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包丁で切れるヨーグルト

 ブルガリアヨーグルトの明治が包丁で切れるような固形のヨーグルトを出したと聞いて買ってきました。

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▲明治ブルガリアヨーグルト・レシピひろがるプレーン。行きつけのスーパーで178円くらいだったかと思います。新製品お試しセールでやや値引きされてるっぽいです。ちなみに普通のブルガリアヨーグルトは158円とかでした。

 まず商品名に「はぁ?」って感じ。普通のブルガリアヨーグルトより量が少なくて高いのに、このネーミングじゃ高い理由がまるっきり伝わらないです。売る気あるんだかないんだかよくわからない。

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▲開けてみた。ぱっと見フツーのヨーグルトっぽい。スプーンですくっちゃうと面白くないのでまな板の上に出してみようかと……

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▲逆さにして振ってみたけど出てこない(笑)しょうがないから底に穴をあけてプーッとやって出しましたよ。頑張らなくてもきれいに取り出せるようになってないと面倒なんですけど。

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▲切ってみた。確かに包丁で切ってもくずれない。クリームチーズよりはゆるめの固形。絹ごし豆腐みたいな固さ。成分をみるかぎりゼラチンなどは入っていないので、プレーンヨーグルトの水分を減らした感じなのかなあ。

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▲とりあえずイチゴを添えてみた。



 味は……うーん、なんだろうこれは。ヨーグルトなんだけど酸味が少なくて物足りない。

 見た目同様、食感もゆるめのクリームチーズ。でもチーズ臭がまったくないし、チーズほど濃厚じゃないのですごくすごく物足りない。

 味が物足りないのはドレッシングなどをふんだんにかけて使うように調整されてるからなのかなあ。あるいはヨーグルトもチーズもきらいな人を取り込む戦略でしょうか。

 包丁で切れるほど密度があるのは良い点で、スライスしたり、賽の目にしたりと使い道が広がるはずです。しかしきれいに取り出すのが難しいんじゃ意味なくないですか?

 結局スプーンでほじくりかえすことになるんだったら、何もこんなの買わなくていいでしょ。ふつーのブルガリアヨーグルトの水切ったらいいんです。ザルにガーゼかキッチンタオルをしいてヨーグルトのっけておいたら水切れてこうなるよ。

 というわけで、きわめて残念な感想ですが、リピートはないです。ごめんなさい。

http://www.meijibulgariayogurt.com/special/recipehirogaru/
 いちおう公式サイトも斜め読み。料理の写真は美味しそう。でも、ブルガリアヨーグルトの水を切ればいいでしょみたいな感じ。やっぱりこうなるんだよねえ。うーん(笑)

固形のヨーグルトといえば

 アフガニスタンにクルートと呼ばれる乾燥ヨーグルトがあるらしいんですよ。食感が落雁みたいで(つまりカラカラに乾いてるってことだよね)食べると酸っぱいんだって。そいうの食べてみたいわ。すっごく食べてみたいわー。

タグ:食材

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  • 2013年04月22日(月)10時09分
  • 日記

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