竜宮城というと、どんなものを思い出すでしょうか。
海の底、中国みたいな建物、乙姫様、タイやヒラメの舞い踊り、月日がたつのも忘れるほど楽しい宴会……などなど、楽しいこといっぱいですね。
今回紹介するものは、まさに竜宮城。パッケージにも「竜宮城のご馳走をいただくような気持ち…」なんて書いてあったりして、ぱっと見て
「これは竜宮城。それしか思い浮かばない!」
というようなものなんです。
一体それはなんなのか!?
▲これが竜宮城のごちそう。石垣島の言葉で「スーナ」と言うらしいです。和名はユミガタオゴノリというそうです。
▲ワカメのように塩漬けになっています。塩抜きしてから2〜3分湯がいてたべるとのこと。
▲縮小しちゃうと読みにくいでしょうが、いちおうラベルの写真も貼っときます。製造者は「(農法)石垣島 海のもの山のもの」とあります。公式サイトはここみたい。> http://www.umiyama.org/
パッケージには「塩抜きして」としか書かれていませんが、塩蔵ワカメと同じ感覚なら5分くらい水につけときゃいいんじゃないかと思いますけど、わたしはうっかり1時間くらい放置してしまいました。まあいいってことにしましょう。
2分くらい湯がいて……サラダがいいかなってことで作ってみました。
おお、なんだか美味しそう! 加熱しても色は残るんですね。
味はですね、これ自体には特にないです。でも、食感がコリコリしてていい感じだなあ。
何かに似てるような気がするけど、なんだろ。中華料理に使うクラゲってこんな感じじゃなかったかしら。
でもスーナは海藻です。ユミガタオゴノリ。へーへーへー。
で、これがなぜ竜宮城かって?
竜宮城の絵を書く時、こんな色の珊瑚(さんご)を書きません?
…えっ、書かない?
おかしいなあ、竜宮城なら珊瑚でしょ。珊瑚大事ですよ、珊瑚。ちゃんと珊瑚書きましょうよ。
ほら、こうして近付いてみると、まるで珊瑚の森にいるみたい。
やっぱりこれは、竜宮城のご馳走ですよ。ね?
石垣独特の食材・珊瑚海草!沖縄・石垣島より♪スーナ・110g(珊瑚海草)サラダなどにいかがで...
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