23日のお昼過ぎに金町浄水場の水1Kgから210ベクレルの放射性ヨウ素が出たというので大騒ぎでしたが、翌24日朝、あちこちに黄色い粉が降りました。
たぶん町一面に降り注いでると思うんですが、目立つのは車の屋根とか窓枠の窪んでるところとか。一体この黄色いものはなんでしょう。例年見る黄砂はもうちょっと赤茶色ですし、黄砂なんかより粒が細かいような気がします。
すわ放射性物質か?
いや、こんなに降り注いで自分に異変がないのはたぶんおかしい。
やっぱり黄砂なのか?
いつもより黄色いのは中国の工場排気と混ざり合って変質したんだったりして。
いやそれは放射能よりヤバいって!!!
…なんてことを考えた午前中。その後、ニュースや天気予報なんかで"黄色い粉は花粉"と発表があり、それを裏付けるかのように、関東地方は鼻水に濡れたのでしした。
◎空から黄色い粉、正体はスギ花粉 不安の声相次ぐ
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201103240461.html
2011年3月25日
県内各地で24日朝から、自動車などに黄色い粉が大量に付着しているのが見つかった。東京電力福島第一原発の問題が続く中だけに、「放射性物質では」といった不安を訴える声が自治体に相次いだが、調査の結果、花粉と分かった。
県が船橋市と市原市で採取した検体を、県環境研究センター(市原市)で電子顕微鏡分析した結果、ともにスギ花粉と断定された。環境省は23日にスギ花粉の大量飛散を確認しており、雨とともに降ったものが、乾燥したらしい。
千葉市だけで午後6時までに202件の問い合わせがあった。県大気保全課によると、野田市、船橋市、白井市など県北を中心に問い合わせが多かったという。同課は「16日には県南で同様の大量飛散を確認している。心配する必要はない」と呼びかけている。
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