前の記事の続きです。
▲ベニフキノメイガの老熟した幼虫。緑色だったのが赤くなる。必ず赤くなるかどうかは未確認ですが、蛹になる寸前に赤くなるのが多いみたい。
▲ベニフキノメイガの繭(まゆ)。うすい繭を作って、その中で蛹になります。
今わかんないのは、コイツらがどこで繭を作るかってことです。葉の上なのか、土中なのか。写真の個体は幼虫の頃から育てたので葉に繭を作ってますが、ひょっとすると地面に降りて繭になるかもしれません。
▲さながら巫蠱術(ふこじゅつ)のような飼育風景(笑)
イチゴのパックに葉っぱごと虫を入れて、さらにビニール袋につっこんで口をしめます。たまに出して古くなった餌を交換したりはしますが、基本放置です。成虫が見られればいい、という時はこんな感じでやります。
扱いがぞんざいなので死ぬ虫も多いですが、もともと駆除してしまうものですから割り切ります。見て楽しみたい場合はもっと丁寧に飼いますよ。
▲ベニフキノメイガの成虫
成虫はこんな虫です。比較対象物がないので大きさがわかりにくいですが、せいぜい小指の先程度の小さな蛾です。
▲こんなのも出てきました。寄生蜂です。ベニフキノメイガの幼虫に卵をうみつけて、体内で育って出てくるようです。種類まではわかりません。
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