鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に次のような妖怪が出てきます。
函関外史(かんかんがいし)云 ある女生れて手長くして つねに人の銭をぬすむ 忽(たちまち)腕に百鳥の目を生ず 是鳥目の精也 名づけて百々目鬼と云
百目鬼(どうめき)は、腕に無数の目を持つ女の妖怪です。石燕は着物の袖をめくりあげた姿に描いています。水木しげる好きにも有名ですね。
▲昔書いた懐かしいやつを貼ってみました。
その百目鬼がついに発見されたのです! 場所はかの有名な熱川バナナワニ園です。ドラえもんが道具を取り出す時みたいに発音すると気分が盛り上がる、あの熱川バナナワニ園です。
では写真を貼ります。
心の準備はいいですか?
キモくて泣いても責任持ちませんからね?
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じゃーん!!!
[念のために書いておきますが、この写真はサトイモ科のある植物の葉柄のあとです。葉が落ちるとこんな模様になります。]