記事一覧

男はつらいよ・望郷編(第5作目)



 男はつらいよ全部見るぞひとり祭り開催中。今日見たのは5作目の望郷編です。ロケ地は札幌、小樽、浦安、そして柴又です。

 作中に住所が出てくるシーンがあるので今どうなっているか拾ってみました。

北海道小樽市住ノ江1-3

 寅さんが昔世話になった親分に、生き別れになってる息子がいるらしいというので訪ねてきたのがここです。息子は国鉄職員で機関車の罐焚きをやっているという設定ですから、当時はこのあたりが国鉄用地だったのかもしれません。今は龍谷学園という学校があるみたいですね。

葛飾区柴又4-23-26

 作中では、コーポ江戸川というアパートがあることになっています。さくらが電話を借りているシーンがあるので、さくら夫婦が住んでいるのがここではないかと。看板にも塀にもこの住所がはっきり映っているので、ロケにつかっていたアパートが昔はあったのかもしれないです。
 

東葛飾郡浦安町堀江

 もちろん今は浦安市なのですが、寅さんから届いた小包みに「東カツシカ郡」と書いてあります。当時はまだ市になっていなかったのですね。

 堀江は、豆腐の配達中に寅さんがたちよるお寺のある場所です。ちらっと映る電柱に「堀江」と書いてありました。お寺には縁日がたっていて、柴又で寺男をしてるはずの源公が古道具を討ってるのに出会います。

 番地が見えなかったのでストリートビューで探しました。屋根の形が一致するので、説江山正福寺のようです。

◎正福寺
http://ys.bitpark.jp/syoufukuji/
 公式サイトによると、毎月8の付く日に三八市(さんぱち)という市がたつそうですから、映画に映っているのはやっぱりここですね。

タグ:男はつらいよ

    はてなブックマーク - {entry_title}
  • 2010年12月01日(水)20時31分
  • 日記

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary-tb.cgi/985

トラックバック一覧