。

 昔、英語の時間に、ハットは縁あり、キャップは縁なし帽子のことだって習ったんですが、その分類で言うとこの帽子は cap じゃないかと思うんです。

 ところが sackcap だとパソコンのキャプチャ画像ばかりがヒットして、sack-cap, sack cap でもお目当てのものは皆無ではないですが、あまりヒットしませんでした。どうなっちゃってるんでしょうね。

タグ:手芸

コメント一覧

Sari (12/31 03:59) 編集・削除

こんにちは、
ご無沙汰していました。
9月から10月にかけて死に損なって東和病院に入院していました。

四角帽子ということでネットショッピングに出ていましたが、
正式な名前ではないようですね。
こちら
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/alice-koken.com/g/ap1025/index.shtml
これは違うのかしら・・・

アドレス載せて良かったのかしら、ご無沙汰なのでルールを忘れましたが

珍獣ららむ〜 (12/31 19:08) 編集・削除

こんにちは。
死にかけてたって、大丈夫なんですか?
お大事にしてくださいねー。

四角帽子という言い方は日本でもするんですね。
ありがとうございます。
案外そのあたりが正式名称なのかもしれないですね。

>アドレス載せて良かったのかしら、ご無沙汰なのでルールを忘れましたが

URLを書くのは問題ないですよ。
スパムが多いので「複数の」URLを書けないようにしてあります。
よそのサイトから「引用元のURLを書かずに」長文をコピペしてくるのはご遠慮いただいてます。
(うちの決まりというより普通のことだと思うのですけど、汗)

ファスナーをあけると見開きになるポーチ

 iPhoneの充電ケーブルとか小さなハサミとかを入れるのに、ファスナーを空けるとぱかっと見開きになるようなポーチを作ってみたわけです。
ファイル 1027-1.jpg
ファイル 1027-2.jpg

 接着芯を使わず、キルト芯だけ入れたので、いまいち張りのないものが出来上がりましたが、まあなんとか形になりました。少し使ってみて反省点が出たら作り直そうと思います。

[反省点]
・接着芯を入れて張りを出すべき。
・ポケットをつけるべき。
・もう一回り大きくしてペンを入れられるようにすべき。

    ↓

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1260
 こうなりました。ダメ出しして作り直すとかいってて1年もたってるよ…

関係ないけどがぼ写真

ファイル 1027-3.jpg
ファイル 1027-4.jpg
ファイル 1027-5.jpg

 しばらく前から男盛りらしくて、あっちこっちにしいこをして、夜中に雄叫びをあげる毎日です。

タグ:手芸 がぼ

クサギの草木染め(やや親父ギャグ)

クサギの葉

 突然ですが、草木染めです。こういうのは突然おもいついてやりたくなるのです。

 思い立ったら吉日よ、ということで、土手でクサギを摘んできました。クサギって遠目だとアカメガシワにも似てますね。アカメガシワは新芽が赤いので見分けがつきますけど。

 染め方は、クサギをお湯で煮出したもので二度染めて、媒染をしてから、三度目を染めました。

 媒染はクエン酸に銅板を漬けて自作したものです。これまたしばらく前に、突然「草木染めをしてみるのだ。しかも銅媒染っていうのをやってみたい」と思い立って作ったものです。

 銅は毒だって話なので廃液の処理は少し迷いましたが濃度が低くて量も少ないので今回は下水に流しました。こんなこと趣味にするなら金属媒染液を処理するなんらかの手を考えないといけないかも?

クサギの草木染め銅媒染

 布は木綿のシーチング地です。豆乳の下地処理もしなかったので薄い色にしかならなかったけど、意外に良い色になって満足しました。次はヨウシュヤマゴボウあたりで染めてみようかな(って、また毒だw)。

タグ:手芸

ビーズ編みのがまぐち再び!

ビーズ編みのガマグチ1号
 これは何年も前に作ったビーズ編みのがまぐちです。使い込んで古くなってきたので、新しいのを作りました。

ファイル 958-1.jpg
 手前にあるのが古いガマグチの皮で、奥の完成品が新作です。何がどう変わったかというと……


ファイル 958-2.jpg
▲これは古いがまぐちの皮です。白い糸で編みました。穴に緑色のコーティングがあるビーズを使ったので全体としては緑に見えます。


ファイル 958-3.jpg
▲新しいのは緑色の糸に透明なビーズを通して編みました。遠目にみると古いのとの違いがよくわかりません(笑)


ファイル 958-4.jpg
▲新しいがまぐちには中袋もつけてみましたが、ビーズ編み部分が立体なのでうまくフィットする袋を作るのが異様に難しく、どうも満足行く仕上がりになりません。中袋を想像よりもずっと小さく作らないとだぶついて使い物にならなくなります。今は本当に目分量でやっています。うまく作るコツはあるんでしょうか。



◎珍獣様のお針箱:ビーズ編みのがまぐち
http://www.chinjuh.mydns.jp/haribako/beads/beads03.htm
 作り方は以前ここにまとめましたが、失敗例をゴチャゴチャ書きすぎているので意味不明な読み物と化しています。

 簡単に説明すると、レース糸にビーズを必要数通しておいて、細編みしていきます。1目に1ビーズ編み込みます。

 糸を輪にして作り目を6目。二段目は12目に、三段目は18目になるよう規則正しく増目していき、十段(60目)まで増し続けます。十一段目からは増目なしで編み、二十段まで編みます。

 上記ページはここまで作って口金にとめつけていますが、新作は二十一段目を縫い代としてビーズを入れずに編み、口金に縫いつけました。

 わたしが使っている口金は穴が片側に20個、合計40個あるタイプなので、2目縫って1目跳ばすって感じで穴にあわせて60目をきれいにおさめました。

ファイル 958-5.gif

タグ:手芸