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図書館へ来たついでにマックでマック~そして小石川へ

 先日の葉の白い謎樹木の手がかりをもとめて、本当は植物園に行きたかったんだけど天気が悪いので区内の図書館へ。ついでだからまたもやMacBookを担いできた。現在、新宿(にいじゅく)のマックからアクセス中。店の名前でいうと6号金町店になるのだろうか。ここってば禁煙と喫煙をフロアで分けてないのね。二階の半分が喫煙フロアで、いちおうアクリル板の仕切りはあるけど大した意味はなさげ。ちょっとビミョー。

ファイル 300-3.jpg
▲記念撮影@マクドナルド6号金町店にて

 ってなわけで、図書館へ行ってきます。

図書館は役にたたなかった

 保育社の図鑑をあたってみたけど、若葉や成葉の情報をしらみつぶしにあたっても、毛が生えてるとか無毛とかの情報はあっても、白いとか、薄黄緑とかの、それっぽい情報はまるでなし。

 ヒメヤナギ=ノヤナギの可能性をまず確認しようと思い、いろいろ見てるんですが、このサイトの写真のものがヒメヤナギであるという確認すらとれないです。その写真のものは、たぶんわたしが見たのと同じ植物か、ものすごく近いものだと思うんですが、それ自体は一般的にヒメヤナギと言われてるものとは違うような手応え……うーん。

 晴れ間が出てきたので小石川にでも行ってみます。植物園の人に写真をみせて、ヤナギかどうかの確認だけでもしてもらえないかと思います。

小石川植物園もダメだった

 小石川には植物の相談をできる窓口がないらしいです(以下コメント欄参照)。

萬盛園ってところで中華料理を食べたら

ファイル 300-4.jpg

 小石川植物園は駅からちょっと離れていて、まわりになんにもない。軽くご飯を食べようとしたら萬盛園という中華料理店が目に入ったので入ってみた。

萬盛園
駐車場 なし
営業時間 11:30~23:00
定休日 第一第二月曜日
文京区小石川5-41-3

大きな地図で見る


ファイル 300-5.jpg

 イカが入った辛いあんかけ飯を頼んだら、でっかい皿に二人前くらいどかーっと出てきてびっくり。うっかりサイドメニューい油淋鶏なんか頼んでしまったもんだから完食するのに一苦労。美味しかったけどね。どの料理も一皿800円くらいなので、二、三人で一皿ずつ注文したら安くいろんなものを食べられそう。

ハクロニシキはこれですよ

ファイル 300-1.jpg
ファイル 300-2.jpg
▲これがハクロニシキです
 ヤナギのうち、コリヤナギとイヌコリヤナギ(ハクロニシキはこれの一品種)は葉が対生するのが特徴だそうで、その他のものは互生するらしいです。謎の白いやつは、高いところまで確認できないけど、葉が互生してると思うんです。


これが謎の白いやつ
↓↓↓↓
謎の白い植物


イラスト 12.png

 ハクロニシキは、葉が茎から直接生えてる感じ。葉を軽く抱いてる感じ。鋸歯はほとんどない。先が丸い。

 謎の白いやつはちゃんと葉柄がある。鋸歯があって先がとがってる。


改めて謎の白い木の特徴をまとめると、

1. 4月中旬、ほとんどすべての葉が真っ白で、新しい枝も透けた感じの白。4月末、下の方の葉っぱが緑に色づきはじめている。枝は赤く色づいている。
2. 葉の形は披針形。先がとがっている。葉柄がちゃんとある。
3. 葉に鋸歯がある。
5. 葉は互生してるように見える。ただし、高いところまでは確認していない。
6. 二階の屋根くらいの高さになる。
7. 幹は黒っぽい。

タグ:地元(葛飾周辺) マッキントッシュ 植物 葉が白い

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  • 2008年04月27日(日)10時03分
  • 日記

コメント一覧

ひろこ 2008年04月27日(日)11時24分 編集・削除

全部が白くないから違うと思うけど、
近いかも知れないのを発見。
イヌコリヤナギ『白露錦(ハクロニシキ)』

Goudeau 2008年04月27日(日)13時03分 編集・削除

ハクロニシキは私も気になつてゐたのですが、葉に鋸歯がないつぽいんですよネ(?)。あと巨木になるのかどうか。

ttp://aquiya.skr.jp/zukan/Salix_integra.html

ひろこ 2008年04月27日(日)14時06分 編集・削除

http://tokyokuwatan.hp.infoseek.co.jp/sub/jyanagi.html
イヌコリヤナギは低木と言いつつも結構高くなるみたいですけど、
白露錦はどうでしょうねぇ?

葉っぱのギザは「よく見るとある」程度だからやはり違うかなぁ。
ttp://stewartia.net/engei/tree/Yanagi_ka/sidareyanagi.htm#inukouri

珍獣ららむ~ 2008年04月27日(日)17時27分 編集・削除

 帰ってきました。残念ながら小石川の植物園にはそういうことを相談できる窓口がありませんでした。平日で庭園の世話をしてる人がそこらにいれば、捕まえて話を聞くと教えてくれるかもしれないって職員のおばさんが言ってました。

 植物のプロがいそうな場所といえば、あとは白金の自然教育園か、夢の島の熱帯植物園か、神代植物園あたりかなあと思うのですが、今日は夕方になってしまったのでタイムアウト。連休中にチャンスがあったら神代に行ってみようかと思います。


 それで、ええと、ごめんなさい。書くのを忘れてたけど、ハクロニシキは違います。それは最初から除外。

 いっちばん最初に見た時(四年くらい前)に「葉がヤナギみたいだから、ヤナギの種類で白くなるやつ」って探してハクロニシキ(白露錦)をみつけて、わたしもしばらくそれかなって思ってました。

 でも、みなさんおっしゃってる通り、ハクロニシキは高木にならないんですよ。世の中には例外もあるからと無理に自分を納得させつつ何年も過ごし、今年になってもう一度見に行くチャンスがあったので写真をとってみたら、ハクロニシキとはまるで違うものでした。

1. ハクロニシキは葉が対生する(一部互生するが、目立つ特徴としては「対生」。でも、問題の白い木は葉が「互生」してる。
2. ハクロニシキは葉が白くなるけど、ピンク色がかる傾向にある。でも、問題の木は葉がピンクになってる様子はまるでない。
3. ハクロニシキは、葉の先が丸い。幅も広い。披針形というより楕円形。問題の木は葉の先がとがっている。葉の幅が狭い。葉の形がまったく違う。

 というわけで、ハクロニシキの線は、わたしはないと思ってます。問題の木の場所はわかったので、今後も変化を見に行きたいと思います。本文にそこらのホームセンターで撮影したハクロニシキの写真もアップします。比べてみてください。全然違うでしょう?

ひろこ 2008年04月27日(日)21時16分 編集・削除

だねぇ…
白露錦は違うの確定。

形だけならツバキやチャの新芽にも似てるけど、
あっちは常緑だから絶対違う。

落葉、高木、互生、鋭頭、鋸歯

うーん。

Sari 2008年04月28日(月)01時01分 編集・削除

各地(県)の「緑の相談所」ってのは駄目なのかしらね・・・
妹の通ってた「農芸高校・園芸科」の先生とか、園芸高校ってのもあるのかしら?

あ、北大の林産科の分野って有名ですよね。そのあたりは?
ネットで相談できそうな気がするけど。

Sari 2008年04月28日(月)01時30分 編集・削除

ここに出ている木、似ていません?
http://bokupapa.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_5.html
ちょっと遠くてよく分からないけど・・・

Goudeau 2008年04月28日(月)04時42分 編集・削除

気長に待つて花や実がどんなだかを観察すればわかるかも(笑)

珍獣ららむ〜 2008年04月28日(月)07時15分 編集・削除

>Sariさん
 緑の相談所って、おともだちにも言われたけれど、あそこでわかることなら図書館で用がたりますよ? ←数年前まで水元公園にもあった。そこのしか知らずに書いてるので激しい偏見を含んでいるかもしれない。

 園芸関係の専門学校・大学などに質問したらいいんじゃないかっていうのは当然考えたので小石川に行ったのですよ。あそこは東大の施設です。でも、相談できそうな人がいなかったというわけなのですぅ。そういうところの人にお知り合いがいらっしゃったら、ぜひご紹介ください。

 あと、そのサイトの葉はユーカリの銀葉品種の何かだと思います。


>Goudeau
 その可能性はありますね。葉が色づいている写真をよーーーーーーーーく見ると、緑色の葉は白いのと違って短くて丸い葉に見えるから、白い葉が落ちたら図鑑に載ってる絵と同じになる、なんてこともありそう。

ゆの字 2008年04月28日(月)20時14分 編集・削除

あまり役には立たないかもしれませんが、、、、
以下の東北大学植物園のヤナギ科植物についてのサイトの中に
園芸的な価値のあるヤナギとして「コガネヤナギ」が載っています。
オオタチヤナギの葉が淡黄色な一品種としているので、もしかしたらと思いましたが、レンギョウを思わせるほど鮮やかになるとも書いてあるのでダメかな?
(ちなみに「コガネヤナギ」の名は漢方薬のシソ科の植物にも同名があるようです)
オオタチヤナギ(別名:オオシロヤナギ、ジャヤナギ)の一種ということで、見つけたサイトの絵は似ているようにも思うのですが。。。。
http://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/tree/data/zyanagi.htm

小石川植物園での問い合わせは、
植物の写真を預けて、また後で伺いに来ます--という方法で以前聞いたことがあります。手間はかかりますが、一応教えてくれました。

珍獣ららむ~ 2008年04月28日(月)20時31分 編集・削除

 ううむ、実はジャヤナギの写真を見ながら「葉の形はこれに似てるんだよねえ」って思ってたところなので、コガネヤナギの可能性はありますね。参考になりますー。

 小石川の件もありがとうございます。先日はプリントアウトした資料をもっていなかったのであきらめたのですが、連休中にあちこち聞き回ってわからなかったら、少し様子を見て葉の色が変わった頃にまた写真をとって、小石川へ行ってみようと思います。

Goudeau 2008年04月29日(火)15時03分 編集・削除

ゆの字様のご指摘に従ひ、又同名のシソ科植物を排除するために漢字にして「黄金柳」で検索いたしますと、シナのサイトが結構ヒットします。漢語に「黄金柳」なるものが存するらしい。鮮明な写真がなかなかみつからないのですが、こんな感じです。
ttp://www.sxygs.com/cp/hjl-1.jpg

Goudeau 2008年04月29日(火)16時09分 編集・削除

ttp://www.miaopu.com.cn/forum/detail.asp?topic=3&id=10162

某シナ語サイトで「黄金柳と金糸柳の区別は?」との質問にだれかが答へて居ます。そのなかに9番ハクロニシキに続き

「10美國黄金柳(アメリカコガネヤナギ?)
耐寒―28℃
新枝紅色,葉子顔色: 春夏緑色,秋色金黄,秋季葉、枝、乾均為金黄色,冬季枝乾為金黄色,生長快,適應性強,耐寒耐澇,抗病蟲害能力強;既可培養成大喬木也可培養成灌木。
用 途: 街道兩旁及公共緑地緑化美化等, 防風固沙,水土保持 」とあります。

黄金色になるのは秋冬らしい・・・(?)

勿論これが日本語のコガネヤナギと同一かどうかはわかりません。

Sari 2008年04月29日(火)19時58分 編集・削除

妹に話をしておいたら、
きょうは新宿御苑が入場無料の日で行ってみたそうです。
こないだ書いていらした『「香椿」が白かった~』と電話がありました。
茎が赤っぽくて葉が白いので、はじかみ生姜のようだったとも(笑
植えてそう経ってないようで木は太くなかったそうです。
香椿モドキってのもあるそうですね。

妹はこちらの画像を見ていないので、なんとも言えませんが、
判明するといいですね。

mokuren URL 2008年04月29日(火)22時10分 編集・削除

ご近所さんを探せの仲良しさん日記にお写真があったのでたどったらここにきました。

おせっかいかもしれませんがーお探し中のヤナギはコゴメヤナギでは。

コゴメヤナギで検索しても情報がなかなかないのですが1つ見つけました。この写真はららむ~さんの写真によく似ています。

http://fmellow.s103.xrea.com/gardens/fmellow-2003/album/0303-05/kogomeyanagi.html#Anchor-19855

珍獣ららむ〜 2008年04月29日(火)23時33分 編集・削除

みなさんありがとうございます。
今日、熱帯植物園へ行き、職員の方に写真を見てもらったところ、
ヤナギであることは間違いなく、園芸品種であるとのことです。
種類はちゃんと調べないとわからないとのことでした。
その職員さんは斑入りマニアを自称されてるそうで、
「うらやましい、ほしいくらいだ」
と、おっしゃってました。
色が白すぎる葉は枯れ落ちて、色がついている部分が残って夏には緑になるでしょう、とのことでした。

で、コゴメヤナギかどうか、ですが、わかりません。
色はすごく似てますが、
葉の感じが少し違うような気もします。
ひょっとすると、このような色になるヤナギの園芸品種が
複数あるかもしれません。
(もし、一種類しかないなら植物園の人が即答してるような気がするからです)

でも、コゴメヤナギのサイトはすごいですね!!
こういうのをぱっと見せられたらヤナギの何かだってことであっさり納得したと思うんです。
白、じゃなくて薄い黄色、とかで検索してたらみつけられたのかなあと思うと少し悔しいですが、
わたしが見たのは本当に白くて、決して黄色じゃなかったんですよねえ(画面で見ても、わたしが見たやつのほうが白いような気がする)。
そのサイトでは、あっさりコゴメヤナギだと言い切ってますけど、
コゴメヤナギならば若葉が必ず薄黄色いというわけではないんでしょうね。
たぶん、コゴメヤナギの中でも、一部の園芸品種がこういう性質を持っているんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。
それというのも、可能ならわたしも栽培してみたいので、春になるとちゃんと白くなるやつがほしいのですよー。
植物園の人が言うには、
ヤナギの持ち主も品種名なんかは覚えちゃいないだろうから聞いても無駄で、
新芽が出る前に枝をもらって挿し木をしたらいいって言うんですけど、
ぜーーーーーーーーんぜん知らない家なので、とてもお願いできそうもありません。
今日も見に行ったのですが、白い葉がだいぶ寂しくなって、緑色の葉が出始めていました。
ひと春に二度も芽吹きがあるなんて不思議なもんですねえ。
ますますほしくなりました。

# 写真って、うちの写真があったのでしょうか?
# だとすると、ちと複雑な気分ですね。転載はあまり(というかすごく)してほしくないんですが。
# でも、mokurenさん、ありがとうございましたー。

mokuren 2008年04月30日(水)01時03分 編集・削除

ああ、失礼なコト書いちゃったかと思って心配で見にきたらばだいじょぶだったみたいで。。ほっ。

リンクのページの上から2個目の写真なんかが似てると思ったんですよ。あと、個体差もあるでしょうし品種も少し違うのかもしれません。

ヤナギは移植には弱いのですが挿し木成功率が高いので、植物園の人が言うように適期に枝をもらうのが一番だと思います。一枝くださいと言われてしぶるお家でないことを祈ります。ただ、コゴメヤナギはでかくなりますよ?

転載は私も気になりました。やはり別人でしたかー
同一人物だったりお友だちや関係者だったりするかもしれないしよけいなおせっかいかな~と思いつつのコメントでしたが個人の写真の転載は私は嫌いなので削除をすすめてみようと思います。
では。

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