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フナのうろこ(死体写真あり、微グロ注意)

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 散歩してたら魚の死体が落ちてました。これはヘラブナ? 魚の見分けはさっぱりわかりません。体長は 15cmくらいでしょうか。小合溜にはこんな大きなフナが住んでるんですね。

 カラスにでもつつかれたのでしょうか、眼球がすっかりなくなっていました。美味しいところだけ抜いて行くなんて野生動物とはいえ侮れないグルメぶりです。

 そういえば日本の昔話に魚の目ばかりしゃぶるのが好きな猫の話があったはず。子供の頃に市原悦子のアレで見たっきりなのでストーリーはうろおぼえですけど。

 たしか魚屋の店先で高価な鯛(たい)の目玉をしゃぶり出してしまい、魚売りの老夫婦が困った事になるんです。でも、目が出てしまった鯛なので目出鯛(めでたい)と言って売ったら大評判になった、とかなんとか。

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 目出鯛もへったくれも、目がないですね。鯛じゃなくて鮒(ふな)だし。


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 ウロコが貝殻みたいできれいなので何枚かひろってきました。


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 でも、洗ってみたら……あらあら、透明になってしまいました。真珠色に輝いている部分は粘膜だったのです。


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 透明なのもきれい。雲母の切片みたい。



 最近うちが「珍獣の館」だったことを突然思い出しました。自分が珍獣様なので生きもの系の話題がなくても別にいいかと思ってたのよねー。

 でも twitterからのクリック数などを見てると、おりがみより生きものに反応があるみたいなので、心を入れ替えて生きものを少し強化しようと思います。春だしね(たぶん夏になるとダレる)。

光学30倍ズームの威力

 わたしのデジカメは FINEPIX HS10 というやつです。レンズはφ58mmでズームは光学30倍です。

 え、持ち腐れ?

 否定はしません(-_-;


 今日は30倍がどのくらい凄いか、ズームなしの写真と、最大までズームした写真を並べて貼ってみます。ファイルサイズが大きめなので重たかったらごめん。



▼ズームなしだとつぶれちゃって何もいないように見えますが、
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▲光学30倍でいっぱいに寄るとオオバンでした。さすがに遠くて迫力ないですね。


▼こちらも何もいないように見えますが、
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▲光学30倍ならこのとおり、ヒドリガモです。


▼これはかろうじて見えてますけど、さてなんでしょう?
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▲コサギでした。あ、こいついっちょまえに春の装いですね。頭に飾り羽もあるし。


▼これはわかりますか?
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▲30倍ズームならばこのとおり、アオサギでした。かっちょいい。


 ちなみにカメラは人間の目よりも視界が広いかもしれないし、人間の脳は眼に映るものをすべて見てるわけじゃないです。たとえば上のアオサギなんかは、肉眼で見ると下の写真くらいの印象に見えてると思います。
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たまには生き物系の記事も書くよ(ダイサギの写真と動画)

 昨日は、水元公園でアシを刈る工事をしていて、水生植物園の池が排水されて少し浅くなっていました。

 鏡のような池を一頭のダイサギが忍び足で歩いていました。それが鏡のようになった水面に映る様子が美しく、影みれば波の底なるひさかたの…などとつぶやきながら眺めました。

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 三枚目がおもいのほか良くとれましたが、水面から土管みたいなものが出ているのがすこし残念です。


▲動画もとってみたけれど、youtubeにアップすると画質が落ちるのが残念だなあ。

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コメント一覧

ぱる子 URL (03/17 15:21) 編集・削除

いや、動画もきれいだと思います。動きが優美だし…なにやら獲物を狙ってる様子だけどヨシの切り株が刺さりそうで怖くないのかなー、と余計な心配をしてしまったり。これはけっこう近かったですか? 鳥に関してはもう自分のカメラでは無理と諦めてます。

珍獣ららむ〜 (03/18 08:46) 編集・削除

うーん、距離は10メートルくらいかなあ。
サギは大きいし、ゆっくり歩いてるところを写すんなら
それほど望遠もいらないかもしれません。

恐くないのかっていえば、
アジサシだかコアジサシだかがものすごいんですよ。
けっこう高いところから真っ逆さまに落ちてきて
ビシャッと魚とってまた飛び上がって行くんです。
ところが、ダイブした場所が想像以上に浅かったりして、
よく水底に刺さっちゃわないなあって何度見ても感心しちゃう。

これはアオダイショウ?

 以前取った虫やら生き物やらの写真を整理してるんですが、この蛇はアオダイショウですかねえ?

 体の色とか、眼の後の斑とかがアオダイショウっぽいんですが、こいつには下あごにも斑がありますよね。アオダイショウの写真を検索しても、下あごにこんな斑のある写真が見当たらないです。

 写真が不鮮明なので、もしかすると下あごの黒いところは斑ではなくて傷かもしれないんですが、いかがなもんでしょう。蛇に自身があるかたのご意見希望。

 ちなみに、写真の蛇は死んでました。撮影は東京都葛飾区。わりとなんでもいるところです。撮影は2011年6月。

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お節料理についてのメモ

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 あくまでメモです。技術向上のために。

伊達巻き(今年のは焼き上がりが固めだった)

 材料:卵4個、はんぺん1枚弱、砂糖大さじ4、みりん大さじ1、塩小さじ1
 作り方:フードプロセッサーで混ぜて、型に入れて焼く。オーブンは180度で20分→→結果:固めの伊達巻きになってしまった。
 反省点:卵が小さかったのではないか?(次回は大きさを見て増減する) 20分は焼き過ぎではないか?(15分くらいから様子を見る)

簡単栗きんとん

 材料:サツマイモ小3個くらい、栗の甘露煮1瓶(栗は1/4くらいに切る。汁は捨てない)
 作り方:サツマイモは皮を剥いて 1cm 幅くらいの輪切りにして、皿に並べてラップをしてレンジでチン。裏ごしする。鍋にサツマイモと甘露煮の汁を適量入れて、火にかけて練る。好みの練り具合になったら火を止め、栗を混ぜる。

叩きごぼうの胡麻和え

 材料:ゴボウ1本、酢、酒、出汁、醤油、みりん、白ゴマ、砂糖
 作り方:ゴボウは皮をこそげて 5cm くらいの長さに切り、細いものなら四つ割り、太いものなら六つ割りにして、酢水に漬けてアクを抜く。鍋に湯を沸かし、酢を少々入れてゴボウを 2〜3分ゆでる。湯を捨てて、出汁1カップ、酒、醤油、みりん、各大さじ1で 1〜2分煮る。白ごまをあたって砂糖と醤油で味付け、好みで酢も少々加えて和え衣にする。すりこ木でゴボウを叩きながら和える。

黒豆(シャトルシェフを使う)

 材料:黒豆100g、砂糖150g、塩小さじ1、醤油少々、水1リットル
 作り方:水を火にかけ、沸騰したら、砂糖、醤油、塩をまぜて火をとめ、黒豆を入れる。これを寝る前にやって一晩放置する。翌朝、再度火にかけて沸騰させ、あくが出るようならすくう。2〜3分沸騰させたらシャトルシェフの外釜に入れて数時間保温する。昼過ぎくらいに一度出して再度沸騰させてから保温容器に戻し、そのまま翌日まで放置して完成。超簡単。
 注意点:外釜(保温釜)に入れっぱなしだと腐ると思うので、でき上がったら必ず出すこと(笑)