三郷市の蛇ねじり?
12日に彦倉虚空蔵尊近くの神社(三郷市)でみつけたものです。地図を見ると「子神社(ねじんじゃ)」と書いてありました。
足立区のじんがんなわ、八潮の辻切り、蛇ねじりと同じようなものだと思うんですが、三郷市でやっているという情報がほとんどないですね。
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馬頭観音と笠地蔵
こちらは彦倉虚空蔵尊(三郷市)の門前にあった石仏です。奥の小さいのは憤怒相で足下に三猿が掘られているので青面金剛だと思います。
手前の菩薩っぽい像は、写真ではつぶれてますが庚申と刻まれているので、ただの観音様ではなく馬頭観音なんだろうな、と思います。ってことは、胸のところであわせた手はただの合掌ではなくて馬口印なのかもしれないです。
馬頭観音は、こんな菩薩のような姿で表されるだけでなく、三面六臂(または四面八臂)の憤怒相で、まるで明王のような姿で描かれることもあるそうです。青面金剛とほとんど同じものと考えられているのかもしれません。
ところで、下の写真のようなのも馬頭観音なのでしょうか?
高砂の大光明寺(葛飾区)にある六地蔵+1です。最初「あらここのお地蔵さんは七人いる!」と思ったのですが、地蔵にしてはシルエットがおかしいので、なんだろうと思ってました。印の結び方が違うけれど、馬頭観音なのかな、と思います。
そういえば、昔話の笠地蔵では、売れ残りの笠を地蔵にかぶせていくと、一体分の笠が足りず、おじいさんは自分の手ぬぐいをかぶせて帰ります。
たまたま五枚しか笠がなかったのだろうと思っていましたが、道ばたの地蔵なら六体いるのはあたりまえなので、笠が五枚しかなければ足りないのも最初からわかると思うんです。
それなのに、一枚ずつ地蔵の頭にかぶせていき、「おや、一枚足りなかったか……」となるのは、六地蔵にオマケの一人がついていたからじゃないでしょうか。
例によって妄想ですけどね。
Sari 2009年04月14日(火)23時32分 編集・削除
虚空蔵さまへ行く途中、寄ってみましたが、何も付いていませんでした。
12日の早朝に付けたんでしょうね・・・