三郷市戸ヶ崎の獅子舞と同じく、大獅子・中獅子・女獅子が舞う三匹の獅子舞です。今日(7月15日)の夜までやってるはずなので、今ならまだ間に合います。
亀有駅からだと、北口から八潮駅行きの東武バスに乗って、八潮駅で草加駅東口行き(緑町経由もしくは南川崎経由)の東武バスに乗り換えて「ふるさとの森」で下車してください。
金町駅からだったら戸ヶ崎操車場行きの京成バスに乗って終点で八潮駅行きに乗り換えるか、操車場から潮止橋の向こうまで歩いて、潮止橋北という停留所から草加駅東口行きのバスに乗ってもいいです(初めてだとわかりにくいので駅まで行ったほうが無難)。
ふるさとの森の停留所からは、道をへだてて目の前にある細い道を入ったところに神社があって、道から幟(のぼり)が見えるので行けばわかります。
住所は埼玉県八潮市大字二丁目133です>google mapで確認。二丁目氷川神社だって話だったので、どこの二丁目だよって軽く悩んだのですが、二丁目は大字で上二丁目、下二丁目なんていうのがあるらしいです。ってことは一丁目や三丁目もあるんでしょうか。
▲ここの獅子は、最初こんな感じで顔を隠して出てくる。
▲ひとしきり舞うと、介添え役の人が獅子頭を包んでる風呂敷(?)をほどく。舞手は風呂敷を両手で持って顔の前に広げるのでまだ獅子頭は見えない。御幣の前で獅子頭を見せると、介添え役の人たちが紙に小銭を包んだものをバンバン投げる。大きさと、チャリンという音の感じからして、ここのおひねりは中身が十円玉のような気がする。ビニール袋に入ったお菓子も混ざってた。投げるだけ投げたらすぐ拾い集めている。謎だ。
▲やっぱり四隅には花笠をかぶった子供がいる。
写真は「御幣掛り」という演目で、金の御幣のまわりで獅子が舞うのですが、獅子が顔を見せる前後に、太鼓のバチを使って地面をさぐるような所作を何度も繰り返すんです。それが一体なんの意味があるのかよくわからないんだけど面白いです。
宮司さんにパンフレットみたいなものはありませんかと聞いたら、八潮市の資料館だか博物館だかにいくと小冊子のようなものがあるからもらってくださいということでした。でも家で検索したら、八潮市の資料館(博物館)っていうのがどこにあるかサッパリわかりません。八潮市手強い。もしかしたら足立区郷土博物館のことを言っているのかな。よく似た獅子頭を展示していたような気がするし。
ど平日の午前中だったので見てる人たちはほとんど全員身内だったみたいです。たぶん夕方から大勢見に行くと思います。神社の前には屋台も並んでました。
↓このあたり一帯に伝わる獅子舞について知りたい場合は「獅子舞」のタグをクリックしてください。