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今回はやや失敗だった通販のお香(笑)

 趣味でお香をよく買います。今回は、といっても注文したのは4月ですが、いろいろあって書くのが遅くなりました。チベットのお香を中心に注文しました。

 今回はタイトルの通り、いろいろ失敗でした。何が失敗だったて、まず5000円以上買ったつもりがギリギリで足りなくて送料がかかってしまったという点ですね。

 注文前に合計金額を確認したつもりだったんですけど、常に寝ぼけているのでたぶんわたしのミスでしょう。これが第一の失敗(笑)

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▲今回はこれらを買いました(おまけの試供品もまざってます)。

チベット香

 チベット香はチベット人のお坊さんや医療所が作っているそうですが、チベット(中国)産ではなくてネパールで作られてるそうです。香木や薬草など、自然の素材だけで作られていることが多いです。

★ランプゥと同じく心安らぐどこか懐かしい香りのお香!★チベット医療所の手作りお香【FIVE ELEMENTSファイブエレメンツ】
(リンクは楽天市場にあるお香屋さんです)
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 このお香は前に同じものを購入してとても気に入っていたものです。以前買ったのはお婆ちゃんの着物のタンスみたいな懐かしい香りがしていました。どこか和の趣さえ感じる深い香りだったのです。

 ところが今回買ってみたら中身が違うの(笑) 以前は箱の中にスティック香がバラで入っていたのに、今回のは紙包みが三つ入ってて、空だの風だのってインド式の五大元素の名前が捺印されています。商品名が Five Elements なので気をきかせたつもりなんでしょうが、そのわりに包みが三つしかないのはどんな手抜き?

 焚いてみると香りも前のとぜんぜん違ってる。シソ科系の香りがするのでトゥラシ(ホーリーバジル)かローズマリーのどっちかが入ってるかもしれませんが詳細は不明です。

 こういうものだと思えば悪くないし、むしろ好きって人が多いんじゃないかと思える香りなんだけど、期待してたのはこれじゃないので完全にはずしました。これが第二の失敗(笑)

 アジアの商品に欧米並の品質管理は求めないけれど、こうも違うものが来てしまうと「これいいよ」とオススメしにくい何かがありますね。

 ちなみに、三つの紙包みは全部開封して焚いてみましたが、香りの違いはよくわかりませんでした。違うような気もするけど、誤差の範囲内みたいな気もするし。チベット香はむずかしいわ。

 でもね、酷評してるわりに今回買ったものの中ではこれが一番好きでした。煙に負けないしっかりした香りがあり、わかりやすいです。どれか買うならこれがオススメ……とか書いてまたはずしちゃうかなあ。だって注文するたびに違う香りがするんだもの。


★パドゥルよりスパイシーかつ濃厚な香りのお香!★チベット医療所の手作りお香【RUNG PUランプゥ】
(リンクは楽天市場にあるお香屋さんです)
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 これもチベット医療所シリーズです。とにかく箱が可愛いです。使い切ったら小物入れにしようと思ってます。

 商品の説明にスパイシーかつ濃厚とありますが、確かにそうです。ちょっと辛い香りがします。しかし良い香りかっていうと難しいところですね。芳香よりも煙さが先にたつ感じです。でも、火をつけてしばらくすると、じわじわと香ってくるような気がします。

 ランプゥ(Lang Pu)というのがなんのことなのか気になりますが、説明書もなにもついていないのでさっぱりわかりません。
 

★医療所にオーダーをかけた当店オリジナルの特別香です!★チベット医療所の手作りお香【LOVE&ENERGYラブ&エネルギー HAPPY HOURオリジナル香!】
(リンクは楽天市場にあるお香屋さんです)
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 このお香は「東日本大震災の影響で大変な思いをしている日本の人にエールを送るような調合で!」というリクエストでチベット医療所にオーダーしたオリジナル商品だそうです。そう聞くと期待がふくらんでしまいますが、あけてみたら中身が折れちゃってボロボロでした。これは痛い、三つめの失敗。

 香りはというと、あまり印象に残りません。ただ、主張しないからといってダメかっていうと、なんとなく香っているのが良いという場合もありまして、レビューを見ると安らぐと書いてる人が多いので、なんらかの効果があるものと思われます。

 パッケージに Khunde Tibetan Herbal Clinic と書いてあります。Khunde はネパールにある村の名前みたいですね。


★ラウドが贅沢に配合されたすがすがしい高貴な香りのお香!★チベット仏教尼寺院コパンアニゴンパ「カチュガキリン」のお香【LAWUDO BOX】
(リンク先は楽天市場にあるお香屋さんです)
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 これまた箱がかわいい。チベットのお香は素敵な箱に入ってるものが多いです。短めで長さが揃っていて見た目は好印象です。チベット香にはめずらしく英語の説明書がついていました。

 なんでも、このお香はソルクンブ地区の高い山でとれる樹木や野草に由来しているそうです。ラウド・リトリート・センター Lawudo Retreat Center というところで採集され、ネパールはカトゥマンドゥのカチュガキリンという尼僧院で手づくりされたと書いてあります。雪をいただくヒマラヤの山々で新鮮な空気を吸い込んだ時のように、気分の高揚と爽快感があるお香だとのことです。

 通販サイトの説明だとラウドを薬草の名前のように書いていますが、説明書には Lawudo Retreat Center(隠棲所?)と書いてあるので、ラウド・ゴンパという僧院のことじゃないですかね。

 香りはというと、火をつけた瞬間、お茶の葉を焚いたようなスーッとした香りがします。確かに新鮮さを感じる香りです。ただ、それほど強い香りではなく、焚いているうちに芳香が煙に負けてしまいます。

ミャンマー香

★アジアの寺院らしい香りのミャンマー香!★ミャンマー(ビルマ)のお香【 タイプ3 】お寺などに供えるポピュラーなお香です。
(リンクは楽天市場にあるお香屋さんです)

 これはすごく安くて10本くらい入って40円でした。中身は竹の芯が入ったスティック香です。チベット香と違って香りが強く、とてもわかりやすい芳香です。ヨーロッパの石鹸みたいな香りがします。これを寺院で焚いちゃうんでしょうか。ビルマのお寺っておしゃれー。

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  • 2012年05月16日(水)20時56分
  • 日記

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