▲牛乳パックのひきだし。中にいれてあるのはミシン糸です。
材料は、1000mLの牛乳パック 2個と 500mLのパック 1個だけ。道具として、カッター、はさみ、定規、両面テープを使ったよ。
▲閉めるとこんな感じ。
牛乳パックネタはAllAboutのグッドアンサーズでちょっと前にお題が出てたんですが「ただの工作じゃなくて、おもちゃなんだよなあ」と思ってるうちに作りそびれてしまいました。
でも、せっかくパックをつぶさずにとってあったので、捨てる前にちょっと工作。牛乳パックの特性を活かして作らないと面白くないので、切り抜いてはめこむだけにしてみました。
牛乳パックって言いながら、外側に使ったのはめいらくの豆乳です。豆乳のパックは内側が銀色にコーティングされていて、牛乳パックより少し丈夫に出来てます(なんでだろ?)。この、丈夫な豆乳のパックの側面をカッターで切り抜いて、牛乳パックをはめ込んだだけ。
小さいほうの引き出しは500mlのパックを、底から計って切りました。大きいほうの引き出しは、 1000mL のパックを横に使ってあります。片面は底をそのまま使いますが、もう片面は両面テープでとめて箱形にしてあります。
とっては豆乳パックの切り抜いた部分で作ってあります。銀色なのはパックの裏側の色をそのまま使っています。
▲こんなふうに、全面の板に切り込みをいれて、とってをさし込んで、両面テープで貼り付けてあります。
紙や布をはって丁寧に仕上げたらかわいいかもしれませんが、廃物利用だってことがわかるようにしたほうが、かえって面白いような気がします。
牛乳パック工作といえば…
むかし、ピンポンパンというフジテレビ系列の子供番組で、おねえさんが牛乳パックの工作をしてたのを思い出します。おねえさんの工作は、もっと大胆で大ざっぱ。はさみでザクザク切って、無理やりねじ込んだみたいな引き出しだったような気がします(笑)それでも女の子にはそういう工作が人気でした。
男の子向けにはストローと牛乳パックで作るポンプとかありましたね。どういう構造かよく覚えてないんですけど、たしか牛乳パックの一部を潰して蛇腹のようにして、ストローを刺しただけだったと思います。中に水をいれて、蛇腹を押したり引いたりすると空気圧で水がピュッっと出るわけです。蛇腹を作るのに力がいるので面倒くさかったような記憶があります。
ピンポンパンはいい番組でしたね。歌あり、体操あり、お話あり、お絵書き・工作ありで、しかも視聴者参加番組だったんですよねえ。一般の子供たちがスタジオで体操したりゲームに参加したりしてたんです。今も続いているNHKのおかあさんといっしょに近い番組なんですが、それよりもうちょっと盛りだくさんだった気がします。今思うとすごく手間がかかってて、豪華な番組だったなあと思います。当時そんな番組がけっこうありましたね。ロンパールームとか、ワンツージャンプとか。あの頃は大人の番組も金銭よりも人力の使い方が半端ないっていうか、体当たりで作ってる感がありましたね。
▲今年の5月に出たピンポンパンのDVD-BOX(画像のリンク先は楽天ブックスです)
これ、わたしも発売直後に買いまして、買うまでは「早く見たい!」ってずっと思ってたんですけど、実はまだ見てないんです。
だって、これを見るってことは、当時の自分と向き合うってことなんですよ? きっと懐かしさ大爆発だと思いますが、いいことも悪いことも、ぜーんぶ噴出して、きっとエネルギーを使うと思うんです。
だから、目につくところに飾って、大事にとってあります。そろそろ熟成してきたので年末に見ようかな(笑)
▲DVD-BOXのパッケージ。ビッグマンモスとか懐かしいよねえ。
▲DVDは3枚組み。ブックレットと、昭和の香りがする小銭入れが入ってます。小銭入れよりピンポンパン帽子を入れてほしかったよねー。
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