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金町〜桐生(群馬県)日帰り鈍行列車の旅  #秋の乗り放題パス

 秋の乗り放題パスの 3日目(最終日)。青春18きっぷと違って 3日連続で使わなきゃいけないのが少しきつくて、3日目は近いところをゆるくまわることにしました。

旅行日 2014年10月18日(土) 日帰り
金町〜岩宿(群馬県)〜桐生(群馬県)〜水戸を経由〜金町

目的 岩宿と桐生で博物館を見ること

 ほんとはもっともっと近場でぐるぐるしようかなあとも思ったんですが、都内からだと休日お出かけパスというものが毎週末に使えるんです。それで高崎線だと神保原まで、宇都宮線経由で足利までは行けてしまうので、あんまり近過ぎるとせっかくの全線乗り放題の有り難みを感じないですよね。

 というわけで、休日お出かけパスの範囲のぎりぎり外側へ行くことにしました。

往路

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 7:23上野発の高崎線は低いホームから出発するのでちょっと懐かしい感じでした。わたしの子供の頃には高崎線が全部低いホームから出てたと思うんです。高いホームに発着するようになってから、長距離感が薄くなって(もともと中距離電車なんでしょうけど)かなり寂しいです。やっぱり上野駅は低いホームが萌えますよねー。

 高崎駅で両毛線に乗り換えるんですが、30分くらい待ち時間があったので、改札を出て駅ビルのお土産屋さんを見たりしました。

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 両毛線で岩宿(いわじゅく)へ。岩宿はマイミクさんからはさっそく返信がついてましたが、群馬では有名な遺跡がある場所です。県外でもある程度年齢の高い人だと知ってるかもしれないです。

 たしか、日本に人が住むようになったのは縄文時代からで、それ以前は火山活動が激しくて住めなかったと言われてたそうです。ところが群馬の岩宿というところで旧石器時代の石器が発見されたことで古代史の常識が塗り替えられるんです。

 しかも、その大発見をしたのが学者ではなく、一般の若者だっていうので当時の人たちにとってはそうとう心躍る出来事だったみたいで、小学校の先生からさんざん聞かされたものです。

 20年くらい前に遺跡の近くに博物館ができたそうなので、今回はそこを見に行きました。詳しくは別の記事にします(ってここまで書いておいて?!いや、写真の5枚制限が面倒くさいんです。はやくブログツールを新しくしたい…orz)。# 書いたよ↓

◎岩宿の遺跡のことを語りまくってみるよ
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1827



 岩宿の次は桐生へ移動します。

ファイル 1826-3.png

 「桐生は日本の機どころ」と上毛かるたに詠まれた桐生市です。ここでは、織物参考館・紫(ゆかり)という、桐生に昔からある織物の会社がやっている博物館を見ました。

 ここが以外と楽しかったです。ただ展示してあるだけでなく、館の人が説明をしてくれまして、貴重な古い機織りの道具なんかを間近で見せてくれたりします。養蚕関係の道具もちょっと展示されてました(専門は機織りなので、養蚕用具は参考程度に置いてるだけみたいですが、にもかかわらず下手な郷土資料館なんかより沢山あったりする、すごい)。

 これも写真がちょっとだけあるので別の記事に書きます書きました。↓

◎桐生:織物参考館・紫(ゆかり)
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1828

帰路

ファイル 1826-4.png
 もっとゆっくりしてても良かったんですが、14:57桐生発の下りに乗れそうだと気づいて、水戸線経由で帰ることにしました。この時間なら黄昏の水戸線を楽しめそうだったので。

 両毛線の富田と佐野の間、下り方向だと右側の車窓から西部劇に出てくるような建物が半円形に並んでいる場所が見えました。建物の裏側は何もなくて、ほんとうに撮影用のセットだとわかります。

 帰宅後に調べたら『バンクーバーの朝日』という映画で使ったものでした。

◎バンクーバーの朝日(公式サイト)
http://www.vancouver-asahi.jp/
 まさにこれ。トップページの背景になってる街並みが両毛線の車窓から見えるんですよ。12月封切りだそうですから撮影はもう終わってるんでしょうけど。


 両毛線の上り電車が何かの理由で遅れていて、岩舟駅で8分くらい止まり、小山駅には10分遅れくらいで到着しました。小山は昔、遊園地があった頃に何度か来ています。新幹線が通ってからは初めてです。大きな駅になりましたねえ。

 お昼を食べてないので食事したかったんですが、10分送れてる上に不慣れなもので、吉野家の存在に気づいた時にはもう時間がなくて、仕方ないのでコンビニでおにぎり買って水戸線に乗り換えました。

 ツイートもしましたが、水戸線は過去に一度だけ乗ったことがあるはずです。つくば科学万博の時に、伊勢崎から水戸線と関東鉄道常線道経由で水街道まで行き、そこからバスに乗りました。万博は懐かしいけど、電車の記憶がほとんどないです(笑)

 そんなこんなで久しぶりなのに初めてみたいな水戸線は、くれなずむ田園と山々が美しくて、なかなかいい感じでした。

 友部で常磐線に乗り換える予定だったのですが、うっかり降りそびれて水戸まで行ってしまいましたが、20時前には金町に到着。予定通りゆるく帰宅できました。

この日のツイートはこちら

http://twilog.org/chinjuh/date-141018

タグ:秋の乗り放題パス 群馬

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  • 2014年10月21日(火)21時26分
  • 日記

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