▲本塩釜駅です。こうしてぱっと見るとどのあたりに被害があるかわからないでしょうが、駅をかこっている白い塀は工事中の塀です。JR仙石線は、仙台から東塩釜までは開通していますが、東塩釜から石巻まではこの日はまだ地震の影響で止まっていました。
駅にもまわりの建物にも電気がきていましたが、どういう仕組みか信号機だけは止まっていました。信号機が止まってるところには警察がいて交通整理をしています。
▲壊れてしまったコイン駐車場。
駅前のコイン駐車場は津波に呑まれて壊れてしまったようです。それでも駅にくる人たちはここに車を置いています。フラップが降りなくなってしまったところだけビニールの紐がかかっていました。
フラップが上がったままなのは津波の当日ここに車が止まってたからじゃないかと思うんですが、撤去されたのか、流れていってしまったのか…
▲白い壁に残ったこの線は、ここまで水が来たということなんでしょうか。
▲津波の威力なのかへこんでしまったお店のシャッター。
▲しかし、魚民はやってる。近づいて見ましたが、何事もなかったかのようにピカピカのお店で営業していました。# 4月22日から営業を再開していたようです。根性で店を開けたんですね。すごい。
魚民以外にも地元のお寿司屋さんや、薬屋さんなんかが根性で店を開けています。八百屋さんも開いていました。閉店している店にはいつから再開しますと張り紙があり、力強い復興の息吹を感じます。
(宮城旅行4につづく)
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