先日、銀座に映画を見に行ったので、ついでにわしたショップ(沖縄のアンテナショップ)へ行き、珍しいものを仕入れてきました。
今日紹介するのはコールラビです。
▲これがコールラビ。
「わした」で買ったからと言って沖縄野菜というわけではなくてドイツなどヨーロッパで盛んに栽培されているものです。
何に近い野菜かわかりますか?
これ、実はキャベツの変種です。
コールラビという名前は「キャベツ・カブ」の意味です。キャベツを使ったサラダにコールスローというのがありますね。そのコール。ラビは蕪(かぶ)のこと。
キャベツの仲間で根元が蕪のようにふくらんでいるという、見たまんまの名前です。
▲ 2個で201円でした。
▲切ってみました。
普通のキャベツは葉が丸く重なり合ってますが、コールラビの玉は茎がふくらんだものです。こうして切り口をみると葉じゃないことがわかります。
▲ひっくりかえして下から見てみましょう。真ん中の部分は根っこが生えてたところです。ふらんでいるのは根っこじゃなくて茎だってこともわかると思います。
▲畑にはえてる状態の写真を持ってないのでイラストを描きました。こんな感じらしいですよ。
普通のキャベツに緑のと赤紫のがあるように、コールラビにも色違いがあります。赤紫のは食べたことがないのですが、赤いのは外側だけで切り口は薄緑色をしてるそうです。
▲サラダにしてみました。皮をむいて千切りにしたコールラビを、リンゴ酢・オリーブオイル・塩・胡椒のシンプルなドレッシングで和えたものです。彩りにキュウリを添えて、クコの実を散らしました。
味はですねー、ええと、毎度のことながら実も蓋もないことを書いて申し訳ないんですけど、ズバリ言ってキャベツの芯、あるいはブロッコリーの茎ですね。
キャベツもブロッコリーも、芯(茎)の部分が意外と甘くて美味しかったりするものです。でも筋っぽいのが欠点です。
コールラビは皮と根っこに近いところさえとってしまえば筋がなく、サクサクして美味しいです。
美味しいんですけど、1個100円もしちゃいますから、それだとブロッコリーの茎で用が足りるかなって気持ちにもなりますね(笑)
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タグ:食材