人力検索で、取手市の福永寺というところにある、顔の浮かび上がった板の写真をみたいという質問があったので、ちょっと見てきました。
▲取手市にある真言宗豊山派 海中山福永寺です。立派なお寺でした。茨城県取手市小文間4264(地図へ)
▲問題の「板」は、本堂にある小部屋に展示されています。
▲問題の板はこれです。お爺さんがほほえんでいます。三代か四代くらい前のご住職にそっくりだということです。
▲こちらがご住職の写真です。ほんとに似てる!
ここまでだったら天井の染みが人の顔に見えるありがちな現象です。単なる偶然で片付けられる問題かもしれません。
しかし、驚くのはこれからです。なんと、板の裏側には、ご住職の奥様の姿がにじみ出しているのです!
▲こちらが奥様の写真です。よく見ておいてくださいね。
▲ほら、板の裏側は、奥様のお顔です!
あー、もちろん異論はあると思います。裏側の染みは、わたしにはネズミに見えます(関係者の方、大変申し訳ありません)。でも、黒いフシの部分を無視すれば、福々しいお顔の奥様に見えなくはありません。
なんの変哲もない板の表側に旦那様、裏に奥様が浮かび上がっています。仮に偶然であるとしても、なんと不思議な偶然でしょう。
興味深いものを拝見できてとても満足しています。同行した知人も大変感激しておりました。お寺の方、お忙しいところ、わざわざ本堂をあけてくださって、本当にありがとうございます。
なお、福永寺ではこの件に関して広く見物人を募っているというわけではなさそうです、本堂が法事で使用中の時などは見られないと思います。わたしが訪れた時も、このあとお客様が来るので、その前でよかったと言われました。もちろん、お客様と重なった場合は遠慮するつもりでした。
このページを見て福永寺を訪れる方は、事前にお寺に連絡するか、もし見られなくともあきらめて、また来ますと丁寧にお礼を言って立ち去ってください。お願いします。
写真はお寺の方に許可をいただいて撮影したものです。転載などしないよう、お願いいたします。
[追記]
ブログにアップしてから回答しようと思ってハイクでもそのように書いていたのですが、「暇なので探してみた」とおっしゃって別のサイトの写真を探し当てた方がおられたようなので、もはや無用と考え、回答は見送ります(-"-)エエ、モチロンコウカイシテイルヒトクライイルトオモッテイマシタヨ、シカシミニイクトワザワザセンゲンシテルノニダシヌカレルトオモッテイナカッタ、アホクサイ。ポイントヲエルコトヨリ、モジドオリ「ジンリキ」デサガシテミニイクノガオモシロインジャ。コンドトイウコンドハ、アタシモキレソウデスヨ……ブツブツ。しかし仏様に免じて我慢しますって書いちゃったら意味ないですわ。人間ができていなくてすみません。珍獣なので勘弁してください。