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長野ってやっぱり面白い・食材編

 長野旅行記をどんどんやってしまわないといけません。
 去年おとずれた伊那市でもスーパーが面白かったので、今回の飯田市でも某スーパーに入ってみました。

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▲お約束の昆虫食。イナゴの佃煮です。

 イナゴは東京でも食べますが、普通のスーパーには滅多になくて、たいてい佃煮の専門店にあります。長野だと普通にスーパーマーケットで売ってるんですよね。250g で 690円でした。普段食べないとピンとこないでしょうが、これはけっこう安いと思います。柴又あたりの佃煮屋さんで買うと、100g で 600円くらいしちゃいますから。日常的に食べるので安いんでしょうね。

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▲こちらは蚕の蛹の佃煮です。いいなあ、普通にこんなのがスーパーにあって。蚕の佃煮は自分で作らないと、東京じゃあんまりお目にかからないんですよねえ。あるところにはあるんでしょうけど。

 面白いのは群馬県産だと大きく書いてある点です。イナゴには特になんとも書いてないので、何か理由があって産地を明記しているんです。群馬県産が蚕のブランドとして高級だから主張しているのでしょうか。はたまた良品は長野県産であって他県産はダメだという人がいるからでしょうか。とりあえずメーカーは長野県内の会社みたいでした。120g で 315円也。


 たまたま入ったこのスーパーには、このようなお総菜の昆虫料理はありましたが、伊那市で見たような缶入りの蜂の子などはありませんでした。他の店はみつからなかったので、飯田市全般の傾向なのかはちょっとわかりません。


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▲粉豆腐?!

 こちらは豆腐ですが、乾燥してて粉なんです。どうやら高野豆腐の粉なんです。長野県内では高野豆腐をすごく食べるらしくて、折れたり欠けたりした半端な高野豆腐を粉にして使うんだそうです。160g 入りの袋が 168円でした。

 使い方は、おからのように野菜と一緒に煮たり、卵とじに入れたり、小麦粉の代わりに使ったりするようです。

◎旭松食品:こうや豆腐の基本
http://www.asahimatsu.co.jp/himitsu/koya_kihon.html

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▲この棚全部、高野豆腐です。

 いろんなメーカーのものがあるし、小さく切ったのや、大きいのや、大量に箱入りになってるのやらが置いてあります。箱入りのなんか信じられない量です。それが、この棚以外に通路に山積みになっていたりして、ただただ唖然としてしまいます。みんなどれだけ高野豆腐を食べているんでしょう。

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▲丸いか(塩イカ)
 
 長野には海がないのですが、塩ゆでにしたイカをよく食べるそうです。日本全国から新鮮なものが来るようになった現在でも、生とは味が違うので、わざわざ塩ゆでにしたものを食べているのだとか。メーカーは福井県の会社で、一袋に二杯入って 598円でした。

 かなり濃く塩味がついてて、2時間くらい水につけて塩抜きをしてから輪切りにして使います。いろんな食べ方はあるでしょうが、塩もみキュウリと一緒に酒粕和えにしたのが美味しかったです。2時間程度の塩ぬきでは塩気が完全に抜けないので、味付けは酒粕と砂糖だけにするのがコツ。さらしタマネギと一緒にマヨネーズ和えにしたのも美味しかったです。

タグ:2011年7月長野旅行 食材

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