▲これがアイスプラント。アフリカ原産の植物で、あちらの言葉ではバラフと言うそうです。この量で100円でした。
▲ラベルです。茨城県の常陸小川ってところで作られたものでした。「ほんのり塩味」「プチプチ新食感」の文字が並びます。
▲葉や茎に透明なつぶつぶがついているのがわかるでしょうか。
▲このつぶつぶゆえにアフリカではスワヒリ語でバラフと呼ばれているそうです。google翻訳で Barafu を翻訳させると「氷」と出ます。アイスプラントという別名の由来はこれでしょう。水晶、結晶という意味もあると聞いた事があります。
アイスプラントは、この粒々に地面から吸い上げた水分とミネラル分をため込んでいるそうです。そのため食べると塩気を感じるってことになってます。
ってことになってる、なんて変な書き方をするのは、実際食べてみるとそれほど塩っぽくないからです。これはあくまで想像なんですが、日本とアフリカの土壌の違いによるものじゃないでしょうか。土に含まれるミネラルの種類や量が違うでしょうから、日本で育てても塩辛くならないんじゃないのかな。
▲サラダにしてみました。
ラベルには「天ぷらやパスタなどでも」と書いてあるのですが、ためしに天ぷらにしてみたところ、せっかくのプチプチ食感がわかりにくくなってしまうし、イマイチでした。
やっぱりサラダが一番しっくりきます。写真はマヨネーズに白ごまをすったのと醤油・みりんを混ぜたので和えました。
味をつけずにそのままかじっても美味しいです。ほんのちょっぴりですが、塩気を感じるので面白いですよ。
わたしが初めてアイスプラントを見たのは、過去の日記を検索すると2007年のこと。たしかテレビかなんかで紹介されたのを見て、どうしても食べてみたくなり、通販サイトで取り寄せたんだったと思います。
残念なことに、その時いくら払ったかは日記には書かれてませんでしたが、まあ数百円+送料くらいだったんじゃないかと思います。その頃をさかいにしてスーパーでも見かけるようになりました。
栽培農家が増えたのか、値段もだいぶ下がったし、よく見かけるようになりました。写真のものは時々行く八百屋で買いました。
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