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ハルニレの新芽ってみんなこんなに白いの?

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 柏の葉公園ってところで写してきたんですが、これ葉がかなり白いですよね。緑の相談所の方にも確認したのですが、種類はハルニレだそうです。その方がいうには、新芽の時期はみんなこんな色で、この木はやや肥料が足りないかなっておっしゃるんですが、ハルニレの新芽は、みんなこんなに白っぽいんでしょうか。まあ、写真はやや白が強調されるような光の加減で写してることは認めますが(笑)撮影:2010年4月21日

タグ:葉が白い

ウシ2号が死んでしまいました

 ウシ2号がとうとう死んでしまいました。

 ここのところ、餌もあまり食べず、動きもよたよたしていました。バッタを与えてもうまく取れずに逃がしてばかり。弱ってるのかなあと思っていたところです。

 半殺しのゴキブリ(幼虫)なら食べたので、動きの鈍いコオロギに切り替えて様子を見たけれど、やっぱりダメでしたね。

 ウシガエルの寿命は、飼育下で15年ということなので、あまり長生きさせられませんでした。

 大きいウシなんとかさんは元気です。昨日もコオロギを食べてました。またバッタをとってきてやらないと。

ウシ2号ダ大往生


 埋めてやるまえにあちこち調べているのですが、右側の腹がやや膨らんでいて、触ると中が空洞になっており、皮がかさかさ乾いてる。その部分だけ、腹側から見ると黄変してる。体の他の部分がまだ湿って新しいので、その部分だけ生きているうちから壊死してたのかもしれないです。何かの病気なんだろうと思うけれど、これ以上はよくわからない。

 ここまで来たら解剖してみるべきかもしれんのですけど、メスの代わりになりそうな鋭利な刃物がございません。とりあえず埋めます。運がよければ骨格標本がとれるかもしれないです。内臓をとらずに埋めたのでは上手く白骨化しないかもしれないけど。

タグ:カエル

タバコシバンムシ大量発生

 タバコシバンムシというのは体長が 2mm くらいのごくごく小さな甲虫(こうちゅう)、つまりコガネムシの仲間です。

 夏になると「ごくごく小さくて茶色いコガネムシみたいなやつが沢山わいてるんですが、なんですかコレ?」という質問をあちこちで見かけますが、たいていはタバコシバンムシです(カツオブシムシの場合もありますけど)。

 そのタバコシバンムシが、恥ずかしながらうちにもわいてしまいました。台所のいたるところにタバコシバンムシが落ちてます。とても弱い虫で、落ちてるもののほとんどは死体だったりするのですが、数が尋常ではない(笑)

 発生源を突き止めねばいかんなあと、もっとも死体の多いあたりを重点的に掃除をしてみたものの、それっぽい場所がありません。なぜか流し台のところにある窓のまわりで大量にみつかります。ここには餌なんかないと思うのですが。

 シバンムシの餌は、乾燥したものです。自分の経験では動物質のものより植物系の乾物につくような気がします。過去にうちで発生した例だと、箪笥の中に入れておいたポプリの袋に湧いていたことがあります。

 ポプリの材料になる香りのいいハーブは、虫除け効果があるとも言われますが、ある程度古くなってくるとシバンムシのいい餌になります。

 ってことは、棚の中の乾物だ! 流しの上に戸棚があり、その中に粉類を入れてあるのですね。

 よっこらしょっと全部出してみると……うは、やっぱりここだ。いるいる、腐るほどいるー!

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▲棚の中で乾物を入れておいた箱に!!

 写ってるのは雪茶というハーブティーの一種ですが、それじゃなく漬物用の入り糠を餌にしてました。もちろん袋はきちんと閉じてあったのですが、しっかり食い破られていました。こぼれた糠に成虫が卵を産み付けて、そこから大量に発生したのでしょう。

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 茶色いのが成虫で、白っぽいのは幼虫です。シバンムシは甲虫類ですから、幼虫時代は芋虫で、蛹をへて成虫になります。

 棚の中にはいろんなものが入っていましたが、その殆どがなんともなく、食い破られて餌にされていたのは糠だけでした。

 たぶん、シバンムシは、からっからに乾いている乾物よりも、油分を含んでいたり、やや湿気ったものが好きなんだと思います。ポプリにしても、完全に乾燥してたら狙われにくく、一年くらい放置されて湿気ってくると餌になるんじゃないかと思います。

 今回、餌にされた米糠は、もともと油分を含んでいるので完全に乾いてはいませんし、そういうのが好きなんでしょうね……うむうむ、シバンムシの好み、見切ったぞ!

 なんてことを言ってる場合ではないですよ。食い荒らされた糠はきっちり袋につめて燃えるゴミに出しました。一緒に入ってた粉やらお茶やらも、しばらく放置したものが多かったので念のために処分しました。まだ飛び回っているのもいるけれど、これで数は減るはずです。

 いやー、久しぶりにやらかしましたよ。人生で二度目くらいの大発生でした。


 ちなみに、シバンムシは人を襲ったりしないので、発生したのがシバンムシだけなら慌てて薬をまくほどのものじゃありません。餌になりそうな乾物を点検して、発生源を断ってしまえば減るはずです。

 が、関西方面にはシバンムシの幼虫に寄生する「アリガタバチ」という虫がいて、こっちに刺されると強烈に痛痒いそうです。そのような症状が出ている場合は、もっと徹底的に駆除しないといけません。あと、医者行ってください。アリガタバチはマジ真剣に痛くて痒いそうです(わたしは刺されたことないです)。

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コメント一覧

(06/25 05:21) 編集・削除

そういう虫だったんですね…小さい茶色い甲虫で検索してやっと見つけました。
記事を書いといてくださって本当にありがとうございます!

実は昨日の夜、チョコレートのうえを這っていたそいつに気づかずに食べて

ガリッと……チョコレートなのに歯ごたえがしたショックで心が撃沈してました(泣)

今まで大量にはいなかったので気にしてませんでしたが

記事にありました好物を探ってみようとおもいます。

人体への害はなくても、食べたショックは精神の害になりました……ああ。
攻撃本能に火がついた(-_-メ)

記事ありがとうございました。戦いの参考にさせていただきます。

珍獣ららむ~ (06/25 20:19) 編集・削除

狐さん、こんにちは。
虫であろうとなかろうと、
意図せず混入するのは「異物」ですから、
それはもう、完全に駆除しちゃってください(笑)

ぬかどこ (10/15 14:31) 編集・削除

久々にクッキーを作ろうと思い、作っていました。
ミックス粉にはいなかったのですが、ココアを投入。
クッキーが焼けて、(作った量の)半分以上たべたところで
表面にぽつぽつ出てるものを発見…
ココアのだまかと思ったんですが、裏返してみると…orz
ココアでも油分含んでますものね…狐さん同様、食べてしまった精神ダメージはでかいです

記事、参考にさせていただきます!
おそろしやシバンムシ…

珍獣ららむ~ (10/15 18:02) 編集・削除

ぬかどこさん、ご愁傷様です。
でもシバンムシに毒はないと思うので安心してください(できないか)。



ここに来る人たちはわたしが昆虫食の会に定期的に出ることなんか知らないだろうな……えへへ。
でも、意図して食べるのと、意図せず食べるのは全然違うんです。
意図しないものが入っている場合、それが米粒であっても異物混入事件になります。
食品の管理には気をつかいましょう。

通りすがり (07/02 18:07) 編集・削除

通りすがりの者です。
今現在、タバコシバンムシが家の中に大量発生して困ってます。
とりあえず、いっぱいいるあたりにダニ用の殺虫剤を撒いたところです。
シバンムシの幼虫にアリガタバチが寄生すると知りゾッとしました!過去、アリガタバチに噛まれた経験あり(><)!
一刻も早く原因を突き止めねば。

珍獣ららむ〜 (07/04 08:06) 編集・削除

通りすがりさんこんにちは。
アリガタバチの生息域だと心配ですね。
発生源がうまくみつかるといいのですが。


そうだ、重要なことを突然思いだしました。
以前知人がアリガタバチに噛まれたことがあるんですが、
その時アリガタバチが「畳にいる」って言ってたんですよ。

今そのことを思い出して、もしやと思って調べたら、
アリガタバチが寄生するシバンムシが畳も食べるそうです >д<
アリガタバチの話だと思ってたので頭の中で情報がリンクしてませんでした。

もし、身の回りに乾物などない、多くみかけるのが台所ではない、ということでしたら、古い畳も疑ってみてください。
畳の上にカーペットを敷いちゃってる場合、下の畳もあやしいです。

ショウリョウバッタの機織り



 この大きなバッタはショウリョウバッタのメス。オスはもっと小さくて、メスの半分くらいしかないんです。

 子供の頃、ショウリョウバッタのメスを捕まえると、後ろ足をつまんで機を織らせました。バッタ自信が機を織っているのか、織り機の動きに似ているのかはわかりません。

 なお、動画のバッタは、ウシなんとかさん(カエル)が美味しくいただきました。
 

タグ: 昔のこと

ベランダのキアゲハ(幼虫)

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 手前で梅の土用干しをしているので望遠で。今日はずーっと同じ場所にいたみたいだから、蛹になる準備をしているのかも。

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