21日に長野方面へ行って、道の駅・南アルプスむら長谷ってところで茸を買いました。よしっ、この勢いなら貼れる。四の五の言わずに写真貼るぞ、おらー。!
▲お店では「クロカワ」という名前で売られていました。この量で1200円…うわ、高級品。表が黒く裏が白い、立派な茸です。
この手のものは地方名で呼ばれてることがあるので悩ましいのですが、たぶん正式和名のクロカワという茸で、科目:イボタケ科/学名:Boletopsis leucomelas というやつです。
▲単純に茹でました
お店の人がいうには、茹でて大根おろしで食べたら美味しいっていうんですけど、大根の買い置きがなかったので万能ネギを散らして、レモン醤油で食べてみました。
大きくて肉厚なので、なかなかいい食感でしたが、香りはなく、かすかな苦味が味のアクセントでした。
天ぷらも美味しかったです。うま味は天ぷらのほうが感じられるかもしれないです。
学名で検索すると、スペインにも同じ茸が生えてるそうで、スペイン語では Políporo blanco y negro(白黒ポリポロ茸とでも訳せばいいでしょうか)と呼ばれており、カタロニア語(スペイン国内の地方言語)では Mariner と呼ばれてる、らしいです。
http://www.rednaturaleza.com/setas/directorio/ref/polyporus-boletopsis-leucomelas
道の駅で茸といえば、滋賀県の道の駅で毒キノコ事件があったそうですね(ヒラタケとツキヨタケを間違えたとか)。
キノコは難しいですよ。見分けるのにすごく経験がいると思うんです。成長の具合で雰囲気がかなり変わりそうなので、写真なんか見て色や形を覚えるだけじゃ不完全で、経験者に同行して現場で経験を積む必要がありそう。生える場所とか、季節とか、いろんなことを総合して判断しないと、誤食で死ぬこともありますから。
それだけに野性の茸は面白いような気もします。職人の技が親から子へ、子から孫へと受け継がれるみたいに、キノコ狩りの名人技も人づてに伝えられるものっぽいじゃないですか。
ただでさえ過疎が進んでいる田舎で、子育てする人も減り、住んでいるのはお年よりばっかり。そんな現状で、いつまで野性の茸が食べられるのかなって、ちょっと思いました。
◎珍獣様の博物誌:買い物カゴでキノコ狩り
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kinoko/00_index.htm
こんなページを昔作ってたことがあります。わたしは自分ではキノコ狩りはしないので、お店で買えるものについてメモしてたんですよねえ。文中に「写真」って書いてあったら、そこクリックすると写真見られます。
調べ方もテキトーなのでビミョーなページですが「買い物カゴで」っていうのが効いてるのか、一度だけどっかの雑誌だかラジオだかで紹介したいと言われたことがあります。完全に放置してあるページなので、ここはイヤだって断りましたけど。
長くやってるので、そんなことけっこうあって、わたしが作ったサイトの一部が雑誌で紹介されたり、ケーブル系のテレビで紹介されたり、地方のFMラジオ局で紹介されたり。今と違ってそんなんで紹介されたくらいじゃ、まるっきり人来ませんでしたね、ケラケラ。
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