これ、なんだかわかります? iPhone5 のカメラしかなかったので、後ろの手にピントがあっちゃってるかもしれないけど。
トリミングして嘘接写にしました。これならどうです?
トリミングした嘘接写写真をさらにトリミングしたスーパー嘘接写にしたものです。こうなると余計なんだかわからない。
色の違う個体も写してみました。この色の差は個体差なのか、育ち具合の違いなのか、そこらへんは継続して飼育したことがないのでわたしゃよくわからないんですけどね。
これもトリミングして嘘接写に。 iPhone5 のカメラもなかなかのものですね。
撮影:2014年10月11日
撮影地:浅川河川敷き(都内)
昨日は昆虫やクモ類を食材にする研究をしている会*1に参加して、都内某所、浅川の川原で虫取りをやりました。この時期の狙いはバッタ類なんですが、台風18号で増水した関係か、この日はバッタ類はいつもよりいませんでした(にもかかわらず、すごい数とってる名人もいましたけど!)。
バッタがとれなかった代わりに上に貼った写真の虫は沢山いました。この虫は、シャチホコガという蛾の幼虫です。
どこが頭ですかって何度も聞かれたけれど、直視することを恐れずよく見ると自分でもわかるはず。1〜3枚目の写真は左側にあるのが頭、4〜5の写真は上にあるのが頭です。シャチホコのようにそりかえって、頭と尻がくっついいます。それがこの虫の決めポーズです。
こんな格好をしてたらかえって目立つんじゃないかって思うでしょうが、屋外だと枯れ葉が枝にからまってるようにしか見えないので、あんがい目につきません。現に昨日も、あんなにあっちこっちにいたのに気づいて採集して食べてた(えっ)のは、参加者が10人くらいいた中で、わたしを含めて2人でした。
いや、ほら、なんせ食用への可能性を研究する会(た、たぶん…)なので、食えそうなものは食ってみる必要があるんです。屋外なので、できる調理が限られていて、昨日は天ぷらにして食べました。別の人は「刺激的な味。酸味がある」と言ってましたが、わたしが食べたやつは特別味はしなかったです。虫の場合、直前まで食べてたものによって味は変わると思います。
シャチホコガの幼虫は カエデ科、ニレ科、カバノキ科、クルミ科、ブナ科、ヤナギ科、バラ科、ミズキ科、シナノキ科、マメ科など、いろんなものを食べるそうですが、昨日行った川原だと、マメ科の名前のよくわからない植物についていました。
*1:たまにマイミクさんとかでも、わたしがこの会のスタッフをやってるみたいな誤解をしている人がいるんですが、わたしはただの常連参加者で、しかも屋外で虫をとるイベントにしか参加してないです。ついでにいうと集合写真にも入ったことないので、その会の公式サイトで写真を見て「あの人が珍獣さんだろう」みたいに予想しても、100%全部ハズレです、ごめんなさい。参加者のみなさん全員が、わたしの数十倍まともな人なので誤解するとお気の毒ですからやめといてあげてください。