自作心シリーズですよ。自作心さえあれば台所にいながら世界一周も夢ではありません!
そういうわけで今日は猫耳を食べちゃうんですよ。猫耳は中国の食べ物で、北京語でマオ・アルです。
まずは材料の調達から。公園でかわいい猫ちゃんたちに餌をあたえて、よしよし、いいこだねって言いながら、ハサミで耳を……
…切りません(笑)
えー、中華料理の猫耳は小麦粉をこねて作った麺類の一種です。イタリアにオレキエッテというパスタ(マカロニ?)がありますが、あれによく似たものです。
以下は作り方です。分量は 1人分でーす。
▲まず、小麦粉 50g と 塩少々 と 水 20cc を混ぜます。最初から手でやるとべたべたになるので箸かへらで混ぜます。写真のような感じになったら手でこねます。
このとき、ぱさぱさしてまとまらなかったら水を少し(ほんの少しです。ポタッと落ちる程度)混ぜます。逆にべたつくようだったら粉を少し足してください。
手でこねて、なめらかになったら丸くまとめて 10分くらい休ませます。猫耳はこのあと炒め物にするので、この間に野菜を切ったりしておくといいでしょう。
▲こねて休ませた生地を棒状にのばします。
▲16等分します。
▲粉を少しまぶします。
▲親指の腹でぐいっとつぶして、
▲そのまま向こうへ指をずらすと、生地がくるんと丸まります。
▲このくるんと丸まったところが小動物の耳に見えるんでしょうね。猫っぽいかどうかは微妙なところですけど。同じやり方でセモリナ粉を使ったらイタリア料理のオレッキエッテになると思います。
この猫耳は、熱湯で 2分くらいゆでてから使います。ゆでてるところろを写しそびれましたが、ちゃんとゆでてから使ってくださいねー。
▲今回はこの材料を使って炒めます。タマネギ1/4個、ピーマン小2個、猫耳(2分ほどゆでたもの)、合わせ調味料(豆板醤・味噌・みりん)……あ、写真には卵を入れてとったのに、卵使い忘れてる!
フライパンを熱してごま油を引き、野菜を炒めてから猫耳を加えて、合わせ調味料をかけまわして、味をなじませれば完成です。今回はかなり辛くて味濃いめです。
▲猫耳の炒め物の完成です。
材料(1人分)
小麦粉 50g
水 20cc(=20ml =20g)
塩 少々
タマネギ 1/4個
ピーマン 小2個
ごま油 適宜
調味料
豆板醤 10g
味噌(日本のやつ) 10g
みりん 10g
# 写真では、彩りにキュウリの薄切りを添えて、中国山椒をふりかけてあります。
おおざっぱな計算で 360kcal といったところでしょうか。主食として猫耳が入ってしますが、たぶんこれでは物足りないので、軽くご飯を添えて 600kcal くらいでしょうか。
猫耳朶 猫耳朵 作り方 オレッキエッテ Orecchiette
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