富士山の山頂付近と日没が重なるのを、日蝕のダイヤモンドリングになぞらえて「ダイヤモンド富士」と言うんですが、どーしても地元葛飾区でダイヤモンド富士を見たいぞーということで、去年くらいからチャンスを狙っています。
▲2011年11月17日16時23分ごろ。雲がかかっていますが、かろうじて富士山のシルエットはわかります。太陽は頂上の右(北)に沈みました。日没は冬至を過ぎるまで、毎日左(南)へ少しずつ移動するはずですから、間もなくダイヤモンド富士の絶好のチャンス!
と、思ったら翌日、翌々日と天気が崩れて富士山は見えず。5日後の22日に再チャレンジしましたが…?!
▲2011年11月22日16時20分ごろ。このとおり雲に隠れちゃってどこが富士山かよくわからないような有り様。
▲2011年11月22日16時19分ごろ。上の写真とほぼ同じ場所から、望遠の倍率を上げて写したものです。雲の上から天辺がちょっとだけ見えてるのがわかるでしょうか。この通り、日没は富士山より左(南)へ移動してしまいました。
太陽は冬至を過ぎればまた戻ってきますから、来年1月の中旬に、またチャンスがあるはずです。
と、思って自分のブログを漁ったら、こんな写真が出てきました。
▲2009年01月19日撮影。
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=559
偶然通りがかって写したにしては良く撮れてるけど、見事にダイヤモンド富士を逃しているー(笑)
というわけで、葛飾区の富士山ウォッチャーのみなさん、次のチャンスは1月20日前後ですぞ。