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澤乃井の蔵開きでべろんべろんで、柚餅子との別れにショックだったりする週末の日記

 先日(10月25日)に澤乃井の蔵開き(ようするに日本酒のヌーボーを飲みに)行きました。去年は行けなかったけど、一昨年も、その前の年も行ってます。

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▲澤乃井の酒蔵。毎年秋になると蔵開きのイベントがあります。入場料が1000円かかりますが、中で利き酒ができます。今年は「しぼりたて」「純米本地酒」「純米大辛口」「蒼天」「彩は」「純米大吟醸 澤乃井」「大吟醸 澤乃井」「大吟醸 梵」「蔵守 2009年もの」「一番汲み」「梅酒 ぷらり」「柚子酒 ゆずほ」の12種類が出てました。

 今年から 1品につき 1杯ずつの制限ができちゃったんですけど、そのかわりぐい飲みになみなみと注いでくれるので、いつもより大量に飲んでしまい、ほろ酔いどころかべろんべろんになりそうでヤバかったです。来年行く時はお気に入りの銘柄を堪能するために、それ以外はちょっとでいいですって断らないといけないなって思うほど。

 いつ飲んでも美味しいのは「梵」ですねー。香りといい、味といい、本当に美味しいです。しかし、梵は高級品すぎて自分では買えません(笑) その次は「蒼天」が気に入ってます。香りが爽やかで、名前のとおり青空みたいですよ。

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▲蔵守の棚。このお酒はわざと長く置いた古酒で、今年は2009年ものが出てました。行くたびに違う年のを飲めたりします。今年のは個人的にはそれほどでもなかったんですが、一昨年飲んだのがすごく美味しかった。何年ものだったか覚えてないけど。

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▲まわりはこんなところ。ここは東京都青梅市、JR沢井駅のすぐ近く。

◎2012年の、蔵開きの日の日記
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20111022

↑この日記に、勝仙閣という宿で柚餅子を買った話が出てきますが、そこの柚餅子が気に入って、蔵開きのたびに買いに行ってたんですよ。家がもっと近かったらしょっちゅう行くんですが、青梅市は中途半端に遠くて、ついでもないので年に一度になっちゃうんですけど。

 もちろん今回も買う気まんまんで行ったんですが、なんとびっくり、勝仙閣が閉店してた……うわーん!!!

 6月22日で閉館とだけ貼り紙があって事情はなにも書かれていませんでした。公式ブログがアメブロにあるんですが、そこも5月の日付で何事もなく更新されてて、テレビの取材を受けたりもしているのに、一体なぜ????

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▲勝仙閣の裏にある『お山の杉の子』発祥の地の記念碑。この宿で作曲されたとかで、作曲に使われたピアノが宿にあったんですよ?!

◎お山の杉の子ってこういう歌です(midomi)
http://www.midomi.co.jp/index.php?action=main.profile&recording_id=b2fc521142c9a4da3a75d76a57ba1569
 ちなみにこれは戦中バージョンの3〜6番です。この手の歌は人が歌ってるのを耳で聞いて覚えるので、もしかするとメロディーが微妙に間違ってるかもしれませんがっ(笑)

http://www.midomi.co.jp/index.php?action=main.profile&recording_id=b2ae6cf586f88b14379f380b4c330bde
 こっちはtamagomaさんという人(歌上手いー)による 1番です。


 杉の子のピアノが見られなくなったのも残念ですが、あの柚餅子が二度と食べられないと思うと、蔵開きのほろ酔い気分もふっとぶほどでした。

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  • 2014年10月28日(火)14時35分
  • 日記

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