▲飾れる!贈れる!かわいい花の折り紙
価格:1,470円
久しぶりにおりがみでバラを折ってます。今回とりくんだのは上の本に掲載されてる山口真さんのバラで、前に紹介したのとは別のものです。このバラを山口ローズと呼んでいる人もいますが、それだともうひとつのバラとまぎらわしくなるし、わたしは個人的にチューリップローズと呼んでます。わずかにひらきかけたチューリップみたいにも見えるからです。
これねー、もう何ヶ月も前から折る練習を時々していたんですが、どーしても満足のいくようなものができあがらないんです。うまくねじりをきかせて中心がすぼまらなきゃいけないのに、だらしなく開いたようなバラになってしまう。
▲失敗例
難しいので有名な川崎ローズは、手順さえ覚えてしまえば、わりと形になってしまうのですが、チューリップローズは折り方そのものは覚えられても形にするのがとてつもなく難しい。実はいまだにうまく折れません。お手本の写真みたいに可憐なバラを折りたいのにー。
↓どうにかこうにか、形になってきたのでブーケにしてみました。
▲チューリップローズのブーケ
・花(タント紙)裏表同色の紙がいい 15cm^2
・葉(薄手の和紙)裏表同色の紙がいい 5cm^2
・萼(緑色の紙ならなんでもいい)5cm^2
・茎にするワイヤーか紙紐
・緑のフローラテープ
・レースペーパー(お菓子の下にしくやつ。100均にある)
・リボン
遠目に見ると悪くはないんですが、やっぱりお手本のように可憐にはいきません。紙の質にも問題があるのかと思い、薄手の和紙を使ってみたりもしたんですが大した違いはありませんでした。みなさん、挑戦してみてください。折り方、アレンジの仕方などは下の本に掲載されています。
▲飾れる!贈れる!かわいい花の折紙
価格:1,470円
上の画像をクリックすると楽天ブックスに飛びます。送料無料です。本の通販サイトboopleに飛びます。1500円以上買うと送料が無料になるので別の本と一緒に買うとお得です。
ええと、ダマされて買っちゃってガッカリされてもこまるので書きますが、この本に掲載されてる花は一枚折りじゃないものが多いです。
どれも本当にかわいらしく、写真だけ見ていると「うわー、きれい!これ折りたーい」となること請け合いですが、一枚折りにこだわる人(それはわたし)は、折り方を見るとがっかりするでしょう。
でも表紙のバラは、花部分はまぎれもなく一枚折りです。本には糊ではって固定しながら折るといいって書いてありますが、慣れると糊なしで形になります、たぶん(あってもなくても同じです、たぶん)。萼(がく)と葉は別紙です。
この本をあえて買おうと思ったのは、アレンジの技術がすばらしいからです。おりがみは折って楽しいのがまずよくて、素敵に飾れたら二度おいしいわけです。さらに人にプレゼントできちゃったら三度おいしい。ところが、プレゼントできるほどかわいらしくアレンジするのが難しい。この本は、売り物にしたっておかしくないような、素敵なアレンジの知恵をくれるいい本です。
◎これまでに折った薔薇の一覧
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=12
[追記]
右はだらしなくひろがって角張ってる
左はスッキリまとまってる
右(上)は花びらがずれて裏の白いとこが出てる
左(下)は白いところがあんまり出てない
花びらがずれないように折ると全体のバランスで角が気にならなくなるみたい。どちらも糊はつかってません。糊をつかうと、とたんに可愛くなくなってしまうー。