とても面白い神事で、とても貴重なものを見せてもらって、詳しい方にもいろいろとお話もうかがえてとても楽しかったです。
見たものを記録したくて仕方がないんだけれど、ここに神社の名前やらなんやらを書いたら、あの時のあの人だっていうのがわかってしまうのが悩みどころです。どうもネット上で「あの時のあの方ですか!」ってなるのがあまり好きになれないんですよ。
ネットにはネットの流儀があって、変な名前を名乗っていたり、日常生活では決して言わないような強い口調で罵倒しあったりもするんですが、それを日常生活に持ち込もうとは思わないわけですよ。逆に日常の付き合いをネットに持ち込んで本名を呼び合ったりしたいとも決して思わないんです。
でも、誰にでもその境目を要求するわけにはいかないし……ここまでネットが普及すると微妙に活動しにくくなりつつあったりするんですよね。わりと困りました。
とりあえず、地図を貼っておきますね。この地図にある、二カ所の神社で同時に開催されました。できあがったものは緑のポインターで示したところでいつでも見られるはずです。自然に朽ちてしまうそうですが、来年の4月まで取り外されることはないそうです。
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▲上社の蛇
▲下社の蛇
こういうのを作って、それぞれを村のはずれにかかげて邪気が襲ってこないようにするそうです。下社は明治時代に上社から分かれたもので、ほとんど同じものを作るんだけれど、実は目の作り方などが微妙に違うということでした(見に行く人はそこらへんもチェックしてみてください。舌の形とか、まつげの数とかね)。
ほんとは作業を写した写真をたくさん撮らせてもらったんですが、ちゃんと取材許可をとったわけでもないし、公開していいかも聞いていないので、人の写ってないのを選んでみました。作業もかなり面白かったので、興味のある方は、来年の4月20日をねらってください。平日でも休日でも20日にやるそうです。神社の庭でやっているので、誰でも行けば見られます。
上社では午前中からやっていました。下社は午後から作業してましたが、あまりはっきり時間は決まっていないようです。
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