日曜に巨大な白菜を二把買ってきて塩漬けにしました。もっと大量に漬けたいのですが、そのためには巨大な樽だの重石だのを用意しなければならないのであきらめ気味です。
キムチ漬けは何年か前に急にやってみたくなって始めました。そろそろ気が済んだので今年はやめようかとも思って、先日某専門店でキムチを大量に買ってみたら、高かったわりに味はイマイチだったのですよね……こんなの買うくらいなら、多少お粗末でも自作を楽しんだほうがよいかなあと思いなおしました。
白菜やオキアミの塩辛などは日曜に用意したのですが、唐辛子粉が少なくなってることに気づかず、仕方なく昨日また買い物に行きました。小岩図書館に用事があったので、小岩駅周辺の韓国食材店を回ったら、唐辛子粉が 500gで900円 もするので驚いて逃げ帰り、東水元のABSストア(えびす屋)に行ったら、そっくり同じメーカーのものが580円でした。小岩の店がボッてるんじゃなくて、定価が900円ちょっとするらしいんです。ABSはなんでこんなに激安なんだろう。ものにもよるけど、この手の食材がやたら安いです。
白菜は良い具合に水が上がっているので、あとはヤンニョムを作って漬ければよい状態です。
というわけで、以下は写真をまじえて手順を簡単に紹介します。
▲日曜日に塩漬けした白菜。漬ける前の写真をとらなかったけれど、やけに大きな白菜だった。二把で390円。縦八つに割って(四つでもいいけど漬ける容器の問題でいつも八つにしてる)、切り口に塩をすりこんで重しをする。塩と重しがちょうどよければ数時間後には水があがってくる。そしたらざっと水洗いして、よく水をしぼっておく。
ヤンニョムは、アミの塩辛とすり下ろしたリンゴ、すりおろしニンニク、すりおろしショウガ、千切りにした大根とニンジン、それと唐辛子の粉をどっさり混ぜて作る。分量は……適当(こんなんでまともなものができるのかと思うけど、だいたいなんとかなっている)。あと、乳酸菌発酵を助けるのにちょっぴりヨーグルトを加えてもいい。青ネギなどを入れてもいいと思う。
▲塩漬けしてしぼった白菜にヤンニョムをなじませて漬け容器に並べたところ。塩漬けする前の白菜はこの倍のかさがあって、容器を二個並べて漬けたんだけれど、水が抜けたらこのとおり一個に収まってしまう。
ヤンニョムは、大胆に手でなじませる。これが大変だけど楽しい作業。でも写真にはとれない。両手で唐辛子かきまわしてるのでシャッターを切れないのである。白菜の、葉と葉の間にもヤンニョムを挟んで、全体を手でなでるようになじませて、かるくまとめて並べておく。
あとは室温で数日から一週間くらい保存すると食べられる、予定。キムチは発酵食品なので食べ頃は気温によるかもしれない。もうちょっと暖かい時期にやったほうが早く浸かるのかも。
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そういえば、先日某所でマッコリを飲んで、何気なく瓶を見たら原材料に「アスパルテーム」って書いてあってぶっ飛びました。えー、発酵で自然に甘くなったんじゃなくて甘みつけてたのかー、みたいな。
広告の品は、いちおう原材料名に甘味料が入ってないのを選んでみたけど、実際のところどうかはわかりません(笑)同じ店にマッコリ飲み比べセットだなんて、ちょっと魅力的なものもありました。
タグ:手料理
珍獣ららむ〜 2008年12月16日(火)13時58分 編集・削除
キムチを見ると思い出すんですが「日よ 日よ 紅え 日よ キムチの汁で めし食べて 長鼓鳴らして 出て来い」という韓国の童謡があるらしいんですよ。わたしは子供の頃にこの歌詞だけを童謡の本で読んで、どんなメロディーがついてるんだろうとずっと気になっているんですが、いまだにめぐりあえないのです。どなたか知りませんか?