人力検索を眺めていたら、袋状で被るとちょんと角がたつ帽子の正式名称をおしえてくださいというのがあって、結局名前はよくわからないんですが、かわいいのでテレビを見ながら編んでみました。
▲こんな感じで、本当にただの袋です。うっすら模様も入れてみましたが、糸の色が近すぎてぱっと見わからなくなってしまいました。
▲かぶるとこんな感じで、頭の形にフィットして、かどが耳のようにちょんと立ちます。わたしは後頭部が絶壁で頭にあう帽子が少ないのですが、これは意外と良さそうです。
作り方は、並太毛糸を6号棒針で、100目作ってメリヤス編みで53段輪編みして、てっぺんをメリヤスはぎにするだけです。
目数はあくまで目安にしてください。頭の大きさは人それぞれ違うし、編み方の癖も違うので、最初にゲージをとってからやったほうがいいでしょう。
この形の帽子を、日本では特に決まった呼び方はないみたいですが、海外だと Sackhat(sack hat, sack-hat)とか Squarehat(square hat, square-hat) とかで検索すると写真がヒットします。スクウェアハットだと別の帽子もヒットするので、サックハット派のほうが主流かな。
昔、英語の時間に、ハットは縁あり、キャップは縁なし帽子のことだって習ったんですが、その分類で言うとこの帽子は cap じゃないかと思うんです。
ところが sackcap だとパソコンのキャプチャ画像ばかりがヒットして、sack-cap, sack cap でもお目当てのものは皆無ではないですが、あまりヒットしませんでした。どうなっちゃってるんでしょうね。
タグ:手芸