瓢湖(ひょうこ)ってところが白鳥の飛来地で有名なのは知ってました。でも、それが新潟県だってことは知りませんでした。調べてみると、新潟市のとなり、阿賀野市ってところにあるそうです。
飛来のピークは 11月〜12月ということで、もうだいぶ数は減っているのですが、それでも3月2日の段階で1500羽くらいはいるという話だったので、新潟二日目の早朝に見に行きました。
午前7時ごろ瓢湖到着。たしかに白鳥はいます。コハクチョウだと思います(野鳥は自信ないけど)。白鳥より鴨が多いです。オナガガモがいっぱい。あとキンクロハジロとか、オオバンとか、なんかウジャウジャいました。
売店で買った餌のみ白鳥に与えてよいというので買ってみました。ところが餌をまくと寄ってくるのは鴨類ばっかり。白鳥は鴨の後から「くれよー」と首を伸ばしますが、残念なことに向かい風で餌を投げても届きません。一、二羽大胆な白鳥が鴨をかきわけて近づいてくる程度です。
観光客が与える餌のほかに、一日に三回、係りの人が餌付けをしているそうです。最初の回は午前9時だというので見て行くことにしました。
おばさんがバケツに餌を入れてもってくると、鴨がわーっと寄ってきます。やっぱり白鳥は後のほうで「こっちにも投げろよー」と首を伸ばしています。おばさんが餌を投げると、鴨が飛び立って餌を空中キャッチ。
面白くないこともないけど、もっと白鳥が見たくなるという状況に陥り、チャンスがあったらピーク時に見に来ようってことで同行のおともだちと意見が一致しました。
白鳥が飛んでるところを写そうと頑張ってみましたが、30倍程度の望遠ではビミョーですね。野鳥狙いの人たちが天体望遠鏡みたいなものすごいのを担いでる理由がわかりました。
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