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日帰りお伊勢参り1:鉄道関係をざっくりと

 昨日は遷宮したばかりのお伊勢さんに行ってきました(日帰りで)。出発地は金町駅(東京都葛飾区)、移動は新幹線を含むJRです。

往路(乗車券7,630円 特別料金3,980円)

2014年1月5日(日)
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 早朝なので混雑はまったくありませんでした。新幹線はいちおう座席指定をとりましたが自由席でよかったと思います。

 この順路で特別なんのトラブルもなく伊勢市駅まで行けましたが、改めて見ると北千住で乗り換えに2分しかないのはデンジャラス。北千住発5:06をのがしそうだったら、北千住ではなく西日暮里で乗り換えに変えるか、東京駅発を一本遅らせるなどの心の余裕は必要かも知れません。


 伊勢市内では駅前の外宮をお参りして、せんぐう館を見て、駅のまわりで伊勢うどんを食べて、バスで内宮に移動、お参りをして、バスで駅に帰る、という感じです。

 月夜見宮と徴古館と美術館へは行きませんでした。あと、すごく混んでたのでお陰横丁も歩きませんでした。

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▲乗車券と特急券

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▲長い駅名票に「つ」JR・近鉄・伊勢鉄道の駅。

復路(乗車券7,630円 特別料金3,980円)

2014年1月5日(日)
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 帰りは田舎や観光地から帰ってくる人たちで新幹線が満員ですごかったです(これについては後述)。

 東京駅からの順路は省略しましたが、もちろんその日のうちに葛飾区内の自宅まで帰れました。金町駅着が最終でいいなら、伊勢市か名古屋にもうちょっと長くいられると思います。

 また、JRにこだわらず、近鉄を使えば乗れる電車の本数が増えるので、時間の余裕がさらに広がります。
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▲快速みえ。名古屋から伊勢〜鳥羽方面へJRで行くには、亀山を回る必要があるのですが、これがけっこう時間がかかります。そこで第三セクターの伊勢鉄道を使ってショートカットするのが快速みえです。JRの運賃のほかに伊勢鉄道代が少しかかりますが、東京から行くのならば近鉄で行くより安いです(JRの長距離切符になるため。名古屋からだったら近鉄のほうが安い)。ただし1時間に1本しか走ってない。
 
 途中に非電化区間があるのでディーゼルカーなのはファンなら気分が高まるところ。加速する時のエンジン音は懐かしい感じがします。

なぜ日帰りなのか/帰りのラッシュの話

 今回の伊勢参りは、名古屋方面に長期出張中のおともだちにそそのかされて実現しました。そのともだちが正月で東京に帰ってきたので、名古屋へもどるついでに一緒にお伊勢参りに行かないかっていうんです。

 ただ今回は急な話でもあるので、泊まりがけで行くのはちょっと難しく、日帰りで行けそうならってことになりました。

 普段は「新幹線とか速すぎて面白くないし」とか言って、どこへでも鈍行列車を乗り継いでいくわたくしですが、今回のテーマはむしろスピードです。調べてみると、新幹線のぞみだと東京から名古屋まで1時間半、名古屋から伊勢市まで快速みえで1時間半くらい。なんだ、往復で4時間くらいなら日帰りできるじゃないのってなもんです。

 出発が路線バスがない早朝なので、この点だけは頑張りましたが、帰りは路線バスが普通にある時刻に到着してますので「葛飾区内からのお伊勢参りは、新幹線を使えばフツーに日帰りコース」ですね。


 行きは早朝だったので電車はガラガラだったんですが、問題は帰りです。冬休み最後の土日だから帰りは新幹線が混むんじゃないかと思うんです。かといって、朝から指定席を手配すると、アクシデントで乗れなかった時に面倒です。どうしうようかって言ったら、ともだちが「混むわけない」って豪語するんですよねえ。

 内心「はぁ?」とは思ったけれど、なんせ相手は名古屋方面に長期出張中で新幹線慣れしているし、わたしの冬休みラッシュの記憶はけっこう古くて東北も群馬もL特急だった時代の話ですから、最近は大したことないのかなあと、その場は反論せずに従うことに。

 しかし、名古屋でご飯たべてみどりの窓口へ行くと、のぞみだと終電まで指定席が埋まっているし、こだまですら△な状態だそうで。駅員までもがこの時期に座って帰ろうなんて甘いといわんばかりのオーラをかもしだしているわけです。高い乗車賃はらって椅子もないんか(イラッ)。

 伊勢市駅で買った乗車券は長距離なので4日間有効だし、これで急いでないなら駅前の漫画喫茶で一泊して(新幹線代で十分に可能)、翌朝鈍行で中央線経由で観光しながら帰るんですが、残念なことに時間の余裕がないのでのぞみの自由席に乗ることにしました。

 絶対座れないと思ったら、偶然にも名古屋で降りた人がいたみたいで、3列シートの真ん中に座れたんですが、両側が知らない人だし縮こまったまま1時間半。こんな余裕のない超特急に乗るくらいなら飯田線乗って帰りたかったなあとか心の中でブツブツ言いながら帰りました。

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  • 2014年01月06日(月)09時32分
  • 日記

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