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フナのうろこ(死体写真あり、微グロ注意)

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 散歩してたら魚の死体が落ちてました。これはヘラブナ? 魚の見分けはさっぱりわかりません。体長は 15cmくらいでしょうか。小合溜にはこんな大きなフナが住んでるんですね。

 カラスにでもつつかれたのでしょうか、眼球がすっかりなくなっていました。美味しいところだけ抜いて行くなんて野生動物とはいえ侮れないグルメぶりです。

 そういえば日本の昔話に魚の目ばかりしゃぶるのが好きな猫の話があったはず。子供の頃に市原悦子のアレで見たっきりなのでストーリーはうろおぼえですけど。

 たしか魚屋の店先で高価な鯛(たい)の目玉をしゃぶり出してしまい、魚売りの老夫婦が困った事になるんです。でも、目が出てしまった鯛なので目出鯛(めでたい)と言って売ったら大評判になった、とかなんとか。

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 目出鯛もへったくれも、目がないですね。鯛じゃなくて鮒(ふな)だし。


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 ウロコが貝殻みたいできれいなので何枚かひろってきました。


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 でも、洗ってみたら……あらあら、透明になってしまいました。真珠色に輝いている部分は粘膜だったのです。


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 透明なのもきれい。雲母の切片みたい。



 最近うちが「珍獣の館」だったことを突然思い出しました。自分が珍獣様なので生きもの系の話題がなくても別にいいかと思ってたのよねー。

 でも twitterからのクリック数などを見てると、おりがみより生きものに反応があるみたいなので、心を入れ替えて生きものを少し強化しようと思います。春だしね(たぶん夏になるとダレる)。

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  • 2012年03月26日(月)13時19分
  • 自然・園芸

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