連休中にまた旅行してたので(えっ)間があいてしまいましたが、4月8〜10日の東北旅行記の続きです。
前回までのあらすじ:9日の朝、渡波駅から女川街道沿いを石巻方向へ歩く。あたりがだだっ広くなっているので「津波? もとからこう?」と首をひねりつつ、目に付いた神社で寄り道しつつ歩きまくる…!
やっと萬画館周辺にたどり着く
google マップによると、渡波駅から萬画館までだいたい6kmくらいだそうです。途中寄り道しながら歩いているので 2時間くらいかかりました。
▲まだ打ちあげられたままの船が残ってる。震災直後はこういう船が沢山あったのですが、ほとんど片づけられて、目に付いたのはこれ 1隻だけでした。
▲なんのへんてつもない歩道橋の階段ですが、よく見ると踊り場に砂が沢山たまってる。風で飛んできたにしては多いような気がすると思ったら…
▲歩道橋を横から見ると青い看板がありました。これには津波がここまで来たと書いてあります。さきほどの踊り場は看板の下です。
▲この白い建物が萬画館です。まわりにも建物があったのですが、津波の被害にあって今は更地になっています。漫画館があるのは旧北上川の中洲なのですが、中洲の形がマンハッタン島に似ているので、このあたりにはマンガッタンという愛称がつけられています。
▲中洲にかかる橋はまだこんな感じです。震災から一年たって、大破した民家はかなり撤去が済んで更地になっていますが、ビルや橋などはまだまだこれからです。被害の範囲が広いので時間がかかりますね…