これは何年も前に作ったビーズ編みのがまぐちです。使い込んで古くなってきたので、新しいのを作りました。
手前にあるのが古いガマグチの皮で、奥の完成品が新作です。何がどう変わったかというと……
▲これは古いがまぐちの皮です。白い糸で編みました。穴に緑色のコーティングがあるビーズを使ったので全体としては緑に見えます。
▲新しいのは緑色の糸に透明なビーズを通して編みました。遠目にみると古いのとの違いがよくわかりません(笑)
▲新しいがまぐちには中袋もつけてみましたが、ビーズ編み部分が立体なのでうまくフィットする袋を作るのが異様に難しく、どうも満足行く仕上がりになりません。中袋を想像よりもずっと小さく作らないとだぶついて使い物にならなくなります。今は本当に目分量でやっています。うまく作るコツはあるんでしょうか。
◎珍獣様のお針箱:ビーズ編みのがまぐち
http://www.chinjuh.mydns.jp/haribako/beads/beads03.htm
作り方は以前ここにまとめましたが、失敗例をゴチャゴチャ書きすぎているので意味不明な読み物と化しています。
簡単に説明すると、レース糸にビーズを必要数通しておいて、細編みしていきます。1目に1ビーズ編み込みます。
糸を輪にして作り目を6目。二段目は12目に、三段目は18目になるよう規則正しく増目していき、十段(60目)まで増し続けます。十一段目からは増目なしで編み、二十段まで編みます。
上記ページはここまで作って口金にとめつけていますが、新作は二十一段目を縫い代としてビーズを入れずに編み、口金に縫いつけました。
わたしが使っている口金は穴が片側に20個、合計40個あるタイプなので、2目縫って1目跳ばすって感じで穴にあわせて60目をきれいにおさめました。
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