またまた珍食系です。菜っ葉のようなものですが、茎が赤やら黄色やらで美しいんです。フダンソウという名前がついていました。
食べ方は炒め物でもサラダでもなんでもよいとのことなので、とりあえず大胆にちぎってサラダにしました。
なんでしょうね、この食感は。何かに似てるなあ、ホウレンソウとか、アカザとか……なんてこと言いながら調べたら、思いっきりアカザ科の植物でした(ホウレンソウもアカザ科)。根っこを食べるビートという植物の変種らしいです。
ホウレンソウより少し分厚くて食べごたえがありますが、癖はなくて美味しいです。
フダンソウは年中とれるから不断草だそうです。スイスチャードと呼ばれているものと同じ植物だとか。
ウィキペディアに地方名がいくつかありました。
沖縄県では「ンスナバー」と呼ばれ、「スーネー」または「ウサチ」という和え物や「ンブシー」という味噌煮に仕立てる。沖縄では冬野菜として利用される。
他にも様々な地域名があり、岡山県ではアマナ、長野県ではトキシラズやキシャナ、兵庫県ではシロナ、京都府ではタウヂサ、大阪府ではウマイナ、島根県ではオホバコヂサと呼ばれる。
島根県のオホバコヂサが面白いですね。オオバコ(車前草)+チシャ(萵苣)ですかねえ。
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