初夏です。六月です。葛飾は菖蒲まつりです。世間の人々が水元公園を目指す中、わたしは堀切菖蒲園に行ってきました。
いやー、正直言うと、ハナショウブはあまり好きじゃないんですよねー。嫌いでもないですが、でれっとたれた花びらが、イマイチ好みじゃないって感じなんですよね。
でも、ひょっとしたら日本庭園には似合うんじゃないかと思い直して見に来たというわけです。
葛飾の菖蒲まつりは、水元公園と堀切菖蒲園の二カ所で開催しています。イベントで賑やかなのは水元ですが、堀切にも売店が出たり、近隣の商店街で花菖蒲の造花を売り出したりして賑やかです。
菖蒲園は荒川沿いにあるので高くそびえる高速道路が見えます。和風の庭園と高速道路のミスマッチ。
日本庭園と花菖蒲の組み合わせで苦手を克服する予定だったんですが、ここってそういう場所じゃないんですね。どちらかというと見本市です。品種名がしっかり書いてあって、これはこれで面白いですが。
菖蒲田にかかる橋。「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」の和歌にちなんで八つ橋と名付けられています。……ってそれ花菖蒲じゃなくてカキツバタじゃないかーい(るねっさーんす)。
うん、まあきれいですよね。自分で育てるんじゃなければ、別にイヤだとも感じないんです。なぜ苦手なのか自分でもよくわかんない(笑)
堀切菖蒲園が出てくる本・CD
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